とうとう１２月は何も書けずじまいで残すところ後１日となりました。
書きたい事は多々あったのだけど、書く暇がねぇ〜　…

１２月は連日の雪のせいでキャンセルも１００人を超えた。
一昔前に比べ、北陸の人間はチョロくなったんじゃない？
まぁそれはそれとしてしゃ〜ないか…

今年も１年ありがとうございました。
来年は出来るだけ更新に務めたいと思ってます。
２００６年を勝負の年にする計画を立ててます。
是非とも成功して、いい１年を送りたいものですネ！
その話はまた追々。
では皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

今朝、新聞に「たばこ又もや値上げ？」と書いてあった。
別の欄に「煙草１箱２７０円の場合、１７０円が税金」と書いてあった。
ただ、「イギリスではそれが９００円。アメリカで５００円。」と書いてあり
「だから日本は安い方なんだ」と間接的に匂わせていた。
こういうのを「情報操作」と言うんではないのだろうか？
身体に悪いと言いながら税金はしっかり取る。
専売公社から民間に移って事態は悪化に一途を辿る。
これでいいのか？愛煙家諸君！

ホントに沢山の人が「香箱蟹のふかひれスープ」と「香箱蟹のまるごと焼売」を
食べに来てくれる。
その殆んどって言ってイイ程みなさん「美味しかったわぁ〜」と言ってくれる。
その言葉がどれだけ嬉しいか…
これも最初の頃に会員の人の意見を聞きながら修正できたおかげだ。
最初に食べに来てくれた人なんか、「おかげさまで変えたら良くなったよ」って言ったらまた来てくれて「ホントや。前よりもっと美味しくなっとる。」だって。
ニカッ！
正直な料理を作っていくことは快感だ。感動を覚える。
毎日香箱が６０杯来ても、せっせと仕込みをする。ただそれだけ。

今日から２７日まで２１世紀美術館の１階市民ギャラリーにて
ブルース・オズボーンさんの「親子」の写真展があり、今日が初日。
テープカットの後で全開口笑に食事に来てくれた。
「お父さんとアナタの写真、とってもよく出来てます。お父さんと是非見に来て下さい。」と言われ、早速両親と嫁の４人で昼から見に行った。
ハッキリ言って、一番目立つ。
「両手に鍋とお玉を持ってハイ･ポーズ！」
元気が溢れていた。
誕生日のいい記念になったネ。
オズボーンさんに感謝。

東京から友達夫婦が来沢。
奥さんのアキコさんはウチのお店の会報のイラストを書いてくれてるからみんな知ってるよね。そのアキコさんが美大で２日間公演する為に帰って来たんだって。

折角来てくれたのに、この日も滅茶苦茶忙しくて２時間以上ほったらかし。
ようやく手が開いた頃には御眠む。
もっと沢山話したいことはあったのに…

ごめんネ。また今度！

今日は親父の７０歳の誕生日。

確か杜甫だったと思うが「人生７０歳まで生きる事は古来稀なり」と詠った。

はっきり言って「もうダメかもしれん」と思う事が２度ほどあった。
それを乗り越え、あまつさえ現役で鍋を振っている。
スゴイ人だ。アナタにはいつも勇気を貰う。

久し振りに手紙を書いた。
便箋と封筒も買ってきた。
手紙なんて２０年以上ぶりだったけど、とても自分に素直に書けた。
最後に「今度よかったら２人で酒でも飲みに行こうか」と書いた。

私は世間から見れば両親とも達者で恵まれていると思う。
恵まれついでに７７歳の喜寿のお祝いをしたいと考えた。

父さん、誕生日おめでとう。

久し振りに「今日は休もうかな…」と思うほどの二日酔い。
でも、折角お祝いしてもらったのに、それじゃぁ意味がないと言い聞かせて出勤。
ひたすら水分補給をして昼には何とか復旧。
夜？
ダメダメ。今日はダメよ。

早いもので、あっという間にパーティー当日。
ホントはお昼の営業も休んで準備する筈だったんだけど、ちゃっかりお昼も営業。
前もってビンゴの景品やなんかを用意しておいたので余裕だ。
友達のＵ君とＴ君に当日スタッフをお願いした。
これがなんとも頼もしい２人で、前日から最終打ち合わせも終了。
当日の準備も完璧。
もう１人の友達のＩ君もメンバー参加。サンキュー！
さあ開園だ。
来客者はみんな知った顔で本当に私の事を思ってくれる人たちばかりだった。
唯一の私の誤算は、カウンターに座るお客さん以外は来ない事を知らなかった事だ。
今回は昔からのメンバーには声をかけていなかった。
何故なら、初めて参加するお客とゆっくり語らい、仲良くなるのが目的だったから…。
それには大騒ぎするメンバーは別の機会にと考えたのだ。
それがそもそも間違いだった。
会報を出した人たちは、本当に沢山別の日に「香箱のふかひれ」を食べに来てくれた。
土曜や日曜に知ってるお客さんが大勢来てくれた。
それは「パーティー当日は行けないけど、おめでとう」の合図だったんだ。
最初はチョット気持ちはブルーだったが、途中からはイケイケだった。
１２時を過ぎてもお開きにならない。
深夜を回ってようやくＵ君とＴ君の待つ２次会会場へ。
その頃から記憶が飛んでいた。
だけど、ホントに暖かく応援して励ましてくれる仲間に感謝した。
チョッピリ泣けた。
ぼんやり記憶の片隅にかすかにＵ君が家の近所まで見守るように付いて来てくれたのを憶えてる。

今日はホントにありがとう。
久し振りに酔っ払った。
わざわざここまで尋ねてくれて、今日はホントにありがとう。

何となくイヤァ〜な咳が出る。
私はノドが弱いので、扁桃腺が腫れるとすぐに熱が出る。
早めのパ○○ンじゃないけど、すぐに近所の内科に直行！
これで煙草もやめれたらいいんだけど…

結婚記念日の予約って、思わず力が入るのは私だけ？
何となく「それ」に選ばれるのって光栄じゃない？
嬉しいがになって大サービス。

そういえばウチも６日やった。

メニューと会報、今日も休日出勤で朝からスタートして、現在３時４０分。
６時間以上かかって、やっと全部終了。
印刷も何もかも…
やればできるもんや。

「ハラ減った〜」

朝から飲まず喰わずやもんなぁ〜
今から印刷の手配で原稿を持っていかなくっちゃ！
それにしても腹減ったナァ〜。

これで今月はズーッと週末に雨。
平日晴れて土日に雨って最悪。
なんか恨みでもあるんけ？
ケッ！

最近、メニューを増やそうと、ずっと悪戦苦闘している。
全開口笑もこの１１月で丸１５年。
特別企画も考えている。
みんなに会報も出さなくちゃ…
山済みの仕事にちっともはかどらない自分が歯がゆい。
今日はお店は休みだけど、店のパソコンでズーッと仕事。
こうでもせんと進まんわ。

今日は夏に一度した「料理講習会」の第２弾。
前回の失敗を胸に、同じ徹を踏まないように気をつけなくっちゃ！
朝から生憎の土砂降りの中、定員２０名を３人ほど越えての来場。
さすが、おばちゃんパワー！
１．ひき肉と茄子の炒め物
２．蟹ときのこのあんかけ豆腐
３．春菊のサラダ
４．レタスと卵のあっさり炒め
５．牡蠣の中華粥
の５種類を１つずつ順番にみんなで作った。
前回はバラバラで収拾が付かなくなったのに対し、
今回は譲り合いで、各々１階は携わる機会があった。
ホントはみんなと一緒にごはんを食べて行きたかったけど、生憎今から仕事。
また、機会があったらやりましょうね♪

今週はハードな毎日。
１１日のＮＨＫを皮切りに、金沢倶楽部の取材、ＪＴＢの雑誌の取材、
ホットペッパーの写真撮りと連日わや。
今日は親父とテレビ金沢。
ブルースオズボーンという写真家の人に「親子」という題材の写真を撮って貰いに行った。白衣姿にお玉と中華鍋持って何すんの？
エネルギッシュな空間に最初は戸惑っていたものの、途中からノリノリ。
さすが、乗せるのが旨い。
１１月２２日から２１世紀美術館で公開されるらしい。
こんな不景気な世の中だもん。何でも載ったもん勝ちや。

今日は友人の長男の「食べ初め」
和食の店でやればイイものをわざわざウチを使ってくれる。
「それじゃあ！」と、こちらも思わずリキ入っちゃうわな。
家族みんなに見守られ、絵に描いたような団欒。
トイレのカギは直して置きましたからご安心を！

桜咲く土手をひたすら走る。どんどん走る。
チリチリチリと音を立ててカッターナイフの刃を出すと、おもむろにジャンプ！
どうやら桜の枝を切ろうとしているみたいだ。
失敗して次の目標に向かい走ってジャンプ！
ドテッ！と転んだ拍子に「ボトボトボトッ！」と何かが落ちた。
転んだ上体で見たら、なんと「指」が３本。
「ヒェ〜ッ」あわてて自分の指を見たら「ホッ…」あった。
そこで目が覚めた。
昨日念願の歯医者に行ったんだけど、３時間ほどいじられて奥歯３本一気に治療された。
おそらくそれが原因だろう。
何となく逆恨みしたくなった。

昨晩、店に矢作君が来た。
矢作君は美大の彫刻家卒業で、以外にも調理師免許も持っている。
彼は卒業後、住居をメキシコに移し、居酒屋を経営しながら創作をしている。
明日から開かれる個展のために来たらしい。
そこで早速今日、大野の醤油味噌倉オープンスタジオに来た。
以外にも街中は初めてだった。
からくり記念館には来たことがあったんだけど…
人口２千人の大半が年寄りのこの町はのんびりしていた。
ただ、道がくねっていて分かりづらく何度も行ったり来たり。
この日はとても暑くて途中からアロハを脱いでタンクトップ１枚になって歩いた。
矢作君は昼飯を食べに出かけていたので醤油倉の醤油アイスを食べて待った。
以外とイケた。
作品を見ていたら偶然メロメロポッチの熊野君に出会う。「或るう日、森の中♪」
途中でなんか有名な仰々しい鮨屋を見つけたので入りたかったけど、車で酒も飲めないのでやめて帰ってきた。あーあー。

昨夜はいじかしいメンバー４人で「ダメじゃん」っていうくらい飲んだ。
高岡は寂びれていると思ってたが、さほどでなかった。
金沢と同じくらいカナ。
朝起きると、昨晩帰ってテレビをつけた瞬間に寝てしまったらしい。
朝方寒くて目覚めると、洋服は着たままでズックも履いたまま…
ズックだけ脱いで毛布にもぐりこんだ。
７時３０分。いつもより、しつこめにシャワーを浴びてフロントへ。
Ｕくんと「駅前のうどん屋でうどんを喰わなきゃなりません」的雰囲気。
ホントはコーヒーショップでボケ〜っとコーヒー飲んでたかったけど…
最後のノルマも無事果たし、駅のホームへ。
そういえば高岡から電車に乗るのははじめてかも…
吹きっさらしの旧金沢駅ホームを思い出した。
電車は特急で１駅。特急料金と乗車券で１０００円をはるかに超えた。
「意外と高いね」などと不満顔。
わざわざ混雑を避け１本見送って９字３０分の電車を選んだのに、
自由席は一杯。結局車両の間に３０分立って帰った。
ああ、それにしても昨日の夜は楽しかったナァ〜

