■2004/12/29 (水) 今年も最後までありがとう。

お店の営業も、残すところ今日と明日の2日になった。
最後まで予約が入っているので気が抜けない。
たぶん、今年の日記は今日で最終。

今年も色々ありました。
最後まで付き合ってくれてありがとう。
来年も、絶対見てネー。

■2004/12/28 (火) ハードだねぇ〜

今日は御用納め。
お昼に来てくれている人たちは口々に「よいお年を!」と、皆声をかけてサヨナラ。
今日はNHKの最終生放送日。
「お正月にまだ間に合う、中国のお手軽おせち」を紹介。
4品も作らなくちゃいけないので、あせりまくり。
昼の営業終了後、タクシーで、すぐ局に移動。
打ち合わせがうまくいかない。
特別番組年末スペシャルと言う事で、ゲストにジミー大西も来ていて、バッタバタ。
あれよあれよで、即本番。終了後、片付けもせずにタクシーに乗って店に戻る。
すでに、宴会の予約のお客さん達は来ていた。それからズーッと1,2階共、満席。
明日から休みの開放感からか、今日は街中に人が溢れている。

そういえば、NHKも今日で今年はお終い。年明けは4日からって言っていたっけ。
今宵は皆さん「お疲れサン!」
しかし、毎日ハードで、少々しんどいワ。

■2004/12/25 (土) サンタが家にやってきた!

最近、学校の友達のせいか、サンタに疑いをもちだした息子が、朝、目覚めて
「やった!サンタさん、来てくれたんや!プレステゲット!」と叫んだ。
フフフ…チョロイもんだ…

娘の方は、チョット小細工をして、クリスマスカードに英文のレター。
直接書いてみたが、どう見ても英語を書きなれていない人の字なので、
仕方なくワード&プリンター。
モチロン、スキーセットの伝票を挟んで!
「パパ、パパ、起きたらサンタさんから手紙が枕の所に置いてあってんけど、何て書いてあらん?」
「フムフム、これはねぇ〜”あかりちゃんこんにちわ。いよいよ待ちに待った冬休みがやって来たネ。アナタはこの手紙と一緒にプレゼントをゲットしました。ここに書いてあるお店に、お家の人と一緒に私のプレゼントを取りに行ってください。それでは、楽しい冬を楽しんでください。メリー・クリスマス♪”って書いてあるワ」「フゥ〜ン」
これで、父親の面目も尊敬されて、一挙両得。
フフフ…チョロイもんである。

■2004/12/24 (金) クリスマス・イヴの夜に

今夜は中華料理店にとってあまり縁の少ない夜だ。
「今日は、さすがに恋人どうしは来ないだろう。」
せめて、こんな夜に来てくれた人(勝手に女性同士だと決め込んでた節あり)に、
最高の夜を楽しんでいってもらいたい。
ところが、フタを開けると、先ず、予約で中高年の男性グループのコース宴会が、窓際で11人入った。
まあ、後は女の子のグループでワイワイやれば、イイ感じや。
ところが、来るお客、来るお客、みんなアベックばかり…
カウンター席も、私の友達2人とカップル。
ウム…うまくいかないものである。
でも、何となく細かい所まで行き届いたサービスが出来たように思う。
だって、みんな笑顔で喜んで帰っていくんだもん♪

帰り道、焼き鳥屋さん、数件の前を通ったら、どこもアベックで一杯だった。
今時の若い子達は、お洒落をして高価なフランス料理を食べに行くよりも、
自分なりのファッションでお洒落を楽しみ、自分のライフスタイルに合ったお店で
気楽で楽しいひと時を過ごす事を選べるようになったのだ。

静かな夜の街にメリー・クリスマス!

■2004/12/23 (木) 小さな見送り

朝、娘と2人ぼっち。
こんな光景は珍しい。
何となくいっぱい話した。
いつもなら裕君が邪魔をして、間に割り込むのだが、今日は居ない。
なかなか店に出社できない。
もう時間いっぱいなので、「そろそろ行くわ」と言うと「ふうん…」
自転車に乗ろうとしたら、玄関が「ガチャッ!」と開いて、「行ってらっしゃい」
角を曲がるまでに何回振り返っても、こちらに手を振ってくれている娘を見て、
可愛いやら嬉しいやら、ごっちゃまぜになって…
ありがとう

■2004/12/22 (水) 初雪

先週でピークを終えたように思われたが、甘かった。
本日が最高潮の人出。
当然お店も滅茶苦茶満席続きで、調理場はグチャグチャ。
初雪が降るとても寒い夜に、わざわざココまで来てくれた人を、
余裕の無い状態で断るのは辛い。が、仕方が無い。沢山断り続けた。
明日はきっと暇だろう。明日なら…
お客様は忙しいときにやって来る。そんなものだ。

■2004/12/18 (土) クリスマス

年々、クリスマスのプレゼントの金額が上がってくる。
「サンタさんの、今年のプレゼントは何にするかなぁ〜?」娘が言った。
小学校5年にもなって、まだサンタクロースを信じとるんかい。
嬉しいような甲斐性んないような…
今回のプレゼントはスキーなので、事前に買うことも出来ない。
だって、サイズや好みがあるんだもん。
そこで、予約だけして、クリスマスカードに添えてあげる作戦にした。
いかにもサンタクロースの文面らしく、英文で。
息子はプレステ2。
買うのをチョット待ってたら、親父の店の若い子に貰えたのに…残念!

