「NikoNiko全笑倶楽部」NO.4 2003/4/23 池袋餃子スタジアム進出!

 桜もそろそろ見納めであっというまにゴールデンウィーク突入ですネ。
海外は新型肺炎や戦争と物騒な状況の中「今年は何処に行こうかなぁ」
と、日本は不況以外は平和なもんです。
ご無沙汰いたしております。やっと4号できました。

本日のお題目
  1.挨拶
  2.ホームページってスゴイ?
  3.横浜中華街昨今
  4.ゴールデンウィークの営業予定

1.最近、ちゃんと挨拶してますか?
  言葉は人によって使い方が違うだろうけど、基本は元気に大きな声で。
  挨拶は自分の元気さを示すバロメーター。
  元気な声で挨拶されると「おっ、今日は調子がいいんだなぁ。」と解るし
  「よし、私もがんばろう!」って気になる。
  何となく1日のスタートから気持ちがいい。
  私は自分の子供達が「おはよう」などと言ったら「何〜、おはようだぁ〜」
  とゲンコツが飛びます。「おはようございます。」でしょう。
  何気ない人と別に話までしなくとも挨拶するだけで好感がもたれ、
  その人との関係が維持できる。悪気がなくても挨拶しそびれるとお互いに
  イヤーな気分になっちゃう。
  「おはよう」「こんにちわ」「バイバイ」「おやすみー」
  この最短のコミュニケーションツール使わないのは勿体ないと思いません?


2.この度「全笑餃子」が、東京池袋のサンシャインビルの2,3階にある
  ナムコ・ナンジャタウン「池袋餃子スタジアム」にてゴールデンウィーク
  より販売がスタートします。
  実はこれも運営者の方が私のホームページを見て興味をもたれたから
  実現した話です。
  ニーズ→検索 はもう当たり前の時代になってきた事を実感します。
  私の所にも外国人用の旅行代理店やホテル、宴会の予約、中華料理店
  それと全笑餃子の注文など様々な分野の方から「ホームページを見ました。」
  と、メールが来ます。これってとてもスゴイ事だと思う。
 
池袋 餃子スタジアム http://www.namco.co.jp/home/tp/nt/event/gyoza/

3.私が昔東京で修行していた頃、当時の親方であるチーフ(以下オヤジと言う)
  が、「お前はいずれ金沢に帰って親父さんの後を継がなきゃいけないんだから
  色々な大きさの店を肌で感じなきゃいけない。これから自分がやる店の規模の
  基準になるから。」と本店から大中小と様々な店に出向に行かされた。
  本店は当時1度にお客様が2千人入る超有名繁盛店で従業員も仲居さんを入れると
  百人ちかかった。支店も8店舗あり、赤坂、新宿…総勢三百人の従業員は慰安会に
  温泉に行くも貸切、もしくは3回に分けて行く始末。
  ある時、オヤジが「横浜に行くから付いて来い。」と言われついてった。
  中華街のお店を次々と入り厨房で店の主人やチーフに私を紹介してくれた。
  何処に行ってもお茶が出されゆっくりしていきなさい状態。お腹がチャプチャプ
  音を立てていた。ある日、オヤジが「お前、今から中華街に出向な!」
  世田谷の三軒茶屋から東横線で片道1時間の通勤だ。「はぁ〜ん、それで…」
  当時の中華街は面白かった。長屋作りで店と店がぐるっとロの字に続いていて
  表からは決して見えないが厨房同士が秘密の通路で繋がっていた。
  忙しい店は隣の店からご飯を借りたり切ってある材料を分けてもらったり、
  しまいにゃ店の皿を持っていって隣で作ってもらったりしていた。
  近所に見たことも無い魚を置いてある魚屋。生きた鶏の首を中華包丁で「トン!」
  とちょん切りパタパタ首から血を流し走って倒れる。ソレをだるそうに腰を上げて
  取り上げると羽をむしる。裸になった鶏を両指で足をはさみそのまま持ち帰る。
  そんな光景が今でも記憶を横切る。
  今は小さいお店は大きいお店にみんな買収されてメイン道りは巨大店舗のお土産屋
  ばかり。当時のお店は路地の向うに4階建てくらいの立派なお店を作ってもらって
  満足そう。ここは沢山の料理人と観光客だけの摩訶不思議な空間。

4.今年のゴールデンウィークは
  4月27日(日)と5月4日(日)5日(月)がお休みです。
  ご来店、お待ち致しております。  
  それでは、ご迷惑でしょうがまたお逢いしましょう。