半袖のシャツじゃぁ朝晩がちょっときつくなってきました。
夏前からずーっと２足のサンダルで通してきたが、久し振りにスニーカー君登場！
靴下が、なんだかこそがしい。
綿のセーターはチョッピリ早いかしら？
自転車は、風をきって走る！

今日は清水君が友達の結婚式に出席のためお休みで、私独りでお仕事。
昼は快調。
夜も９時まで順調に進むも、
子供のダンスの発表会が終わってから流れてきたお客さんの集団にダウン。
一斉にご飯物を頼まれても出来ません。
まして、急いでいるのにバラバラで「カタヤキソバ」やら「おこげ」やら…
それでも何とか無事終了。
お疲れ様でした。
さぁ！ビールでもキュ〜ッと！

今日剥き栗を使って、冷たいポタージュを作った。
前菜用とデザート用の２種類。
栗とクリームのシャーベットも。
いちじくの中華風コンポートも大人気♪
オイオイ、いつから甘味屋さんになったんや？
甘なったワ。

名古屋の弟の再三の誘いにも、どうにも行けそうにない。
万博は入場規制で「駆け込み入場はやめてください」と発表。
ハァ〜
８時間の入場待ち時間ってどんなものだろうか…
弟よ、ゴメン…

久し振りの再会だ。
相変わらず元気。
君の笑顔が見れるだけでイイ。
今日は何も言わずに飲み明かそう。
さ、狂うゾ〜！

汐の満ち干気きのせいか、それともまんまるお月様が悪いのか…
今宵も男達は吼える。

足元ばかり気にして歩く日々。
ふと、夜空を見上げれば満天の星。
いつの間にか、冬の星座が顔を出す。

ああ、今夜は初めてクーラー無しで眠れそうだ…

選挙選挙で商売もあがったり。

こんな日は、仕込みに精を出してもむなしいのだが、
こんな日だから、少しでも喜んで欲しくって…

ああ、明日から餃子製造機になってセッセと餃子作りに励もうっと！

今日は友達の結婚式の２次会。
貸切の予定だったが、断りきれずにカウンターにお客を入れた。
案の定、僅かの「欲たましさ」で調理場は追われた。
チョットした油断で、左手に「ザバッ！」と、油がかかる。
調理途中の手を止め、カウンターのお客の勘定を済ませ、
料理を仕上げてから手を冷やすも、遅いって！
左手の火傷は油断の印。

仲間の中の最後の１人が今日挙式。
みんな、結婚は無理に思えていたが、この１年足らずで７人ゴール♪
何も続けてしなくても…
ああ、おめでたい。
幸せになってください。

今日は、富山から３人のお客を金沢組４人が接待歓迎。
カウンターにでっかい男ばっかり、７人の予約。ムサ〜い。
料理を「いいが」にやっつけて、一行は夜の片町に消えていった。
私も仕事を終えた後で合流。
マンツーマンで３軒の店を１時間おきにシェイク。
１件に付き、ホスト１名ホストサレル人１名。
で、最後はみんなで合流して大演壇。
次回は富山。楽しみだ。

生きた蟹を紹興酒に漬けて置く「酔っ払い蟹」
出来上がりを楽しみにしていたのに、失敗。
文献どおりに作ってみたけど、塩の量が違ってたみたい。
この手の文献は中途半端で、訳す人間も適当。
失敗は成功の母とはいうけれど、もったいない話だ。

朝８時３０分。
寝がえりを打つと、「ゴツン！」と膝に何か当たった。
裕君だ！
「お前、何寝とれんて！」
「ん？だって今日台風休校やもん」
始めて聞く言葉だ。学校もなんだかな…だ。

９月に入ってから、昼が暇だ。
夜はまあまあ忙しいからいいようなものの…
選挙に台風なんでも来いや。
景気のいい話はないんかい！

ダンボールも立て看板も植木鉢も何もかも飛んでいく…
畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ♪

帰り道、自転車は漕がないのにピューッと風に吹かれて走っていった。
こんな夜に街にいるのは、みんなおバカさん♪

今日はお休みだけど、お店で帳面とメニューの再編をしようと思って、
ホームセンタームサシまで、メニューに使う高画質紙を買いに出かけた。
ん？ルネスが近いのでチョット寄り道。
そういえば、夏休みは子供で時間がとられて、見たい映画も見逃し勝ち。
丁度「スター・ウォーズ３」の時間。
「エエイ！」と、勢いで入ってしまった。
これで終わり？
なんか、中途半端。
４は何十年も前に見たっきり。
「ゲオ」に寄って、「４」と「５」を借りてきて家で見る。
ああ、そうか。これで繋がる訳か…
なんという気の長いお話。

９月に入ってから、ぶり返しの猛暑で、夏バテの症状が…
どうやら皆さん同じらしい。
精が尽きたら「ぬめり」のある物を。
根が尽きたら「根」になる物を食べるとイイ。
うなぎとごぼうの柳川なんて最高じゃぁないでしょうか？

どうです？ご一緒に一杯？キューっと！

松茸は最早八百屋さんでは買えない。
魚屋さんで買う時代。
中国や韓国産の松茸は、魚と一緒に船で取引。
同じ韓国や中国の松茸が、八百屋の半額。
今が腹一杯の食べ時です。

今日、今年初めてのイクラさん♪
全開口笑のイクラは、知る人ぞ知る人気商品。
イクラの嫌いな人でも食べれます！
ネットリ感が全く無く、口の中で「プチッ！」とやさしく弾けます。
ご飯にかければ夢見心地。
ああ、こんな贅沢…

底引き解禁で子イワシやアンコウなどもイイ感じ！
あん？腕が鳴るぜ！

今日は朝から何人もの人に「新聞見たよ！」といわれる。
恐るべし、北国新聞。
料理のコーナーで、松茸を家庭で食べるお手軽中華だ。

そういえば、最近街が急激に変化している。
馴染みのお店がどんどん無くなる。
ぼてじゅう、餅富、大庵、矢崎…
しかし、驚くことに、次から次へとお店が出来ていく。
この不景気もなんのそのである。
しかし、単一的なお店やチェーン店がほとんど。
味のあるお店が少ない。
街の中心がこれでホントにいいの？

中央公園の整備事業？
街中に森ばっかり作って、ホントに行政は中心部が活性すると思っているのだろうか？
人の住めない町に明日は来ない。
老人ホームや総合体育館。レジャー施設にマーケット。
こういったもんが必要なんじゃないの？
公共事業費が無駄に思えてならない。

私は、若い時から無臭男でした。
「汗臭い」という言葉とは無縁の男でした。
ズックはモチロン裸足で履く。（スニーカーとちぇっつく
３年経ってもズックの中は買った当時のゴムの匂いだけ…
それが、年と共に環境が変わり、だんだん汗の匂いが気になりだしました。

昨日、従業員のお昼ご飯にカレーを作りました。
沢山のカレーです。
いっぱい食べました。
今日のお昼はカレーラーメンです。
これも、スープカレーみたいでとても美味♪
だけど、不覚にも今朝、コンビニでカレーパンを食べてしまった。
昨日からカレーずくし…
今の私はカレー臭…

長かった夏休みも今日でお終い。
流石に今日は暇かなと思いきや、なんのなんの。

この夏は忙しかった。
家族で来てくれる人が多かった。
初めて来てくれる人が多かった。
久し振りに会う友達が多かった。

初めての来店で
「美味しかったわ。今度友達連れてまた来るネ。」
と喜んで言ってくれる人が多かった。
子供たちの笑顔で「ごちそうさま。おいしかったです。」
が、たまらなく嬉しく元気を貰った。

みんなみんな、ありがとう。
もっと良く出来る筈。もっと楽しく出来る筈。
疲れが顔に出ないように気をつけて９月もがんばろうっと！

「今度、行くネ！」
よく聞く言葉だ。

しかし、意外と簡単にその約束は破られる。
でも今日みたいに、ちゃーんと約束を憶えてて守ってくれる人もいる。
こんな人とは無条件で友達づきあいしたい。

「ありがとう」ってこちらこそ、定休日もろくに言わずに
何度か無駄足を運ばせといて…

だから、今日はとても嬉しかったヨ。

最近、すっごく仲がいい友達がいる。
盆過ぎからは、何かにつけてやたらとつるんでしまう。
簡単に言えば「ダラ？」
妙に馬が合うというか、一緒にいて楽しい。
１日顔見ないと寂しいくらい。（うう、キモ！）
昔のスナックみたいなカウンターだけのカラオケガンガンの店で
「あずさ２号」はナンチャッテ。お店の料金も良心的ですごく助かる。
ただ、寝不足になり勝ち。
何となく弱気で「今度から少し控えようね♪」と行った口も乾かぬ間に
「何しとれん？」「寂しいがか？」
ああ、今宵もニーチキ・ニーチキ・ジャカジャーン♪

全日空ホテルの中国料理料理長の川上さんから、
「９月２日の朝刊の料理のコーナーに出てくれんか？」と頼まれた。
「今回は、まったけ料理や。よろしく。」
と云う訳で本日取材が入った。
「魚貝３種と松茸のホイル揚げ」と「蟹と松茸のあんかけ豆腐」
家庭で作れる料理と言う事でこの２品に決定！
なんか、毎日大変や…

全くもって迷惑な選挙のせいで、みんなの予定も狂いがち。
来週の三ツ星クッキングも生放送から急遽収録になりました。
今回は「天津飯」
みんな上手に作ってみてくれるでしょうか？

土曜の夜、日曜に埋め変えようとプランターの花４点とスコップ手袋１式を
店の門の裏に置いて帰った。その夜は大雨だった。
朝来てみれば、「無い…」
信じられない。
これで２回目。
ダラやろ。おまえ。
久し振りに頭に来た。

お盆前に帰省されたお客さんから、サマージャンボの宝くじを清水君と１枚づつ貰ったので、調理場の壁に貼っておいた。
「あれっ？発表終わっとるがいや」
家から古い新聞紙を持ってきて当選を見てビックリ！