忘年会もいよいよ最後の盛り上がり。
今夜も30人の貸切だ。

■2004/12/16 (木) 久し振りに松任へ

今日は久し振りに松任の中野さん家。
餃子を20袋注文頂いて配達。
最近はお店に渡す野菜でいっぱいいっぱいらしい。
しかし、元気だ。
久し振りに大笑いをして、ついつい長居してしまった。
帰りに、友達がやっている松任の脳神経外科横の「にしで」で遅めの食事。
1000円のランチはしっかり手がかかってて、「こんなんで儲からん?」
って程のボリューム。おいしかった!

夜になってあわてて仕込みをしてて、今度は右手を中指から小指まで3本火傷。
火傷するのも随分久し振りだが、こんな久し振りは嬉しくないナァ〜

■2004/12/14 (火) やっぱり!

朝から病院に行く。
昨夜の指の治療だ。
結局、麻酔を打って3針縫った。
黄金の左手は痺れたまま…クソッ!

■2004/12/13 (月) チャベチャベと…

暇なときに、普段しなれないことをするもんじゃぁない。
薄い薄いガラスの花器を拭いてたら、
「パキッ!」
左手中指にグッサリ!
かなり深く、血が止まらないので、煙草の葉っぱでとりあえず止血。
明日は餃子の仕込みなのに…

■2004/12/12 (日) 5分違いで

たった5分の事で、大きく変わる事ってあるよね。

今日は、表にお客さんが開店を待っているのが見えたので
「どうぞ!」と、いつもより5分早くお店を開けた。
あっという間に満席。
まだ11時40分である。
12時をチョット過ぎた時点で、いつもの平日の昼の売り上げが確保された。
今日は清水君に出てもらってよかった。
昨日の時点で嫌な予感がしてたんだ。
今日休まれてたら、朝いちから、泣かんなんがやった。
閉店も5分過ぎのお客さんを、滑り込みセーフにしたら、その後にも…
1組も2組も、居る時間は一緒だもんね。
今日のお昼は忙しく、みんな笑顔で過ぎて行った。

■2004/12/11 (土) 彷徨うように

今日もとってもいい天気。
夕方までお休みなんだけど、昨日から子供達は実家にお泊り。
久し振りにゆっくり寝た。
そうだ。今日は友達の結婚式だ。
スーツを着てみたが、何だか暑そうだったので止めて、
コートを1枚羽織って出かけた。
3時まで時間があるので、香林坊から武蔵が辻までのんびり歩いた。
土曜の南町は寂しい。
街の活性化に美大の生徒達が一生懸命アレコレがんばっている。
そんな作品を横目で見ながら歩いてて思った。
この通りの1階をすべて商店として貸し出せばいいんじゃないかと。
自社ビルだろうが何だろうが、証券や保険、銀行の類は2階でもなんら問題は無い。
目的を持って訪れる人ばかりなんだからネ!
昼食を「浜松」で食べた後、友人の出展しているギャラリーに。
近江町を横切り十間町から、尾山神社。で、最後に21世紀美術館で時間調整。

いよいよ結婚式。
花嫁はとてもキレイだった。
緊張の中、教会の式は無事終了。
びっくりしたのは、うちの従業員達が白衣で参加していたことだ。
「サァーッ」と冷や汗が流れた。オイオイ、せめて服ぐらい着替えて来いよ!

お店も「大入り」でへとへとだったけど、忙しいって、やっぱりウレシイなぁ♪

■2004/12/10 (金) よかったよかった

この商売をしていて、楽しみな事のひとつに、
久し振りに街に出た友人が、わざわざ店に寄って顔を見せてくれる事がある。
特に8月と12月。
今日はお店も忙しかった。きっとボーナスが出たせいだろう。
ゆっくり話せなかったけど、君の元気そうな顔が見れてホントに嬉しかったよ。

■2004/12/09 (木) エー?またテルメ?

昨日の晩、仕事が終わってから、友達と二人でテルメで忘年会。
実を言うと、私は雑魚寝が大の苦手。
ホテルを取ろうかと考えたが、7500円で割引も効かないので止めた。
こりゃもう飲むしかないとばかりに飲んだが、酔えず…
「ガー」「ゴー」「ンガ!」
みんな、酔って寝るから、怪獣大行進だ。人のことは言えないけど…
しかし、こんな状態でみんな良く寝れるものだと感心する。
中には慣れてて、誰も来ない場所に寝床を作って床で寝てる人もいた。
夜中の3時から6時が最も辛い時間だった。
朝方少し眠ったが、8時に朝食を食べに行く。
食べ終わって戻ると結構ガラガラだったので「チャンス!」とばかり眠った。
映画の予定変更で、昼2時までグッスリ!!
身体を休めに行ったのか、疲れに行ったのか?
身体がアチコチ痛いナァ〜

■2004/12/07 (火) うるさい!(怒)

ここは、ホテルの地下駐車場。

突然、バックの中で目覚まし時計が鳴り出した。
しかも、結構大きな音で。
だが、取り出してる暇は無い。
急いでチエック・インしにフロントへ。
「ジリリリリリリリリリリリリリリ…」
うるさく、が鳴り立てる目覚ましに、痺れを切らした私は、おもむろにスーツケースを開け、中の目覚ましを取り出して、ストップボタンを押した。
「ジリリリリリリリリリリリリリリ…」
鳴り止まない。
イライラしながら、慌てて後ろの電池入れから電池を取り出す。
「ジリリリリリリリリリリリリリリ…」

ソファーに座っている人たちが、みんな私を疎ましそうな顔で見ている。
フロントが「あのぉ〜」「…」

「うるさーい!!!!」

時計を投げ捨てて、怒鳴った声で目が醒めた。

■2004/12/06 (月) 餃子・餃子・餃子

お歳暮シーズン真っ最中。
全開では、1日にお店で出る分のほかに作り置き分も作らなくちゃいけない。
宴会続きで、そんな暇も中々無い間を抜いての作業。
結構ストックをして安心してたら、あっという間に600個が嫁に行き、
嬉しいような悲しいような…
それでもめげずに、今日もセッセと餃子作りに励みましょう♪

■2004/12/05 (日) おめでとう!

今日は、私も良くお世話になっている「ウンポコ」のマスター、松島さんの結婚披露パーティーが東急ホテルの1フロア貸切で盛大に行われた。
暴風雨と言う悪天候の中、心配していたが300人以上の人が集まった。
私の知る限り、これだけの片町界隈の人間が動いて参加するパーティーを知らない。
これも、ウンポコの人柄といえるだろうか。
食べ物屋も飲み屋も居酒屋も、みんな仕事が終わってから、遊べるお店は少ない。
そんな中で、ウンポコは安心して酔っ払えるお店だ。
たまに仕事をすっぽかすのがたまにきずだが、結婚したら減るだろう。
パーティー帰りのお客が、店になだれ込んできて、
「よかったヨー」「花嫁さんキレーやったわ」
「日頃、奥さん見せんお店の人が同伴で連れて来とったワ」
てんでんに興奮してうるさい。

良かったね。おめでとう。ウンポコ。
それと、いたるをはじめスタッフの皆さん、ごくろーさん。
今日は、力いっぱい飲みまっし!

■2004/12/04 (土) 石川県立歴史博物館

「石川県立歴史博物館」
「えっ?どこにあるが?」
以外に知らないもんである。
県立美術館の隣の赤レンガ。旧刑務所→美大→石川県立歴史博物館なのだ。
今日は子供達の「プール」の第一希望を却下して心の栄養。
かくゆう私も始めて入る。
中は意外と広くて見所満載!
入ってすぐ、「昭和のナントカ展」に引っ張っていかれたが、今ひとつ。
結構この手の企画が最近多いが、昭和10年20年30年代と別けて欲しい。
だって10年は知る由もなく、50年は新しすぎて懐かしいところまで行かない。
0〜12歳くらいの思い出がノスタルジックなのだ。
給食なんかも年代によって思い出はマチマチ。
で、私のオススメは「キネマシアター」
昭和初期の金沢市内の風景や、今では取り壊されて見ることが出来ない建物など、
必見ものなのだ。
子供達は「次に行こう」と興味なし。残念!今度一人でゆっくり来よっと!
小学生はタダ。大人250円。子供用パンフレットが楽しいので是非貰おう。

次に県立美術館の「北陸中日美術展」
コレももう何回来ているだろう?
前回と出品者、作品が似通ってる気がして足が進まない。
中には「スゲー」と感心する作品もあったけど…
こういうのは、理屈ぬきで子供達が敏感だ。
面白い作品の前で脚を止める。

こんな時間もたまにはいい。
しかし、足が疲れるナァ〜

■2004/12/03 (金) 忘年会

いよいよ忘年会だ。
今年も不況や価格競争で苦戦しそうだ。
チョット前までは、12月と言えば5〜6回は忘年会のお誘いがあったものだ。
憂さを晴らすより、来年の心配のほうが先か…

■2004/12/02 (木) 今日はテルメで

「ポン!」と平日の半休は辛い。
何もしなくっても、起きたら昼なのだ。
とりあえず、風呂→飯→寝るの順で思い浮かんだのがテルメ。
平日だと言うのに、ホント、呆れる位一杯の人。
この人たちは何をしているんだろうか。
私もそう思われている事だろうけど…

テルメに一言!
ケーブルテレビかDVDで映画くらい観れるようにしろよ

■2004/12/01 (水) いよいよ12月

いよいよ12月に突入だ。
恒例の「おついたち参り」に石浦神社へ。
珍しく宮司さんがおいでて、お参りの作法のマチガイを教えていただいた。
ずっと信じてきた事だったが、聞いてみて「なるほど」と理屈に感心する。
なんか、朝からラッキー。

■2004/11/28 (日) 麻辣火鍋(マラーホーコー)

今日は「ハカセ」の毎年恒例「辛い辛い鍋大会」で2階は貸切。

みんな、もう結構なれた人ばかりなので、スムーズに進行して完食。
今日みたいに肌寒い日のパーティーにはもって来いだ。

こんなに大勢で鍋を囲めば、そりゃぁ楽しいわなぁ〜

■2004/11/27 (土) NikoNiko全笑倶楽部

やっと来月号が刷り上った。
来月号は合併号にした。
予約帳を見てたら、12月の暮れに原稿を書いたりしている暇もなさそうだし、
年賀にも使えないからだ。(中にはご不幸で祝えない人だっているんだもの。)
で、根性入れて12,1月のカレンダーを作った。(いつもの倍だ)
このカレンダーも今度で丁度12ヶ月、1年分が出来上がった勘定だ。

このカレンダー。少しでもみんなの役に立ったかナァ〜

■2004/11/25 (木) 今日の運勢

中日新聞の「今日の運勢」はいつもフムフムとうなづきながら読む。
わりと楽しみにしている日課だ。

今日の運勢は「苦しい環境で心を楽しくしていて、本当の働きが出来て妙運」
フムフム…当たっている…

■2004/11/23 (火) 心に太陽を

娘のあかりが習字で結構いい字を書いて、もうチョットで一番上の賞だったらしい。
「心に太陽」難しい字だ。

よく、日本料理に向いた人は「月の様な人」で、中華は「太陽のような人」が向いていると言われる。
仕事の動作や店の造りからして正反対。
でも、一番肝心な事は、和食は個のおもてなしで、中華は集だという事だ。
「アナタだけのために…」の場合と「みんなで!」の違いなんだけどネ!