…当たっとる…１千万円…

２等（１億円）
　１９組　１１８９１５
３等（１０００万円）
　組１ケタ
　　８組　１１４５５１

私のくじは
　３８組　１１８５５１

３等見るときに組を見て見直すときに２等の１１８を見たわけか…
惜しい。実に惜しい痛恨のミス。
でも、チョット小躍りできただけトクか…

ちなみに清水君はかすりもしなかった。

朝一番乗りで「金閣寺」
山門はまだ開いてない。
山門横では「左大文字保存会」なる面々が次々とまきを割っていた。
割ったまきに法名を書いて先祖を祭る。
夜の大文字焼きのまきはこうして作られていくのだ。なかなか勉強になる。ウム。
金閣寺は整然とした佇まいで静かにそこに存在していた。
ああ、日本人はやはり庭園やネェ〜。
すっかり癒された一行は、投影太秦映画村へ。
３日間でココが一番暑かった。
最後はやっぱり清水の舞台から飛び降りるがごとく定番「清水寺」
ここもお盆の特別拝観で、日頃見られない本堂のなかの御釈迦さん仏様を拝める。
「千日詣で」といい１千日詣でたご利益があるお札がもらえる。
金沢の四万六千日みたいなものだ。
帰りに土産屋をぐるぐる回り、京都を後にした。
東京都インターから金沢まで１回の休憩で家に辿り着いた。
全工程を１人で運転してくれたママには感謝である。お疲れさん。

私はといえば、すでに仕事モードに頭のスイッチが入れ替わり早々に就寝。
途中色々とアクシデントも逢ったが、過ぎてみればみな楽しい思い出。

月曜の朝、ひとっ風呂浴びたあと、朝食を早めに済ませて法隆寺へ。
「柿喰えば〜」の件のごとく、土産屋には柿ソフト、柿そばetc…
この道筋は修学旅行のコースに似ている。
ここで、大阪エキスポランド。
太陽の塔は１０歳の時に万博で見た以来。
絶叫コースターが勢ぞろいのこの遊園地は裕君にはチョット辛い？
「乗ってみる？」「いいわ」で待ちぼうけばかり…
あかりんは「サイコー」「スッゴク面白い♪」と大喜び。
のっけから「オロチ」で重力を無視したグルグルキューバァ〜。
足がガクガク頭クラクラ…
途中、全開口笑の電話を携帯に転送にしておいたので、電話が２回入った。
昨日は１４件。すべて「今日営業してますか？」の電話。
多分営業してたら忙しかっただろうな…

日暮れまで遊んで大阪を後に、今日中に京都入りを敢行することにした。
途中、普通の犀川みたいな川でホントに大勢の人が川浴びをしていた。
だって、普通の街中でビキニ姿でウロウロウジャウジャだもんビックリするワ。
「大阪あたりじゃ海水浴できる海までが遠いんだろうな」とひとり言。
京都に付く頃になって雨が降り出した。
ガソリンスタンドで宿を聞いてみた。
「明日が大文字やから、旅館は諦めた方がいいねネ」
で、駅の近くのビジネスホテルをゲット！これでとりあえず尼露をしのげる。
明日も早い。今日のハードな１日の疲れのせいで１０時にはzzzzzzz

日曜の朝、ネットで富士山を検索。
どーも３日間とも天気が悪い。
西日本だけが、かろうじてもっている状態。
しかし、名古屋方面は万博で恐ろしい事になってそうなのでパス。
で、結局ならの大仏を見に行く事に急遽決定!!

高速を飛ばして西へ西へとひた走る。
おお、途中に宇治の平等院鳳凰堂が…
寄っとけ寄っとけ！
「ここは１０円玉の表の絵のところねんぞ」「ホントやー」
「屋根の上になんか鳥がおるネ。」「あれが鳳凰や」「ホ〜オ〜」
久し振りに見る平等院は親の方がチョットウレシなつかしい。
４時過ぎに奈良の街に入ると、一目散に東大寺に入る。
裕君は鹿にビビリ気味。あかりさんは「カワイイ！」を連発。
だけど、ちょっと様子が変だ。
クラッシックの生オケが曲を弾いたり、ろうそくを並べだした。
夜の特別拝観？なんやそれ？
聞いてみれば、「燈花会ーとうかえー」という奈良の街のいたるところに
ろうそくを並べライトアップされた中を歩くのだそうだ。
しかも、春日神社と東大寺のやかん参拝は今日１日だけ。
こりゃぁ見んなん。
慌てて駅の観光協会に出向くも、
「こんな日に宿の予約もナシで来るなんてムチャやワ」と、あっさり断られた。
めげずに、今度はＪＴＢに飛び込む。ナント閉店１分前。
カウンターのお姉さんが一生懸命探してくれて、ようやく旅館をゲット！
これが、猿沢の池の横のロケーションといい、文句なしの素敵な旅館でラッキー♪
チェック・インを済ませてすぐに街に出た。もう外はぼんやりと薄暗い。
春日大社の参道までは道路は大渋滞。行きかう人はみな浴衣姿が目立つ。
実は、先ほどの旅館でチラッと見たんだけど、浴衣と下駄、着付けコミで３千円。
「やるもんだね。奈良。」
ろうそくの光りが幾千万もの幻想的な世界をかもし出す。
その中を提灯一つのあかりで足元を照らして歩く。…いいがいね。

ああ、来て良かったとしみじみ思い夜が更ける。

とうとう、８月は１回も日記の更新を出来なかった。いや、しなかった。
人間、一旦オフモードに入ってしまうと中々オンにはならない。
スタンバイ状態を何とか確保しなければ…

と云う訳で、以下の日記はすべて８月３１日に、慌てて書いている始末です。
何度も巡回に来てくれた皆さん、ゴメンなさい。

お盆は連日、湧いた沸いたの懐かしい顔ぶれが揃い、忙しくも楽しい毎日だった。
だけど、疲れが顔に出てくるようじゃいけません。
思い切って、明日から３日間のお休みを取って、富士山でも見に行こう！

自転車に続き、携帯電話も故障。
Ｓ５０１I？
店員さんも首をかしげて、「物持ちいいですネェ〜」
チャッチャーと新しいのを選んで「幾ら？」と聞けば「２千５００円」
え〜っ！カメラ付きのフォーマ７００Iで２５００円？

実は帰ってから本を読みビックリ。
新しい機種はメールも何もかも勝手が分からず、しかも・説明書がダラほど厚い。

電話だけ出来ればイイげんて…

朝、これから仕事に行こうと「愛車」（マイ自転車）に乗れば、「ヘニャ〜〜」
「…」
パンクか？
ナント、タイヤの中心線が磨り減り、白い糸が丸見え。
３年間、ホトンド毎日乗りゃぁ、大往生だワナ。
１０００日で３万円は１日３０円。片道１５円の勘定だ。
雨の日も雪の日も、カンカン照りの日も休まず、ご苦労さん。

暑い日が続く。
家の中にじっとしていても汗が流れる。
そうだ。プールだ。ルネスに行こう！
月曜だと言うのにカップルと親子連れでいっぱい。
親子も母親と子供が圧倒的に多い。
子供たちは疲れも知らずにカッパ状態。
私はビーチソファーでのんびり本を読みお昼寝。

家に帰ったら、すごく焼けててビックリ！
赤い日焼けもチョット嬉しい。

友達の活躍は嬉しいものである。
それが親友ならなおさら。東京に住む私の友人が大々的に取材されていた。
全笑倶楽部の挿絵を描いてくれている、
スソアキコさんのダンナで私の大親友のスソコウジだ。
普段、仕事の話は全くしない。
というか、知らなかった。
企業と言うところで仕事をするということに全く無頓着だった。
「ふぅ〜ん。そうなんや。」
とひとりで嬉しがになっていたら、そこに同級生の女性が来た。
「なっ！見たけ？コウジ出とれんよ！」
「知ってるけど、まだ見てないわ。」
「ココにあれんて。見てみ！」
ほとんどガキだ。
アキコの「みんなのうた」の絵も好評だし、よかったよかった。

だけど、頭に思い浮かぶ彼の顔は学生の時の「コボスソ」のまま…

良かったら見てみてネ！
http://www.ascii.co.jp/pb/ascii/edition/edition_05/content_11.html

子供たちと夏休みのひとり一研究の準備というか、題材探しに図書館に。
クーラーは効いているし快適。
私は料理の書物を探しにいく。
結構新しい本も多い。
買えば４０００円〜だが、借りて必要事項をコピーしても４０ページで２００円。
今年の秋から、メニューをいじろうと思っている。
乾物の戻しと鮮魚だ。
チョット贅沢も「アリ」だ。

料理は偶然では出来ない。
「俺、この間作った料理、スゲー旨く出きてん！」
これは料理とは言わない。
同じものが何度でも作れて初めて「料理」なのだ。
母親だって「母さんの味」は不変だ。
料理とは「量る」と「理屈を知る」事だ。
決めた分量と割合が味を保ち、手順や注意を守るから出来るのだ。
昔、叩き込まれた作業も、今の店ではついぞ登場しない。
早く出来るメニューに特化しているせいだ。
「出来るのにやらないのは、出来ないと同じ事。」
あー腕が鳴るぜ！

アレ？何の話だったっけ？

たま〜に、夜遅くに帰ってテレビをつける時がある。
たいがいＮＨＫかも…
先日も「しゃべり場」と言う番組の再放送（たぶん深夜）を見たら、
「みんなはホントに、自分の着たい洋服を着てるの？みんな同じカッコをしていうような気がする。」というお題目。
フムフム。こりゃ面白そうだ。
「センスのいい友達に見立ててもらっている。」とか、
「人に何言われようが、自分らしい服を着ている。」とか…etc

１０代の頃の私達の世代では、情報も少なくお金も乏しい。
ラッパ（今のブーツカット？）に始まり、アイビールックが全盛期。
コインローファにチノパン、ボタンダウンのシャツにダッフルコート。
「メンズクラブ」を穴が開くほど読み、片町で探し回る。
今思えば、みんな同じカッコをしてたかも…
１８あたりでヨーロピアンブーム。
インターメッソにダーバンと。

私の意見だが、早くに目覚める子も遅れた子も、同じ道を辿る。
１０代は、自分が見て「かっこいい！」が一番。
いい服にいっぱい出会い、上シャツに袖を通した時の感触に感動し、
いつの間にか、自分だけの「お気に入り」のスタイルが出来上がる。
マスコミの流行に躍らせられない、流されない。
それが大人のような気がする。
今、完成されたように言っている子も、将来気づくことだろう。
がんばれ！

うふふ…
また、お客さんからアロハ貰っちゃった♪

毎日、何着て行こうか迷えるなんて楽しいな♪

タンクトップだけ着ても見ずに買ってしまった。
頭と片手しか入らなかった。
「…」
デブってヤーね。
当然返品して買い替え。
みなさんも試着は忘れずに！

自分の店で、洋服店で働いているお客に情報を聞いてイソイソと竪町に…
実はこう見えて意外と知らないお店に入るのは苦手。
しかも、若い子がごった返している店ならなおさら。
ホントにこんな店にあるのかしらと、半信半疑で入ってみれば、あるじゃなぁ〜い。
若者が好む派手物の間に、ＵＳのレプリカの渋いのが…
問題はサイズ。
切れなければ意味が無い。
ＭであろうがＸＬであろうが、着て見なければ分からないのがＵＳサイズの面白さ。
パパーッと１０点ほど候補を選び７枚色別で選ぶ。
タンクトップも２枚重ねがあったので買い。
アロハはコットンはダメ。
レーヨンかポリのテレッとした感じでなければ許されない。

「あーこれで今年の夏は洋服選びに苦労しなくていい」
余は満足である。

今日で４５歳になる。
４４歳までは、「まだ４０代」と思っていたが
四捨五入ではないが５０歳が頭を過ぎる。
知らず知らずの間に、でっかい歳になってきた。

今日はお店もお休みだし、夏服のまとめ買いに出かけた。
ＤＶＤで「ドクターコトー」を見てから「今年はアロハで行こう♪」
と、決めていた。
ジャスコに行くも、誰もお客がいない。
インナーのタンクトップ？（ランニングシャツのコト）の２枚重ねがしたくて
方々見て回るがゼロ。「…」
店員に聞いたら「探してないのなら、ないんです」と探しもせずにそっけない態度。
ムカッと来たね。
セカンドストリートに行くも全然無い。
ユニクロに「バーゲン」の文字があったので入ってみたら、正解。
アロハは無いが、インナーのシャツやタンクトップ、半ズボンのチノパン２枚
合計９点で、まとめ買いも付いて７８８０円。激安！にヒデキ感激！
アロハは明日片町で探そう。

この日記を、結構見てくれてる人は多い。
いつもなら、今頃は会報を作成したり、封筒詰めで追われている頃だ。
六月は、毎日変化はあるんだけど書けない日々が続いた。
今日で１年の折り返し地点。
ここからは高速道路のように早く過ぎていく。

もたもたしていると、置いていかれるゾ！

最近、チョットずつだけど、お店のスタイルというか、うまく言えないが
「ゆくゆくはこういう風なお店にしていきたい」みたいなビジョンが浮かぶ。
その為の準備をこれから少しずつしていかなければいけない。
いきなり変わるのは無理があるしお客さんも面食らってしまうだろう。
食材然り。メニュー然り。ファサード然り。雰囲気然り。何より自分然りだ。

全開口笑というブランドは出来つつあるが、
確固たるスタイルを完成させなくてはそのブランドはソコまでという事だ。

今日、家にずっと眠っていた中国料理専門師の資格を取った賞状を２枚店に飾った。
これは「料理長クラスの給料を何処でも保証しますよ」てきな効力を持ち
俗に言う特級調理師みたいなものか…
金沢ではというか北陸では私が最初じゃないかな？
全国で１６０番台だから…
労働大臣と厚生大臣の賞状なんて、偉そうで恥ずかしくって昔は引いた。

最近、自分で感じたり考えたりする人が少ない。
誰かに言われて「ふぅん。そうか。じゃぁ行ってみよう。」
いわゆる、「言わなければ分からない」みたいな…
勿論ずっと飾っておくつもりもないがね。
ただ、高級料理などを作る時の信憑性というか
「ふぅん。ココこんなん出来る店なんや」と、思わせる事は必要な気がする。
焦る必要はない。
ココ柿木畠に移って２年半でも、イイ意味で昔と随分変わった。

大人がしっかりと食事できる店。
何より全開口笑でなくてはダメと言われるスタイルを作りたい。

最初は「２品くらい」と聞いて、楽勝と思っていたら、回覧板を見てビックリ！
「上海料理フルコース」「？？？？？」
出来んやろ…
結局、ムリヤリ６品のコース仕立て。
ワードでレシピを作り、２０人の人数分用意した。
料理内容は以下の通り。
菊川町公民館　「初夏の上海料理」
１．中国風「冷奴」
２．上海風「焼き餃子」
３．蘇州緑茶とエビの炒め物
４．白菜と厚揚げとひき肉のオイスターソース煮
５．じゅんさいのスープ
６．菜飯
前日から材料を運び込み、朝９時より本番。
軽く挨拶を済ませてざっと料理説明。
「この時に質問を聞いておくべきだった」と思っても後の祭り。
案の定ムタムタ。
「順番に作っていきますよー」の声もむなしくみんなばらばらに調理を開始。
私に一度確認のために聞いてからしてくれたらいいのだけど、いつも事後報告。
「まっ、失敗も勉強やよネ！」「ココからどうするかも参考になるわ」
めげない人たちはタフだった。
最終的にはそれなりに出来てよかった。
「今度は一人一人が同じ料理を作ってもらおうかなぁ？」などと思った。
改めて思う。
人に教えるという事は、自分の中で完全にモノにしてなければ出来ない。
百戦危うからず。千でも万でも完璧ではない。

休みの次の日、いきなりＮＨＫ出演は辛い。
夜の仕込が出来ないからだ。
当然、６時に帰ってからの仕込みになる。
しかし、３時からのリハーサルはとても大事。
たいがい、思惑がかみ合わずムタムタになる。
「こんなんで、本番ホントに大丈夫なんだろうか？」
いつも思う。
微調整を終えて、本番スタート。
あとは、「なるようになれ！」だが、たいがいは上手く行く。
リハをやってて良かったと、いつも思う。
だけど、これからが本業なんだけど、ちょっとへたってる？
それだけ疲れるのだ。

ああ、今度、菊川公民館で年配の人に中華料理教室を依頼された。
これもＮＨＫ効果？
でも、朝９時から１２時は辛いなぁ。
何よりホントにみんな出来るのかしら…
作りやすいものを用意しなくっちゃ♪

裕君のゲームも段々と難しいものをやるようになってきた。
ロールプレイイングゲームは苦手だったのにネ。
何とか強くしてやろうという親心で夜中にセッセとやってれば、
いつの間にかハマッテしまい、ガッパ。オイオイ…

日曜日が休みだった頃は気づかなかったが、
月曜休みになってから、銀行や仕入れ業者が営業している日なので、
やたらと銀行やもろもろの事で午前中が費やされる。
ボケ〜っと休日ぐらい、してたいもんだ。

２１世紀美術館が百万石祭りの頃に１００万人を突破するらしい。
柿木畠振興会でも、何かお祝いをしなければと集まって話した結果
「のぼりや提灯で賑わいを出して、６日から１週間、
それぞれの店で出来るサービスをする」事に決めた。

それぞれの店頭にサービス内容が書いてあるので見てくださいネ。
のぼりと提灯をつけただけで、なにやら楽しい気分になっちゃう♪
せっせとみんなで協力して付けた甲斐があった。

店の隣にバラの花がある。
ソコにアリが大量発生。
店の玄関を縦横無尽に走り回る。
見かねて「アリコロリ」を休みの日に買ってきて撒いた。
しばし、姿を見せないが、ホントに効いたのだろうか？

新ごぼうの唐揚げが大人気！
初夏は野菜がメイン。
新しい調味料や野菜で、創作意欲も涌く？
ソラマメの赤麹サッと煮やじゅん菜のスープ
トマトのホットシャーベットに枝豆アイスと枝豆のココナッツシロップ漬け
数えだしたらキリが無い。

月曜日休みになってから、中々散髪屋さんに行けない。
いつの間にか向の空き地の雑草のように髪はボウボウ、伸び放題。
エェイ！
とばかりにベリーショート。
何となく爽やかで男らしくなったみたい。

初夏の野菜をたくさん用意して、新作を作るべく試行錯誤。
今日も誰が来るか、わからんしな。
それでも夜に期待をしてしまう私。
夜１番に「北京ダック」の予約が入った。
偶然とは恐ろしい。
いつもは無いのだが、今日はあった。
最近気にいって、よく利用して頂く歯医者さんご夫婦。
他にお客がカウンターにいないので、ゆっくり会話。
帰り際、今日始めてお会いした奥様が
「今度、お昼にみんな連れてくるから今日みたいなコースしてくれます？」
「喜んで！」嬉し〜い。
最近こんな風にひとりひとりとお客が増えるのが嬉しい。
厳しい世の情勢を感じながら、焦らないと間に合わないかもしれない不安と格闘しながら、これでいいと信じて頑張るしかない。
それでも最後は昨日と同じ。
たいして忙しくも無いのだが、カウンターでは馬鹿笑いが夜中まで柿木畠をこだまする。

今日はおおかたの人が給料日。
待ちに待った給料日。
外は天気もいいし、「今日は忙しいゾー！」と気合が入る。
…
アレレ…
予想外に暇。

お客さんの一人が、「今日、ソコのラーメンの一風堂オープンで、全員タダらしいぞ。ダラほど並んどるわ。」
「…」
「どいや、知らんかったんか？周りの研究不足やなぁ」
「…」
なんや。ソレ。

そろそろおなじみさんの顔がチラホラ…
連休のダメージも回復の兆し。
金曜土曜も予約で埋まった。

今夜の結構マニアックな顔ぶれは、コチラに越してからお付き合いがはじまった人ばかり。
客層も然りだが、何よりお客様との距離が大事。
紹介されてきた人もチラホラ。
カウンターではビール片手に大賑わい。飲めや騒げや、しまいにゃ大笑い。
今夜は最後まで大騒ぎの１日でした。
たいして忙しくもないが、濃〜い１日。
馬鹿笑いがいつまでも続く夜。

昼は何とかもってくれた空も、夜から雨。
それも土砂降り。
何も書く気がしない。

ゴールデンウィークが終わってから、全開口笑のカウンターでは昼夜を問わず
片町、竪町のマスター、社長がことごとく呟く。
「ひまやなぁ〜。いったいどうなっとるげ？お前のトコ忙しいけ？」
言わずもがなである。
毎年黄金週間明けは暇なんだが、今年はとくにひどい。
あまりのひどさに日記も書けない。
書いたところで泣き言ばっかりだ。
でも、きっと時代に合った（合わせた）仕事のやり方があるはずだ。
それもやらずに、今のままでイイワと努力もせず、暇やと嘆いても始まらない。
暇なときこそ情報収集。忙しい店に答えはきっとある。

今日は昼ご飯に行った鮨屋で元気を貰った。
齢７０歳の親方が握る寿司。凄い。
私もいつかカウンターだけのお店をしようと心に誓う。

先日も７０歳を越えて３度目の店を始めた焼き鳥屋さんに行った。
１度や２度の失敗などモノともしない自身と技術。そして根性。
たかだか４５でクサってていいわけがない。
これからだ。

昨晩の疲れか、目が覚めず１１時。
子供たちも気を利かせて起こさなかったみたい。
そんな気を使わなくってもいいんだよ。
今日はこどもの日なんだから…

リュックを背負い、自転車に乗り込み、途中コンビニでお菓子と食糧を調達して
犀川上流までサイクリング。
上流は貝の混じった粘土質の岩場があり、昔良くここらで釣や川遊びをした。
今は橋の工事やなんかで殺伐としていた。
木々もうっそうと生えて、ジャングルみたいでチョット恐い。
昔よりも随分岩場が小さくなっていた。
川ですり減ったんだろうか？
行儀の悪い大学生達がバーベキューをしていたので、ずっと下まで場所を変えて休憩。
天気のいい日に野外で食べれば、ソーセージだってご馳走。美味しいネ！
ふっと横を見れば…
「あかりん、裕君。そーっと横を見てみ！」
そこには野生の雄の雉が。
ピョンピョンとウサギのように両足でジャンプして歩く。
「ラッキーやぁ〜。きれいやねぇ〜。」と、あかりちゃん。
自宅から２５分離れたここは何処？
２時からはプールの無料開放へ。
たっぷり遊んでくださいね。
パパは明日からはまた仕事なんだから…