「空に太陽がある限り」「太陽がいっぱい」「手のひらを太陽に」
太陽はいつでも、元気と希望を与える存在でなくてはいけない。

■2004/11/20 (土) 阿弥陀堂便りより

有名になる事は、決して良い事ではない。
それは人間を高めはしない。

創造の目的は、評判でも成功でもありません。
うかうかと、みんなの派に昇る事など、恥ずかしい事と思いなさい。

自分の価値の有る無しなんざぁ、この歳になっても解らんもんさ。
自分の志した道を、悔いなく歩みなさい。

■2004/11/16 (火) クリスマスの電飾

昨年買ったクリスマスの電飾が壊れて点かない。
仕方が無いので、今年も買ってきた。
今年は、金色のみとカラーの2種類を買った。
何故か?って?
香林坊の電飾は金色のみだけど、なんかあたたかそうでロマンチックだから。
タテマチは今年、初の試みで発光ダイオードのブルーのキラキラ。
確かにものすごくキレイなんだけど、何故か寂しく寒そうな感じ。
夏なら良かったんだろうけどネ。

お店の門がパッと明るくなったはいいが、なんだか足早に日々が進みそうで恐い。
クリスマスの飾りつけは12月第2週以降までガマンガマン。

■2004/11/14 (日) 今週は

今週は月曜日から今日まで全滅。
とても静かな週でした。グスン!

どこかの雑誌で「大友 康平」が言っていた。
何をして遊んでもいいけど、日記に何もかけない1日を送っちゃいけない。
大切なのは何処で何をするかじゃないし、金を使うことでもない。
「どう味わうか」なんだよね。
毎日「今日のビールは特別おいしい!」っていえる人生を送りたいんだ。

ホントはきっと毎日、何かを考えたり感じたりしているんだと思う。
ただ、心で思ってても、それを形に出来ないままにしてしまう。

明日はお休み。キッチリ風邪を治さなくっちゃ!

■2004/11/07 (日) スイングガール

今日は「もっきりや」さんと朝から柿木畠のポケットパークで野外コンサートの準備。
チョッと風は強いが、秋晴れのイイ天気♪
鶴来高校のビックバンドと金大OBの合同ジャズコンサートだ。
新潟地震の被災者の募金も兼ねてのチャリティーコンサート。
みんな結構募金してくれて、かなりの金額が集まりました。ありがたいね。

映画の「スイングガール」を観た人にはたまらないだろうナァ〜。
野外で、いい天気で、なま音で、足でリズムを取り、身体が動き出す。
歳を取ったせいか、何だかジーンと来て、何度か泣きそうになった。感動した。
仕事そっちのけで、お茶や肉まんの差し入れをして、後は観客になって楽しんだ。

夜は夜で、星空のコンサートなどでいつもお世話になっている海野洋司さんの誕生会で2階は貸切り。先生が「どうしても全開口笑で!」と名指しで指定され、30人が集まっての乗り乗り状態でみんな笑顔の花盛り。
先生、おめでとうございます。これからもお元気で活躍されますように。

家に帰る道すがら、昼間のナンバーが耳に付き、何度も口ずさんでチャリンコで帰った。いい夜だ。

■2004/11/06 (土) ご多忙な1日

今日は朝からイベントが目白押し。
うつのみや横では早くも「千人ビビンバ」の用意が始まっていた。
韓国の全州市と姉妹都市の交流会で映画に踊りにシンポジュウムと騒がしい。
しかし、何も人の店の前で昼飯時に1000人の客に無料で腹いっぱいになるほどの飯を配らなくてもいいと思うけどナァ〜。ここら辺の人全部腹いっぱいで、商売にならない。今日のお客は観光会館の「お母さんといっしょ」の家族連ればかりで文字どうりお母さんといっしょのチビッコ大運動会が2階で開催。

昼から駅前のホテルで友人の結婚披露パーティー。
ちょっと珍しいスタイルのパーティーでサンバやイタリア音楽のバンドが良かった。
新郎は私と同じ歳なのだが、感極まって泣き出したのにはビックリした。
私と同じ師匠を親方に持つ彼は、師匠の言葉が何より沁みたんだろうナ。

帰ってくれば2周年のお客でいっぱい!
パーティーで調子に乗ってお酒を飲まないで良かったワ。ホント。

今日は錦が丘高校の卒業生が集まるパーティーも東急ホテルであり、後輩が遊びに来た。年々若い人は出なくなり、年寄りは出るようになる。分かる気がする…

これで、私ん家の結婚記念日だから大変だ。
急いで家に帰ろうっと!

■2004/11/05 (金) 昨晩は…

昨晩はどうも。お疲れ様。
何となくいつもと同じような1日で、いつもの顔ぶれも混じって大盛況。
お店の中は、みんなの笑顔・笑顔・笑顔でいっぱい。

たくさんの笑顔を、いつも咲かせる事の出来る店でありたい。

■2004/11/04 (木) 2周年

昨日の宴会予約のお客さんと連絡がついた。
今日と勘違いしていたそうだ。
しかし、間違いは間違い。
今日も別の予約が入っているので受けられなかった。
が、本当に人は誠意で解り合えると思った。
「ごめんなさい」「これからもヨロシク」で「また今度お願いします」
昨日の落ち込みがパッと消えた。

さあ、今日から3日間、2周年の始まりだ!