黄金週間がずっとイイ天気なんて、ホント珍しい。
恒例の後半にお休みを貰って家族サービス。
今日は早起きして新穂高のロープウェイ乗り場に来ている。
乗り場に着いて、１５００人程の人が溢れていたのにはビックリした。
恐るべし、ゴールデンウィーク。
乗り場で整理券を配られたが、１２４０番。…。
１時間半待ち？
レストランはとてもゆったり食べれる気配ではないし、他も…。
それでも、いざロープウェイに乗り込めば「オォ！」「ヒィヤー」
一気に標高２６００メートルへと、ひとッ飛び。
乗り場の気温は２１度。上は６度。
かなり寒い。そりやそうだ。一面雪だらけだもん。
目線に槍が岳、笠が岳、西穂高、焼岳と目の前に広がるパノラマに子供たちも大満足！
記念のバッチが欲しい気持ちも良く分かる。私もそうだったから。

新穂高を後に、平湯から乗鞍を横目に高山に寄ってみた。
久し振りの高山は、観光地として徹底していた。
金沢も見習う事が多いかも…
ひとだかりを抜けて金沢に向かうも渋滞に逢いノロノロ運転。
４１号線は迂回も出来ず、わずか８０キロの距離を２時間３０分かけてようやく富山高速に乗れた。
名古屋から遊びに帰って来た弟と、遅い夕食で盛り上がる。
話が盛り上がってなかなか帰れず、自宅に戻って仕切り直し。
新型スープラのオープンエアはホントカッコイイ！

甍の波と雲の波

友達が作ってくれた、都会でも場所のない人があげれるこいのぼりを見せに掛けてみた。神社のお祭りのように家の前にかけるようになっている。

店の前のガスの小屋にのぼっての作業。
「こいのぼり」ならぬ「たけのぼり」
やっとのぼったが、今度は降りれんくなって、ひと騒動。
苦労して付けたこいのぼり。
みんなも一度見てみて！

夜になって、去年結婚した同級生の女性がダンナとメイと来た。
メイはダンナと赤ちゃんを連れていたのでビックリした。
い、いつの間に…
その後の彼女がまたビックリするようなでかいお腹で、２度ビックリ！！
しばらく顔を見ないナァ〜と思ったら、ナルホド。
高齢出産の初産なのに、彼女は「生き生き、ピカピカ」してた。
おかあさんの顔だ。
なんだかとても嬉しかった。
生まれてくる子に早く逢ってみたいと、ふと思った。

ああ、今日はなんていい日なんだろう♪

今日は友達の結婚式で、お昼の営業を休んで森本の「ぶどうの木シノア」
随分昔に来た記憶があるが、全然変わってしまっていた。
ぶどうの木の下で「人前結婚式」
温室にスーツで早くも汗が…ヤベェ〜
集合写真を撮り終えたら、やっと会場へ。
料理自体はパッとしなかったが、演出が素晴らしい。
喜ばれてお金が頂ける演出とロケーション。
へんぴな場所のブドウ畑に鉄骨のハウス。
下はコンクリートの打ちっぱなしと、お金は余りかかっていないが、
ぶどうの木を天井にはわす事で「ああ」と納得させられる。
あと、スタッフが実によく教育されている。素晴らしい。
ディズニーランドに似た雰囲気。

さて、友達の結婚式だが、先ず結婚式の時から新婦側の友人は涙、涙…
披露宴では新郎の姉が大泣き。ウチらのテーブルもそれを見てもらい泣き。
大演壇の締めくくり。
突然新郎に込みあげる物があり涙、涙で声が詰まる。
周りを見渡せば、友人は全員泣いていた。
普通、友人は冷ややかな物なんだが、彼は普通とチョット違う。
友人と言っても、「兄貴分」だったり「弟分」だったりも、みんなひとくくりで友達なのだ。
そのみんなが、彼の事を愛し、心配して見守ってきた。
時には笑い、時には慰められ、時には怒られて…
涙もぬぐわず、笑顔で拍手する友人を、何人持っているだろうか？

久し振りにチョット泣けた。
ああ、いい結婚式になって良かったネ！おめでとう。

携帯に本日の予約が２件。現実に引き戻されるにはまだ早い…

なんやかんやと、上戸　彩は凄いなぁ〜。
「エースを狙え！」「あづみ」など、アクション系をしっかりこなす。
パッと見トロそうなのに…
オリンピックの高校生組みも出てるのだが、
「どんどん上手くなっていくので、最終回では対戦相手として勝負してみたい」
と、言わせるのだから凄い。
普通なら吹き替えスタントですませるところを全て自分だから…

「だけど、涙が出ちゃう。だって、女の子なんだもん」
また楽しみが一つ増えた。

最近、私生活に変化が乏しい。
「喜」と「哀」は仕事系なのでそこそこはあるのだが
「怒」と「楽」がない。
一部「あきらめ」だったり「がっかり」だったり…

今晩は久し振りに「片町花輪ブラザーズ」で飲み会。
お互いに忙しくて、最近めっきり飲むことも少なくなった。
昔は金曜に土曜にと毎晩街に繰り出して闊歩してたのに…

ああ、今日はホントに楽しかった。
土曜の夜はこうじゃなくっちゃ！

今日は暇だと思い、新人のバイト君をみんな揃えて講習会。
忙しい時には何も教えてあげる事が出来ない。
ホールの熟練者が１人もいないのだから…
こんな事、１５年前のオープン以来で懐かしい。

仕事は、先ず頭で理解する事が信条だ。
身体で覚えるのは上達には繋がらない。
理屈がわかって初めて意味を知る事が出来るのだ。
今日１日で、みんな大分違うだろう。

しかし、誰も来ないのも問題である。
こんな日に来てくれた人には大サービスしちゃうんだけどナァ〜

今期初のＮＨＫの出演日。
年度が替わってスタッフもガラリと変わっていた。
なんとなく、いつもと勝手が違うので、戸惑ってしまう。

リハーサルで案の定、大失敗。
衣がいつもと違う。
あわてて修正して、分量を変えてもらう。
生放送はコワイ。

本番。いつもと同じくテンパッて、余計な事までベラベラと…
何とか無事終了で、一安心。

店に帰ればすでにお客が…
たいして忙しくもないのだが、新人のバイト君がどうしても気になり×××
あーぁ。もう１２時３０分。
お疲れーーーー。

休日。
今日は朝から銀行に入金しに行く。
平日休みだと、これだから困る。
ついでに店に立ち寄り、残務整理。

昼に今晩の夕食の牛肉を買いに行くも、いつものお店は月曜が休みだった。チェ…
今日は珍香楼の３５周年の記念日。
そして、我が奥さんの誕生日。それで、今晩はすき焼き。
途中、花屋で小さな鉢植えも買い、準備万端。

少し遅めの昼ご飯を、犀川沿いの割烹「豊島」さんで食べる。
ここの枝垂桜は有名で、まだまだキレイ。
昼のビールが効いたのか、ほろ酔いで自転車を漕ぎ出して、兼六園。
マトモに花見をする暇もなかったので、のんびり歩けば、中国語を話す団体で一杯。
今、世間を騒がせている国の人とは、とても思えないほど満面の笑顔。
ここは平和だナァ〜などと思いながら歩いていると、「桜ヶ岡」にでくわす。
桜の花びらの絨毯が、コケの上一面を覆ってピンク色１色。
「ナルホド」などと勝手に解釈してる様は、まさに酔っ払い？
足を延ばして、金沢城址公園まで行く。
結構何度も来ているわりに、案外奥まで行くのはおっくうで、行っていなかった。
三十間長屋付近ははじめて見る。わかってるようで案外わかってないもんだ。

そろそろ風が冷たくなってきた。
家に帰ろう！

この２週間好天に恵まれ、お花見も連日大盛況。
こんなに晴が続くのも珍しい。
いつもは、意地悪な雨にやっと咲いたばかりの桜もあっという間に葉桜に。
今回はホント、良くぞもってくれた。ただただ感謝だ。

今日、バイトの面接に来た子が
「ホームページの日記を読んで、この店で働きたいと思った。」
と言われ、嬉しいような恥ずかしいような…
フーン。こんな風にも役立つ事があるのだと感心する。
バイト君、私はここに書かれているほどイイ人ではないのです。
喜怒哀楽が激しいから、忙しいときの口調は荒いけど、それは憎くてじゃなく
怒ってでもない。とりあえずこの状況を何とかクリアするために、必要以上の力で駆け抜けていく。そこに余裕がないのだ。普段の私と仕事の私は別人なのです。
そこの所ヨロシク！

昼過ぎに、どうにも体の疲れが取れないので整体に出かけた。
コリがひどすぎて、つぼに指が入っていかないらしい。
「ヒドイねぇ〜」
１時間３０分揉まれっ放し。
背筋が衰えているらしい。
やっぱり運動は必要だ。
自分の身体は自分でメンテナンスするしかないのだから…

深夜、損得抜きでアドバイスしてくれる先輩と店で話す。
いつもお世話になって、ホントにありがたい。
今回も、「ハッ！」とするようないい話をもってきてくれた。
イメージが湧き、早く実行したい衝動に駆られる。
最近は３ヶ月先のビジョンを明確に持てるように計画を立てる。
そのための準備や勉強、仕入れに余念が無いようにがんばる。
常に攻め続けなければ、この業界では生き残れないような時代になってきた。
話題性と人に出来ない独創性が必要だ。

店の忙しさに、デスクワークは溜まりっぱなし。
小切手切って、帳簿つけて、労務の仕事に求人広告。
とてもじゃないが、この日記を書く暇がない。

泣き言は、やることやってから言え。

今日、ビックリするニュースが飛び込んできた。
羽咋の方で「開口笑」という広東料理の店がオープンするらしい。
別に違法ではないが、あまりにも白々しすぎる。
怒るより呆れる。
見た人は、私が出したか、私の関係者の店だと思うだろう。
何より１５年も続けている店を知らないわけがないだろう。
まして同業者なら。
私も、最初に店の名前を「開口笑」にするつもりだった。
でも、呼びにくいのでやめた。
意味を膨らませるために「全」をつけたのだ。
最近巷のお店屋さんの看板に「笑」の字を良く見かける。
これで「レタスチャーハン」があったら大笑いだ。
こんな貧乏臭い名前は私が最初につけたのだ。
それを金沢に出店していた同業者が東京にもって行って全国区になった。
今ではカフェでさえ「レタスチャーハン」と書かれている。
それを見たら、いつも「アチャ〜」と思ってしまう私がいる。

「開口笑」いいお店だと嬉しいナ。

今日宴会を入れてくれたのは、私の大親友。
宴会終了後、２件目の後に再びウチに戻ってきた。
こういう時は何かある。
黙って店を出て、近所の鮨屋で冷酒。
経営者も辛いが、サラリーマンも辛い。
思いどうりに出来ない分、サラリーマンの方が大変かも…

３０年近く頑張ってきたのだ。
キミの思うようにすればイイ。
私はいつでもキミの味方だし、出来る限りの応援はする。
全てはキミ次第だ。

店が忙しい事で、チョッピリ慢心していた。

今、店が忙しいという事は、サービスが低下しているという事につながる。
ましてや、ホールは全員、今月入ったばかりの新人バイトばかり。
せっかく来てくれたお客様も、また今度来ようと思うサービスなどとても…

私自身も余裕がなく、一杯一杯のところで仕事をしている。
そこにたてつづきに起こるミス。
やっぱり顔が怒った顔になってたんだろうナ。
これって態度に出ちゃうから…
やっぱり、お客様が第一。喜んで帰ってもらってナンボの世界。

反省して、気を取り直して、仕切り直しだ。

花見の帰りに、懐かしい友達が次々と来てくれる。
４０半ば、昔が懐かしい年頃なんだろうか？

「竹内くん！私わかる？○○です。」
２番目の女の子を連れ立って来てくれた女性。
学生時代からキレイな同級生だった。
わからないわけがない。今も昔のまんまじゃないの。
「ＨＰの日記、見てるよ。」
実に恥ずかしい。
ここで、チョコッとリップサービス。
「アナタは今も昔も僕らの永遠のアイドルですヨ！」

今日はお昼の仕事をお休みして、
柿木畠有志（もきりやさんにほとんどお願いしてのまかせっきり）で開催の
お花見ジャズを、なんと２１世紀美術館前をジャックしての生演奏。
鶴来高校、金沢大学、金沢大学ＯＢの３つでの競演。

天気に恵まれ、風もなく絶好のお花見日和。
私達もクーラーボックスにビール持参で、準備万端整えて乗り込んだ。
青い空に、制限のない音量がこだまする。
聞きなれたナンバーに体が自然と動き出し、リズムを刻みだす。
ン・パー・ン・パー♪

昼間のビールのほろ酔い間も加わって、イイ感じに出来上がっちゃった。
今日、お花見が出来たおかげで、日曜に仕事をしても、人を羨ましく思わずに済む。
ああ、ホントにいい日だナァ〜

これから、夜の予約が満席なので気持ちを切り替えて、締まらなくっちゃネ！
午前中に仕込みしといて良かった♪
「備えあれば憂いなし」

連日予約で一杯なので、準備中の札をかけての営業。
人数も少ない上にバイトもみんな初心者ばかり。
慣れてる私達でも疲れるのだから、新人はいかほど疲れるものだろうか…
でも、みんなに無理を言って頼み込まなきゃお店にならない。
ウチのバイトはみんな頑張るイイ感じ。
お疲れ様。ありがとうネ！

蛇の目寿司の隣に出来た、なんだか良さげなバー。
実は気になっていたんだ。
仕事終了後、いたるのマスターと道で偶然出会い、
広坂ハイボールの元気ちゃんと３人でお祝いを兼ねての顔見せ。

用水が流れる音を聞きながら静かにグラスを傾ける。
夫婦の呼吸もピッタリと、やっぱり良さげなバーでした。

今日は、お休み。
春休みなのに何処えも行けない子供達に大サービス。
加賀市中央公園。
初めて行ったけど、とても良い公園。
小高い丘がグルリとまんま公園。
童話の世界から彫刻、偉人、古代の住まいと飽きずに散歩できる。
持って行ったボールでサッカーやドッジ。疲れる。

チョイト足を延ばして安宅の尼御前。オットその前に、加佐ノ岬に寄ってみよう。
初めて行きました。すごく素敵なところ。
子供たちは詩人です。
「う〜わ〜。ここは海の匂いでいっぱいや。」
「すごーくひろーい！久し振りに来た海はキラキラ光ってキレイやー！」
「この海は何処まで続いているのかなぁ？」
絶景の先まで頑張って降りると、そこは大パノラマを独り占め。
とても贅沢な場所でした。また今日も２つレパートリーが増えた。

明日の筋肉痛が心配だけど…

今日は雨の予報だったが、昼は何とかもってくれてありがたい。

夜になって久し振りにゆったりした時間が持てた。
最近はあわただしい毎日だったので助かる。
溜まりに溜まった日記をやっとこうして書いてる始末。

今日のお客さんが「全て美味しく満足。ふかひれの小ささにビックリしました。」
と書いてあった。
物の価値観と物価の観念は理解が必要。
もしも、１５００円ではなく６千円なら、期待に添えるでしょうに…
それでも、ホンモノを食べたアナタは、きっと他の店に行ってこう言うでしょう。
「この店のふかひれ、この前食べた全開口笑のと全然違う。」と。
違いがわかってこそ在り難さが解るのです。４〜５千円払って。

ああ、何事も勉強になります。

初年度初日から貸切り宴会。
今日はバイトもいないので、清水と２人きりで仕事。
清水は加葉田のことを引きずって落ち込み弱き。
だけど、これを何度も乗り越えて一人前。

「やれば出来る！」

朝、「おついたちまいり」に行く前、家の庭にある鉢植えの桜に花が咲いていた。

今日は小春日和のイイ天気。
サングラスをしてＧジャンに春物のセーターを着て自転車に飛び乗った。
こころなしか、春の風に乗って来るいい香り。
春の匂いだ。
広坂の桜はまだ固いつぼみだけど、桜餅と花見団子を買い、榊を買って店に。

全身に活気が漲り、思わず「今日もがんばるぞー！」

車の車検で、昨年の自動車税が未納のため車検証が出せないと報告を貰った。
その納付書には２年半前の片町の住所が…
移転後１年目は住所移転の転送で納付書が届いたが、２年目は届かなかったのだ。
なのに滞納金？
県税に出かけて調べて貰えば、やはり住所不在で戻って来たのを確認。
そうやろ！
納付書も届かないのに、滞納金は無いやろ！

隣では８０歳ぐらいのおばぁちゃんが、若い二人の職員に詰め寄られていた。
１人は足を組み手も組んでいた。
これだけでもクビである。
「おじいちゃんが死んで、車屋が何と言ったか知らんけど、ナンバーがついとる以上、払ってもらわんと！」
「今日は３１日で無理やろうから、滞納金払って来月収めて」
「わたしゃぁ、免許も持っとらんもんやさけ、娘に連れてきてもらう時しか来られん」
「なーん。たった２０万円チョットやさけ！」
「分割でしてもらわれんもんけ？」

ここまで話してムカつかない人、手を上げて。
たまたま役所が年度末。しかも前日にちゃんと来てるのに滞納金？
今日でいいがにしてやれや！何や！お前らの態度は！
週刊誌にリークすれば飛びつきそうなネタだが、先ずは愛やろ！愛。
県知事は何をしとれん。お前が一番ちゃんとせーや！

今日は、加葉田の送別会。
隣の「カサ・デ・リブ」さんに無理を言ってなだれ込む。
何だかピンと来ない。
「ホントに辞めるの？」
本人も実感がない。
とりとめもなく、ただ飲んで食べて、いつものように…

こんな商売をしていると、何度もこういった場面に出くわす。
よく、娘を嫁に出す父親の心境と言うが、結婚式にワンワン泣いて、
今生の別れみたいに思っていたら、新婚旅行から帰ってお土産を持ってきたとき、
「あの涙は何だったん？」みたいなもので、別に一生逢わない訳ではない。
むしろ、そういった惜別できる別れに昇華出来た事が素晴らしい。

寂しいのはみんな一緒。
朋の新しい門出を祝おう。

帰り道に、ぼんやり大きく橙色の月。
ああ、おまえも寂しいか…
共に祝おうじゃないか！

呆れた。
キレた。

店子に何の相談もなく、ビルの売買が２月に行われてた。
突然、新しい大家さんから電話で、「再度、新規に契約書を作りたいので…」
「な〜に〜！！！！！」
しかも、今日は前の大家に家賃の自動振込みがある日。
今月分から、コチラに払ってくださいと言われても…
昨日の今日だって！
何も大家や管理の不動産屋から聞いてないゾー！
何のための管理賃だ！
管理できとらんがいや。
慌てて朝から銀行へ。
いい加減も甚だしい。

店子にも五分の魂があれんゾ！（怒）

今月から、試験的にホットペッパーなる雑誌に掲載してみる事にした。
明日発売。
なのに、予約がもう○件。

恐るべし！ホットペッパー。
これに載せないと、先ず選ぶ土俵に上がれないとは…
手口は強気のヤクザだ。

今日は、カウンターがワイのワイので大盛り上がり。
日頃はゆったり落ち着いた雰囲気のカウンターも、この日ばかりは大賑わい。
ああ、満員御礼！

う〜ん。
バイトが見つからない。
この時期は難しいことは、昔からイヤと言うほど解ってたのに…
突然の不幸で、１ヶ月育てたバイトが今日辞めた。トホホ…

今日、珍しい人が来た。
緊張したが嬉しかった。

子供たちが２人とも３月生まれなので、今日はてんでんに欲しい物をお買い物。
ワタしゃアッシーです。
驚いたのは、ゲーム。
店店でホントにどうしてこんなに値段が違うのか？
いくら自由競争だとは言え、消費者は困惑する。
しかも先月発売のソフトがすでに半額以下とか…
はっきり言って、時代の波に乗れない。

こっそり自分の春物の洋服を買って、ちょっと嬉しが。

この３連休は、大きな予約もないのに忙しい。
昼の子供づれのお客の多さは、やべのさんの企画の２１世紀美術館のおかげかナ。
はっきり言って、お金のかからない楽しい事を求めてる。
だけど、結局のところ、「何にお金を使い、何にお金を節約するか」だろう。

あー明日はホントに休んでいいんだろうか？

今日は、東京の親友がカウンターを予約。
何を食べさせてあげようか、悩む。
開店と同時に来た彼はラッキーだった。
スムーズに料理が出せたから。
その途中から、お客さんが湧いた湧いたで無茶苦茶。
カウンターも然り。
久し振りに会えたというのに、殆ど会話も成立しないまま勘定。
でも、元気そうな顔が見れただけでも嬉しい。
何より、繁盛している店を見て、我が事のように喜んでくれる友に感謝！

せっかく貰ったパンジー８株。
きれいに並べて喜んでたのに…
朝来たら、４株に…

えぇんなーダラ！

１９度。
ダラほど暖かい。
朝、コートを着て一旦家を出たが、「こりゃ恥ずかしいわ」と家に戻り
綿のコートに着替えて出勤。
久し振りにサングラスなんかもしちゃってサ。