■2004/11/03 (水) いくら待っても…

夜の宴会…またも来ない…
東急ホテルから紹介された人10人も断った。
友達の家族六人も断った。
他のお客さんも断った。
なのに…なんだかなぁ…

先月に引き続き2回目なので、さすがに落ち込んだ。
やるせない気持ちのまま、柿木畠ご近所さんでハシゴ酒。
いろいろチャベチャベ、ごめんなさい。
普段偉そうに言ってても、実際はこんなもの。
迷惑かけている私も、情けない私もみんな含めて私なんだ。
そう、私なのだ。

■2004/11/01 (月) つかの間の休日

久し振りにスタッフ全員での休みだ。
つまりお店がお休みなのだが、実にお花見以来7ヶ月ぶりの休みだ。
今月は2周年やイベント、祭日も重なり交代旧では乗り切れないと判断したからだ。
前日の日曜日の昼、15年間でダントツの売り上げだった。
今までの最高売り上げの2倍。
お昼でもコレだけの売り上げが可能なんだと改めて思い知らされた。
夜は夜で大演壇。3回転で冷蔵庫はカラッポだ。

しかし、営業していない休みは実にイイ。安心していられるから気分がいい。
朝から神社や銀行に行き、昼にはホームセンタームサシに行ったついでに映画鑑賞。
「コラテラル」は失敗だった。が、1日で1000円やし、まぁ良しとするか。
夜は久し振りに家族揃って外食。
久し振りの休日。
これで、明日の仕込を考えなければ完璧なんだが…

■2004/10/29 (金) スイング・ガール

遅ればせながら、見て来ました。
最初は劇場で見ようと思っていたんだけど、仕事仕事で
思うように映画館に行く暇が出来ず、「まぁ いいか。ビデオまで待つか…」

ところが、ひょんな事から縁あって見ることになった。
結局、なんだかんだいって本人の行く気持ち次第やネ。

映画自体は、まあまあ。でも一生懸命が可愛い。楽しくなっちゃう。
オヤジなら尚更だろうナ。自分の娘ぐらいの子がジャズってて、たまらんやろ。
ジャズに興味のある若者にもいいかもネ!

■2004/10/26 (火) 分刻みのスケジュール

何だかこのところ仕事以外の用事で忙しい。
とはいっても、結局コレもアレもみんな仕事なんだけど…
予約帳の左側、たけちゃんの今日のスケジュールだけがいっぱい。
右のお店の予約がいっぱいだったら嬉しいんだけどナァ〜

来週は2周年もあり忙しくなりそうだ。
11月1日は久し振りに「全開口笑」お休みします。

■2004/10/23 (土) 地震?

本日21世紀美術館は、来客数が10万人を突破した。
そんなニュースが飛び込んできた6時頃、2階でお客さんが「地震だ!」と騒ぎ出す。
こっちは料理に追われてそれどころではなく、全然気づかなかった。
後でニュースを見てビックリ!
新潟ではこの寒空の下、今も外で震えている人がいる。

政府の対応も鈍い。情けない。
アメリカだったら今頃救援はとっくに終了しているだろう。

金沢は台風然り、地震然り、郷土の恩恵に賜り、只只感謝。

■2004/10/22 (金) 東京調理師専門学校

昨日一昨日と栄養食糧の学会が金沢で、あった。
全国から私の先輩も沢山集まる。
そこで、大先輩の料理旅館「松もと」の主人、松本さんの処で同窓会。
85年の歴史の中で金沢から130人も卒業生がいるとは思わずビックリした。
戦後すぐに東京に行くなんてモダンな人たちは現在80歳。
相変わらずモダンで達者だ。
世代を超えて共有する思いがあり、みんな心は一つ。

またステキな出会いがあり、財産が増えた。
今夜はトコトン飲み明かそう♪

■2004/10/21 (木) 野菜が…

台風の被害で野菜がことごとく高騰している。
出入りの八百屋曰く
「レタスが1箱1万2千円です。それでも年内分の供給できるかどうか…」
メロンではないレタスやぞ!レタス。
全開口笑は餃子に使うキャベツとレタスチャーハンのレタスが無ければ
ほぼ壊滅状態。営業にならない。
根菜類だけ何とかセーフ。
魚貝類もしけでサッパリと食べる物が無い。
こんな時に、他の野菜や魚の便乗値上げだけはして欲しくない。

人間が食べる物無いんだもの、そりゃ熊や鹿も街に出て来るわナァ〜

■2004/10/20 (水) 台風

また台風だ。
しかも、今度はホントにでかい。
暴風雨と言うのはこの事だ。
1階2階ともに漏る筈の無い窓からの雨漏りで、
全開口笑の窓際は本日座れません。
それでもこの嵐の中来てくれたお客さんに感謝!
さあ、早ヨ帰ろ!

■2004/10/12 (火) NHKだった。

11月と思っていた料理番組の出演は、私の勘違いでした。
貰った紙にちゃんと10月12日出演と書いてあった。
気が付いたのが7日前。会報に書けなかった…残念。

今日のレシピは「秋野菜のオイスターソース炒め」
久し振りの出番にやや緊張気味。
リハに時点でボロボロ。
生の本番の前、スタッフの人に「竹内さんはいつも本番の時にリハより多く色んな事を喋ってくれるから、ポイントがまた多く聞けることを期待してます。」と言われ、よけいにガチガチ。
ホント、何回やっても慣れるって事は無い。
何とか無事に放送も終わり、急いで店に戻る。
そう、これからすぐに宴会がスタートするのだ。
今日も忙しい。

■2004/10/11 (月) 嫌な予感はしていたが…

連休を全員で仕事して、火曜日にお店を休む予定にしていたが、
20人の予約が入り、急遽月曜に1人休ませることになった。
まぁ、翌日から仕事だし夜は大した事無いだろうとたかをくくっていた。
嫌な予感はしていたが…
案の定、見たことか…
昼の時点で通常の売り上げの2.5倍。しかも3人で。
21世紀美術館支援ランチも好調な売れ行き♪

夜も夜で滅茶苦茶混雑。
とにかく、一斉になだれ込んで来るのだ。
3人とも連日の疲れも重なって、身体が思う様に動かず、もどかしい。
そういえば、グリル中村屋さんも、疲れで熱が出て今日はお店をお休みするらしい。
一番この街のために見も心も尽くされて、そりや熱も出るって!
ホントに頭が下がる思いです。

12時を過ぎてようやく片付けも終わり、引きずるような足取りで帰宅。
しかし、この3日間はご祝儀相場と思って期待していたが、期待以上だったナァ〜。
「身体は重いが心は軽い」たけちゃんでした。 

■2004/10/10 (日) てぃへんだ!

今日は朝から、うつのみやさんの横のポケットパークで出店の準備。
私は「2度付け禁止の串カツ屋さん」をする。

串カツ屋を開けたのが11時30分。
それからズーっと注文が殺到して気づいたら3時。
途中、全開口笑も満席で大変な事になっとると、お客に言われるが私だってどうしようもない。それでなくても、お客さんに店を手伝ってもらってる始末。
元気ちゃんも見かねて、パン粉をつけるのを手伝ってくれた。
しかし、コレほど柿木畠に人が歩いているのを私は見たことが無い。
昨日のお祭り中止のせいもあって、みんな弾けて楽しそう♪
ついついお酒も進んじゃう。今日は酔っ払い。
沢山の知り合いや友人が駆けつけてくれた。
「てんでんに「うまい!」とか「安い!」とか、
好きな事をサクラになりきって、柿木畠の中心で叫ぶ。
せっかくのカウンター営業も、お客と喋れなかったら意味が無い。
何よりも自分が寂しい。これは来年の課題にしよう。

おかげさまで、680本の串が4時で全て終了。完売。
撤収し終わってそのまますぐに夜の営業スタート!
って、スタッフはみんなもうヘトヘト…
そこにお客さんが一気になだれ込んで、満席が続く。
12時近くに終了した時、みんなただボー然と立ち尽くすだけ。
何も考えたくない。
よく考えりゃ、朝からろくに物も食べず、休憩も取らずだもんナァ〜
久々に倒れるかと思った。日射病の夏バテミックスみたい?
スゲー楽しかったがとてつもなく長く感じるハードな1日が終わった。
祭日は明日も続く。
今は、ただただ寝たいだけ…

■2004/10/09 (土) 美術館オープン!!

ぐずついた天気にもかかわらず、結構な人の波。

2日前に研いだもち米があるので、「餅つき」のイベントだけは決行することになった。
11時から用意を始めるが、なんせ「餅つき」は初めてに近い人ばかり。
手順がわからず、もたついたスタート。

お祭りが中止になったせいもあり、町内の人がどんどん集まる。
山済みされた蒸篭を見て、
「ホントはコレの倍する予定やってん」
「せんでよかった」といたると2人で胸を撫で下ろした。
私も「ひとうす」一気につきあげた。
最初は「パーン!パーン!ホイサ!も一つ!」と掛け声も軽やかで威勢がいい!
後半は「ゼィゼィ…」と振り上げる杵も徐々に低くなる。
明日はきっと筋肉痛だろう…
1200個のお餅は飛ぶように無くなった。
みんな、貰った人は嬉しそう。
「あぁ、この笑顔が欲しかった。」
11時スタートで5時終了。
「これで、出店と自分の店と掛け持ちしてたら…」と思うとゾッとした。
出来っこなかったのだ。それくらい餅つきは大変で人も時間も労力もかかる。
いい経験をさせてもらった。
でも、来年はチョット…ネ!

■2004/10/08 (金) 台風かよ!

いよいよ美術館も明日オープン。
柿木畠も「かきまつり」
しかし、大型台風の接近で中央公園や美術館周辺のイベントは全て順延。
柿木畠も夕方中止の決定が下った。
例年のお祭りなら「ラッキー♪」と喜んだかもしれない。
しかし、今回はみんなで一致団結して案を練り、思考を凝らした。
しかも楽しみにしていたサンバは順延ではなく中止。

なんだかやりきれない気分。
こんな夜は飲むしかない。
きっと、みんなも同じ気分だろう…

サンバ、踊りたかったナァ〜

■2004/10/07 (木) 新聞

21世紀美術館の支援特別メニューを作ったところ、
雑誌に載り、北国新聞と朝日新聞に顔写真入りで大きく載り、
今度テレビにも出るらしい。
何だか申し訳ないが、無い頭をひねり一生懸命考えたご褒美と、素直に喜ぶ事にした。
ホントにいい宣伝になる。
これで少しでもお客さんが増えて忙しくなるとイイナ♪

■2004/10/05 (火) 外国人用メニュー

やれば出来る。
和英辞典片手に孤軍奮闘の甲斐あって、やっと仕上がった。
それを、ワードで編集と手間がかかった。

ええい!てこずらせやがって!

ついでに珍香楼の分も作った。
コレで安心?