店の休憩時間にセガールの「一撃」のDVDを観た。
帰ってから「リディック」も観た。
が、別にどうってことはない。
疲れてる体にダメだしだけど、気分だけはスッキリした。
そういえば、月曜日に見た映画の「香港国際警察」、
ジャッキーチェンが、久し振りに香港に帰ってきた。
いつもと違う、情けないジャッキーも珍しい。
イケメン軍団の活躍で、香港映画も時代の波がそこまで来ている。

あー、もう寝よっと！

２年半、お店を不定休で営業した。
そのために、２年半殆ど丸々１日のお休みを貰っていなかった。
夜だけは「不在」の言い訳が見つからなかった。
オーナーシェフの店の唯一の弱点だろう。

日曜の夜から「うれしいが」は始まった。
あさっての朝まで来なくていいと言う事は、今から４８時間あるようなものなのだ。
気持ちの余裕と言うか、ゆとりというのか分からないが、ただ嬉しい。
日中は、ぼけ〜っと映画を観たりして過ごし、
夕方からは、子供たちのプール教室の付き添い。
家族で一緒にご飯を食べる。
こんな「当たり前のこと」が楽しく感じる。
子供たちも同じ気持ちなんだろう。
「なんで、夜おるが？仕事は行かんでいいが？なんで？なんで？」

夜、寝室に入ったら、ちゃーんとべッドメイキングがしてあった。
子供たちか…

「…」

「全開ひな祭り」も今日で無事終了。
「たけちゃん！モモマンちょうだ〜い！」の声も沢山聞けて「ホッ！」　

今日のお昼は、ダラほど忙しかった。
多分、過去最高の売り上げ。
今日は柿木畠で営業している店が殆どなく、一人勝ちの状態。

夜もいつもより早い時間から宴会が入っていて、そのままドーっと…
あけてみれば、今週で一番忙しかった。

日曜日は休みたいけど休めない…
明日はお休み♪嬉しいな！

全開口笑にも人事の風が吹き、久し振りに人集め。
２年半ほど従業員だけで仕事をしていたので、人事に関してはほとんどノータッチ。
楽をさせてもらっていた。
久し振りに色々な人を面接して、あらためてアルバイトを雇う事の難しさを感じた。
だけど、安定の上にあぐらをかいていてはいけない。
常にうつろいゆく世の中で、時代の波に上手く乗れなくてはいけない。

毎日、色々な、慣れない顔を見ているだけでも新鮮だ。
お店の中の雰囲気がチョットだけ変わった。
私も今だけはチョットだけやさしい。

今月の会報に、歓送迎会のクーポンを付けたところ
すぐに宴会の予約がパタパタッとはいった。
ニヤッ！（嬉しい♪）

今回は、フカヒレの姿煮が１人１枚付く。
しかも、「たけちゃんからの贈り物」としてもう１品追加でサービス。

断然お得はオトクなんだけど、会員のみんなから予約が入るから嬉しいんだよね♪

今日はその第１回目。
みんな喜んでくれて…嬉しいナァ〜

昨日の夢にほぼ近い映画を観た。
スー・チーとレオン・ライの「瑠璃之城」
夢を見てから映画を観るなんて不思議。

今日のお昼、玄関の小屋根の上に溜まった雪がお客さんの上に落ちた。
お客さんは玄関で、帰る女性を紳士的にレディファーストで見送っての災難。
ごめんなさいネ！
天災は忘れた頃にやって来る。

小松空港、午前７時。
見たことも無いような新型エンジンを追尾に２つ搭載した２人乗り飛行機だ。
セスナというよりジェット機に近い風貌だ。

今から１人で処女航海だ。
目的地は香港。
高度９００メートルを保ってノンストップ！
およそ１５時間の空の旅。

海、陸、海、と見慣れた街の上空を飛び、飛行機は進む。
「ああ、夢のようだ…」

出来る事なら目覚めて欲しくなかった。

先週の金曜日に支払いをしたばかりなのに、週明けでもう月末。
ただでさえ２月は暇で、日数も短いのに…

バイトの面接も大体終わり、新メンバーの体制もどうやらギリギリ間に合った。
バイトの調整は大変だけど、コレも久し振りで楽しいかも。
３月はがんばらなくっちゃ！

昨日、裕君のスキーを買いに車で出かけたが、六件回って買えなかった。
ゼビオ、ジャスコ、アピタ、松任ゼビオ、サティ、コージツ。
春用に、「もう売り場をかたずけた」とか「うちは子供用を売ってません」とか。
ひどいのになると、「ここにあるだけです。」
ひと昔前は、スキーの量販店が大流行。
今はスキー人口も減り、スポーツ用品店ではスキーは売らない。
結局、新県庁前の「ポコ？」で売ってて買った。
１１０センチの板を買うのにも、一苦労だ。

昨夜の雪が解けて、店の前はドロドロの水溜り。
懐かしいなんていってられない。
店の中まで、白く泥の足跡が続く。

エエンナァ〜。何時までダラダラ工事し取れんて！
ハヨ、工事終われまいや！

店の前の通りが、コンクリが剥がされて、えらいことになってる。
昔は、どこでも裏の小道はこんな風にあぜ道になってたもんだ。
ビー球。釘刺し。陣取り。…
懐かしい風景だ。

今、２２日の仕事が終わり、３月号の会報の原稿締切日が過ぎてしまっているので、慌てて書いている。只今０１時５０分。
店の人事の異動や募集。
「ぐるなび」の原稿。
「ホットペッパー」の参加。
何やかんやと面倒事が多い。
２月は暇だったので、カレンダーやタタキ台は出来ていた。
しかし、こういったクーポンが嫌いな私にとって、頭を悩ませるのはサービス。
全てを統一していかないといけない。
トクトク宴会メニューで、メインの食材「フカヒレ」の仕入れがまだめどが立っていなかったからだ。
何とか原稿は出来た。後は絵を切り張りするだけだ。
夜遊びも楽ではないが、コレも楽ではない。
「全て自分の為なんだ」と、呪文のように繰り返す。

あーぁ、帰ーえろっと♪

今日は雪の降る中、朝からハンガーを買いに行った。
ホント疲れる。

今日のＮＨＫは先月の録画。
小泉のバカのせいで先月の順延。
そうとも知らずに、結構お客さんが「見たよ〜」
多分、今回が一番リラックスできた放送だろう。
キャスターの前原さんは、４月から広島に転勤しちゃう。
ホントにいっぱい助けてもらって、彼女だけが唯一の頼りだったのに…
でも、地元広島に帰れると喜ぶ顔を見たら、「よかったネ！」しか言えないヨ。

つい先月買ったばかりのCD&MDプレーヤーのMDが壊れて聞けない。
どエレェ〜高い代物だったのに…
ついでに、１階の洋服をかけるハンガーも壊れた。
どうしたいげんてー！（怒）

去年はゼロだった。
今年は会報でおねだりしちゃった形みたいになったけど、みんなありがとうネ。
年配の人ほど凝ったチョコでした。ウレシー！
やっぱり、この日は貰えると帰り道も楽しいな♪

今年のフードピアは、とうとう氷の彫刻は廃止。
北海道みたいに雪が売りの街なのに、変ネ！
雪像の彫刻ぐらい兼六園ですれば、盛り上がる事この上ない。
しかし、相も変らぬラーメン祭りや牡蠣の炉辺焼き、屋台に何故もこう人が集まるのだろう？行列だ。
地元の人間は県外に行かないのか？
昔はこの日はスキー旅行２泊３日と決まってたもんだ。
不景気な折、ささやかな「行ってみた気分」のプチ旅行。
ホントにこれでいいのだろうか？

しかしフードピアの日って必ず雪が降るナァ

１２日は「ブラジャーの日」（ホント）なので、
会報に、「本日、ノーブラの人は、何でもドリンク５００円で飲み放題！但し、要確認です。フフフ…」と書いたら、ホントにノーブラの女性達が来た。
それはそれで盛り上がってヨカッタが、うかつに何でも書けないナァ〜
人格を疑われちゃう。
でも、ノリのいい人って好きだナァ〜

５日以来、毎日閉店が午前様。
「今日こそは」と思うのだが…

以前から計画して、待ちに待った日が来た。
昼頃から、ソワソワして落ち着かない。
なんせ、２５年ぶりに逢う顔ぶれに、否がおうにも期待してしまう。
３０代では、あまり昔を懐かしんだりと言う気持ちにはなれなかった。
とにかく、洒落た事や面白おかしくと、自分の身の回りで一杯一杯だった。
それもようやく落ち着いて、純粋な気持ちが大切に思える歳になったのだろう。
電話をかけても、みんな２つ返事で「イイねぇ〜。やろう、やろう！」

全開口笑ＰＭ６：００
「よー！」「ダレや？」「解らん？」「アタマ…」
次から次にやって来る懐かしい顔ぶれに、みんないきなりハイテンション。
何から話していいか、誰から話していいか、何が何だか訳も解らないまま、
あっと言う間に４時間が過ぎた。少年の顔つきで、みんなベロンベロン。
「次に行こうぜ！」「オウ！」

ビートンクラブＰＭ１０：００
２次会はお姉ちゃんの店なんだが、そんな事お構いなしでカラオケボックス状態。
７０年代の懐かしい曲が、次々と飛び交う。
笑った。楽しかった。チョッピリ泣けた。
気が付けば、もうチョットで３時だ。
５時間近く居たなんて、信じられない。
スクランブルで手を振り、みんなと別れた。

よかった。ただ、よかった。
「またね！」

清水君から突然、「今日は休んでください」と言われ、お休みを頂いた。
一日に、石浦神社で貰った「福豆」で子供たちと節分気分。
ソファーやなんやで現代では思いっきり豆も撒けない。
畳の時代は拾えただろうに…
テーブルの上で、小さく豆まき。
「鬼はー外！福はー内！」
何となく効き目が無さそうだ。
歳の数だけ豆を食べる。
裕君は、「あー、俺７個しか食べれん。まぁ、好きじゃないしイイけど…」
やせ我慢もちょっと可哀想。
でも、４４個も食べんなん、私の身にもなって欲しいものだ

マスコミが「大雪、大雪！」と騒ぎすぎるせいで、街は静かなもんだ。
月末の給料も払わんなんがに…

久し振りに「いたる」に寄って熱燗で一杯。
調子に乗って、いたると２人で「ラ・コンティ」
コツコツと自分で作り上げたお店は、店主の思いが伝わる。
いい店だナァ〜。
人見知りするのかあまり喋った記憶がない店主は無口なイメージだった。
が、意外と良く喋る。面白い人だった。
あっと言う間にワインを空け、ビールも追加で、もうチョットもうチョット！
柿木畠談義に花が咲き楽しい時間は、あっと言う間に過ぎていく。
閉店時間もとっくに過ぎて、もうじき２時だ。ごめんネ。