■2004/10/02 (土) 外国人

お店の終了間際、フランス人7人…
フランス語なんて解る訳ないやろ!
写真を見せて取り合えず、片言の英語で説明。

「タコのたたき」とか、「豚シロの唐揚げ」とか、
説明出来ないマニアックなものばかりの注文。

ダメだ、こりゃ

「英語のメニューを作らなきゃ」決心した。
美術館が出来れば、外国人のお客も増えるだろう。

でも、みんな「セ・ボーン!」を連発してた。
やっぱり、うまいもんは世界共通だぜ!

■2004/10/01 (金) いよいよ10月

今日は何だかイイ天気♪

柿木畠のお祭りも後8日。
今日はみんなでお祭り用のフラッグを、街中に作って立てかけた。
チラシにポスターも出来上がり、何となく出番を待ってソワソワ…

美術館もラストスパートでみんなてんてこ舞い。
そりゃそうだ。コレだけの美術館のオープンだ。
どれだけやっても十分すぎる事はない。
肩の力を抜いて、完璧より継続が大切。
これから市民が少しづつ作り上げていける美術館であれ。

■2004/09/30 (木) 満員御礼

このところ、カウンター席が何故か大人気。
連日カウンターは満席で、空くまで2階で待つ人も多い。
私としては(個人的に)嬉しいところだが、
お店の経営者としては2階が埋まってナンボの商売だからナァ〜

今日は2階が貸切り宴会で満席。
月の終わりにふさわしく上も下も大賑わい。
最後の最後にフランス人のお客さんが7名来た。
フランス語で喋られても解らんて!
昔フランスに行った時に事前に覚えたカタコトだけ。
後は調理師学校時代のフランス語の食材の単語だけ。
仕方なく写真の中から選んでもらい、身振り手振りに絵を描いて…

美術館のオープンに伴い、これからこういったシーンが増えるんだろうナァ。
英語版メニューの作成を急がねば…

■2004/09/29 (水) 歳なんだから…

今日は朝から「金沢マッサージ」
自分の身体なんだもん。ちゃんと自分でメンテナンスしてあげなくっちゃ!
ここの石川さんが上手んだが、私の身体は普通の人の2倍疲れるらしい。
それくらい、首から背中がパンパンに張っている。
「いや〜ひどいネェ〜。これだけやったら相当痛いやろ」
もう痛みも感じない。
こってりやってもらってスッキリ!!
こりゃ今日は身体をいたわる日にしよう。
さっそく車に乗り込み、寺町から別所の少し向こうに内川小学校。
その少し先の「内川温泉クリニック」
ここは保険が利き、風呂に入ってからウオーターベッドのマッサージをする所。
初診は千円くらい。次からは400円くらいカナ?
2回続けてマッサージ器に乗る。
後は家に帰ってゆっくり寝るだけ。

身体が軽い!

■2004/09/24 (金) 続エースをねらえ!

あーでたでた、やっぱり!絶対にあると思った!
原作とはチョイトずれるけど、面白かったもん♪
上戸 彩も可愛いし…

出だしからジワーっと泣けてきて、テーブルの上はティシュで一杯。
テレビを見てと言うより、何だか思い出し泣きみたいだったけど…

この作品はホントに奥が深く、高尚で美しい。
一つの物事を突き詰めて打ち込み、よりタカルミを目指すと言う事は、優秀な師と出会い、ライバルと切磋琢磨し、心が成長しなければ成し遂げられないだろう。
これはスポーツでも仕事でも同じことが言えるだろう。

しかし、実際にこんな崇高な考えが出来る高校大学生が何人いるだろう?
ホントにいるの?って感じ。

大人になって初めて解る事ってあるよね。高校生の時に読んでて、よく解らないけど涙してた。それが何だったのか、今になって解る。
本当に人生の経験をつまなければ解らないのだ。

昨日もアリランでご飯を食べていた時、隣の大学生だけが
「俺達が先に来てたんだから」と我がもの顔。
みんな、少し詰めて「袖摺り合うも他生の縁」
小さいお店なんだから「少しでも売り上げが上がればいい」の思いやり。
普通はコレですよ。イイね。
良かれと思ってサービスしてあげても、「あたりまえ」みたいな顔して
「なっ。スゲー量やろ」と面白がるだけ。
で、能書きだけは一丁前にたれる。
「鉄板を変える」と言う事をテレビかなんかで見て豚シロ1人前焼いて
「鉄板変えてくれ!」だって!笑っちゃうね!
結局その大学生2人組みは、ビールの大瓶3本と豚バラ豚シロ各1人前で3千円。
プチン!と気分悪くキレそうだった。

そんな事があった後で、見たものだからなおさらか。はぁ〜
理屈ばっかり先行しても、生きてはいけるが、ただそれだけ…

■2004/09/22 (水) それはないでしょ…

今日は祭日前と言う事で、雨が降っているにもかかわらず忙しい。
予約のコースが13人と言う事で、円卓3つはセットで使えない。
あっというまに満席で、5人、4人、5人…と
雨の中をわざわざ来てくれた人達をお店に入れてあげられず断った。

しかし、予約のお客は来ない。
電話も繋がらない。
店内に「あきらめ」に似たイヤーなムード。
結局、携帯に入れた留守電も返事が返ってこないまま、閉店…
スタッフ一同、テンションが下がって「…」

それはないでしょ…

来なかった客よりも、わざわざ雨の中を来てくれたお客さんを、
入れてあげられなかった事の方が残念でならない。

■2004/09/14 (火) おめでたい!