店を出ると、誰もいない街に、静かに雪が降り積もる。

ああ、いい夜だ。

今日から金沢で、「甘えび祭り」が始まる。
旅館組合や観光協会の初の試みで、金沢の２月は「甘えび」が美味しいと位置づけたいのだそうだ。
料理旅館「まつ本」の松本初夫さんから「中華もヤッテヨ！」と言われ「ハイ」
松本さんは調理師学校の大先輩で、何かと私を気にかけてお世話になっている人なので、二つ返事だ。
試行錯誤の上、甘エビの頭は唐揚げに、身は紹興酒漬けで中国風刺身にした。
創作料理は失敗が友だ。

ＮＨＫに行ったけど、国会中継で放送は延期。
急遽、録画での収録。
今回撮った分は、来月回しらしい。
「あーあ。」

しかし、国会答弁は、聞いてて笑ってしまう。
よくもこんなくだらない政治家どもばっかり集めたもんだ。
官を取り締まる者が、民間から起用されるべきだ。
必ず強い者にも弱点はある。
エースよりジョーカー。ジョーカーも３には負ける。
連鎖だ。

明日のＮＨＫで「焼売」を作ることになった。
いつも思うことなんだけど、試しに一度作ってみて欲しい。
その為に、家庭用調理器具と入手しやすい食材や調味料の料理で、簡単に作りやすいものを考えている。
「作ったよー！美味しく出来て家族の評判も良かったわ」
なんて聞くと、涙もんだ。
明日はチョット蒸し器が心配だけど、なるようになるやろ。

今日は友達の結婚披露宴に呼ばれて、全日空ホテル。
４２歳の新郎はサービス精神旺盛で、お鮨屋さんに来てもらって、能登の天然鰤の解体ショー（全日空でも初めてらしい。そりゃそうやろ）で刺身が配られ、上にぎりが運ばれて来た。バーも店ごと出張で、カクテルの百花繚乱。
お色直しで、東京ドームのビール売りの衣装に着替えて、背中にしょった生ビールを、みんなに配った。１６０人の来賓は、殆どがトップの肩書きや政治色の濃い人ばかり。何となく堅苦しい雰囲気を払拭しようと、彼は必死だった。
親の関係、仕事上の関係、掛け値のない友達。どれもどうしようもないのだ。
年齢を重ねてからの結婚は、色々なしがらみで面倒な物だナァ〜。
「泣かないようにネ！」とあれほど言ったのに、やっぱり泣いちゃった。
まぁ、そんなキミが好きなんだけどネ！

２次会のパーティーは散々だった。
清水　善三氏（欽ちゃんバンドにいた人）が、一生懸命に盛り上げようとがんばっているが、友達でぶち壊し。嬉しいのは解るが、社会的地位のある人ばかりが壊れている。要はわがままが許されると思っているのだろうけど…
会もお開きになり、私は一人で街に消えた。

カミナリが「ピカーッ！」と光り「ドーン！ゴロゴロ…」
こんな光りと音と霰の、三重奏はチョット嫌だナァ〜。
見る見るうちに下界は真っ白。
でも、気持ちはとってもブルー。
宴会の予約だけが毎日の救いだ。ありがたい。
こんな足場の悪い日に、ようこそ！

夕方、お店の下水のグリストラップが詰まった。
どうしていいか解らず、とりあえず電話。
夜には宴会も入っている。
配管屋さんの話では、トイレと流しが同じ配管らしい。
あれほど埋め込む配管は大変だから、別々の太い管にしてくれって頼んだのに…
それで、時々店内がトイレ臭いんだ。

換気扇といい、この前のステレオの配線といい、今度は…
そういった細かい所まで熟知していないと、総合プロデュースはムリだろう。
段々とムカついて来た。

名古屋の友人から「くまで」が届いた。
私のお店を気遣って、毎年、送ってくれる。
遠慮はしているが、届けばホントはすごく嬉しい。
さっそく、お店の神棚に飾った。
そのせいか、今日の昼は、すごく忙しかった。

昨日、新しいプレーヤーが来てから、何やら嬉しい。
やたら無造作に棚に置いてあったCDは引き出しに片付けられた。
今は、CDをMDにどんどん録音している。
×４で録音すれば、一晩CDを入れ替えしなくてもいいからだ。
馬鹿らしいほど五月蝿い音で。

朝から左儀長に行く。
あかりんの習字は灰になって高く上がっていった。
裕君は燃やす物が無くて、チョッピリ御不満な様子。
気分転換に「鍋煮込みうどん」を食べに「どんすき」に行く。
旨くなかった。
「つるつる」に行けば良かったネ！
ホント、子供達の言うとおりだ。

いよいよ、店のオーディオがぶっ壊れた。
最初に動かなくなったのは、CD。次にMD。
２年前に移転した時に量販店で購入した物。

以前から２階の音響が悪いのが、すごく気になっていた。
昨晩「ハカセ」に相談したら、久安の山蓄を紹介されたので、早速行く。
「１回、見てみんと分からんネェ〜」
店長は珍香楼からの知り合いの人だったので、一安心。
で、早速　今日見にきてもらった。
全面改装で、スピーカーも新品なのに、店長曰く。
「ゴミみたいな音やネ！」
結局、電気屋さんが素人配線で、ステレオ用の線を用意してなくて、モノラル配線だった。たったそれだけ。
たった、それだけで２年も悩んだ自分が馬鹿らしくなった。腹さえ立った。
「カチ！」
モノラルにスイッチを切り替えたとたん、今までに聞いたことのないようなキレイな音が…
簡単なことは、意外と誰も分からない。

腐った映画を見た後で、東金沢の「和おんの湯」に行く。
先ず「６００円」払う。
木曜の昼だというのに、この駐車場の混みようはナンダ？
金沢は、よっぽど仕事もしないで風呂に入りに来る様な暇人ばかりいるのか？
私もその一人か…
入った瞬間から、硫黄の匂いの香がプンプン。くっせぇ〜。
何のことは無い。入ってみればタダの銭湯。
リラックスの言葉さえ見当たらない。
男風呂の脱衣所に、若い娘が平気でモップ掛け。
どうなっとらん？気が知れない。
何処にでもある、流行の銭湯と同じ作り。
でも、何かが違う。間違っている。
気になる人は、自分で一度行ってみるといい。
お勧めはしないが…

「こんな映画、見た事ネェ〜」
カンフーハッスルのパチンコ屋のキメ台詞。
この頃から、嫌な予感はしていたんだ。
でも、中国映画通を自称している私には、避けて通れない道だ。
「…」
チャイ・シンチーは喜劇役者だ。
「食神」「少林サッカー」以外、笑えないような寒いコメディ。
これは、育った国の感性の問題なのだろう。
しかし、今回は許せない。
コンピューターグラフィックに頼りっきり。
自分の身体を駆使するから燃えるのだ。
アメリカ映画なら、許せただろう。
でも、香港映画でコレは許せない。絶対！
私は認めない。
「金、返せ！こんな腐った映画、見た事ネェ〜」

２月に高校の運動場の体育会系部員で同窓会をする計画が持ち上がった。
私はテニス部の幹事を引き受けた。
こんな時代だからこそ、同じ時間に同じ汗を流した、何のしがらみもない友達と騒ぎたい。
いいかもしれない。
みんな楽しみにしていた。
私から僕に戻って楽しみたい。

ホントは「深々と」なんだろう。
音もなく振り落ちる雪が積もり、その積もった雪が、下界の音を吸収する。
サイレント・ナイト

バカのように暗闇の中で天を仰いでみた。
心の中までしんしんと…

このところ、友達との新年会に連日連夜のお誘いで、寝不足お疲れモード。
みんなは１回こっきりなのでトコトンだけど、私は…
でも、ホントに楽しい飲み会が続いた。
自分の分はこれくらいにして、これからはみんなの新年会をセッティングしなくちゃ♪
新年だと言うのに、すでに財布も泣いている。トホホ…

今日、北陸朝日放送が中部全域に流す、「２１世紀美術館とその周辺の街の現在の様子」で取材があった。本来は振興会理事長の中村さんが話す予定だったが、怪我でピンチヒッターを頼まれたのだ。
アナウンサーは「金ちゃん」こと、金子アナ。
うわさに違わぬ人気者キャラで、普段、ＮＨＫで仕事をしている私には、とても新鮮で話しやすかった。楽しい取材は、あっと言う間に終わる。
放送は１２日の午後５時３０分頃。
名古屋や静岡など中部他の県は１３日午後５時３０分の予定。

連日の友達のお誘いで、午前様。
楽しいひと時はいいが、翌日が大変。
身体の調子もイマイチなので、ここらで自重が必要か。

夢のように休みも過ぎて、はや４日。
仕込みも山積み。
新年早々、昼も夜も忙しくてなにより。
もっとも、夜は宴会予約も頂いていたんだけどネ！

バーゲンが始まると、途端に暇になるので、明日が心配だ。
新年早々、バーゲンはないんじゃぁナイ？

あけまして　おめでとうございます。
今年も「たけちゃんのひとり言」をよろしくお願いします。

年の瀬から年始まで、「相変わらず」の言葉がこんなに似合う暮らしも珍しい。
例年なら、３０日の仕事納めの日には、小学校からの友達達との忘年会があるため、お店の正月飾りは、二日酔いの頭で３１日にしている。
今回は折り合いが悪く、新年会に持ち越しのため、３０日のうちに出来た。
３１日は、田舎から貰ったお餅を切り、家族で分けた。その後、家の飾り付け。
早めに風呂に入り、準備万端だ。
暮れは、紅白を必ず見なければ年を越せない。
普段、音楽番組など全くといっていいほど見ない私だが、
この日だけは何故か気合が入ってしまう。
いつも、ほろ酔いで聞いていると、この１年の曖昧な記憶が過ぎり、泣けてくる。
この、「ホロリ！」になりたいが為だけに見ているといってもイイかもしれない。
去年は残念ながら、平井堅しか泣けなかった。
年越しそばを食べて、紅白が終わると、家の近所のお寺に家族で除夜の鐘を突きに行く。
生憎の天気に、笠は無しで走る走る。
帰れば、格闘技好きな私は、暮れに撮っておいたビデオをゆっくり！
Ｋ−１はつまらなかった。プライドもイマイチ…
この手の番組は引っ張るので、ビデオで飛ばして見るにかぎる。
最後の３試合は壮絶で、「手に汗を握る戦い」は流石プライドと思い大満足。

明けて１日は、実家でお屠蘇と御節。そしてとんかつ。
ほろ酔いで、みんなで石浦神社に初詣。
今年は天気が悪かったせいか、出足が悪くひどい混みようだった。
その足で、お店の神棚に新年の挨拶。
夕方から嫁さんの実家に年始の挨拶。
後は２日間、ゲームとビデオとお酒でダラダラ寝正月。
いつもなら毎日お店に入るのだが、今年は準備がよかったおかげでゆっくり出来た。
しかし、年々正月気分も薄れゆく。実際の話、４日間も休みがあれば何処だって行ける。区切りは区切りとして、郷に入れば郷に従うで、「案外、温泉や海外で年を越すのもいいのかもしれない」と、ふと思った。