最近、私の周りは浮かれ気分でロックンロール状態の人が多い。
長年ぶりで彼女の出来た人、数名。
結婚の決まった人、数名。
最近結婚した人、数名。
おめでとう。おめでとう。

■2004/09/07 (火) 台風ってヤーね!

昼は久し振りに30度を越す日差しでまいった。
夜は台風18号。
暴雨風警報が発令し、街中に注意を呼びかけるアナウンスが流れた。

これじゃぁ、みんな帰るわな…

9月に入ってから街は静かなのに、ダメ押しか。
地震や洪水の被害が、昔に比べて大きくなってきている。
久し振りに看板やなんかが飛びそうな夜。

■2004/09/04 (土) 石川県立美術館

生憎の土砂降りの天気に愛想を尽かし、行くところもないので
子供達と「中国歴代王朝展」を見に行った。
たまには、ゆっくり美術館で過ごすのもいい。
子供達に解りやすく説明しながら回る。
時々「ドキッ」とする質問が。
子供達の感性ってスルドイというかスゴイ。
しかし、日本が埴輪や縄文土器を作っていた頃に、
青銅器で「これでもかっ!」って文化の違いをまざまざと感じた。
1級重要文化財も多数あり、展示室も4つと多い。
1200円は高いか安いのか?
2階の常用展示品も見に行った。
半券を見せると割引で300円弱。子供はタダ。
10月には21世紀美術館も出来る。
子供達との週末の過ごし方のシーンも少しづつ変わり始める。


■2004/08/29 (日) 昔の映画

最近、レンタルで昔の映画を見ているが、これがまた面白い。
最初は丹下左善。大友柳太郎 や月形龍之介、美空ひばり に大川橋蔵と豪華な顔ぶれ。特に銭形平次の大川橋蔵がカッコイイ。中村錦之助 の左善も面白かったけど。
昔の映画も捨てたもんじゃないネ!
調子に乗って「タワーリングインフェルノ」「OK牧場の決闘」「ロミオとジュリエット」「スティング」「ブーメランのように」

「タワーリングインフェルノ」はポールニューマンとスティーブマックイーン。
私はポールニューマンが大好きで彼の映画はほとんど見ている。

「OK牧場の決闘」はワイアットアープとドク・ホリデイの有名な西部劇。
私はドク・ホリデイが大好きだ。色々な役者が彼を自分なりに演じているがどれも面白い。今回はバートランカスターがアープ役でドクがカークダグラス。
かっこいー!
「荒野の決闘」のヘンリーフォンダ(アープ)とヴィクター・マチュア(ドク)「トゥームストーン」のカート・ラッセル(アープ)とバル・キルマー(ドク)
「ワイアットアープ」のケヴィン・コスナー(アープ)とデニス・クエイド(ドク)
ドクのカッコ良さで言えば1位バル・キルマー2位カーク・ダグラス3位バル・キルマーかな?この視点でそれぞれ見るのも面白いと思うヨ。

「ロミオとジュリエット」これを初めて劇場で見たときに、当時中学生の私は14歳のオリビア・ハッセーを見てひと目惚れ。「こんなキレイな娘がこの世にいるなんて…」一瞬で恋に落ちた。チョロイもんである。今回はタダ久し振りに彼女の顔が見たかっただけでビデオを借りた。映画の内容なんてどうでも良かった。幸せ。

「スティング」はポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。
ただただカッコイイの一言。満足です。

「ブーメランのように」はアランドロン。この頃が一番カッコ良かったかも…
おーおーおーブーメラン、ブーメラン・ブーメラン、ブーメランきっとー♪

とうぶん懐かしの名画特集は続くだろうナ。

■2004/08/28 (土) 夏休み最後の土曜日

台風だというのに、昨日も今日も快晴。
朝からタダ券を持ってルネス。
県外のお客で異様に込んでいた。
バカのように寝転がっててまっ赤っか。
歳を考えないと。歳を。
夜は昨日も今日も大入り満員。
「小籠包」の声に会報の実感を感じ、感謝!
明日は送別会も在って忙しそう。
あっという間にオリンピックも閉会式だ。
テロなどの大事もなく一安心だ。

明日もやるぜ!

■2004/08/25 (水) 応援団

全開口笑で元気な2人組みが揃っていなくなっちゃう。
一人は転勤で名古屋に。
もう一人は結婚してダンナの転勤で大阪に。
彼女達のおかげで仕事が楽しい部分て大きかったと思う。
寂しくなるネ。
新しい応援団を早く探さなくっちゃ!

■2004/08/22 (日) 日記も書けず…

最近、全笑倶楽部の締め切りに追われて、月の半ばに日記が書けない。
全てを一人でやろうとしても限界があるのだが、誰にも頼めずやるしかない。
お盆に私の親友のヨメさん、といっても彼女も友達なんだけど…が、会報に挿絵を描いてくれることになった。願ってもないことだ。
彼女は14年前に全開口笑のマークを作ってくれた人だ。
しかし、どうにもタイミングがわからず、結局今月号は間に合わなかった。
連係プレーは息が合うまでが大変だと改めて思う。
よーし!がんばるぞ!

■2004/08/15 (日) がんばれ!日本。

柔道勢がやってくれた。
開会式当日。柔ちゃんにダンナの谷選手。
う〜ん。泣けたぜ!
他は厳しいスタートになったけど、がんばれ!日本選手団。

■2004/08/13 (金) お盆入り

お盆の営業は楽しい。
懐かしい顔で一杯。
みんな元気でがんばってる。
私もがんばる。
「通信いつもアリガトウ!」の声や
「小籠包が気になってしょうがない。」
とかの声もいっぱい。

みんな見ててくれる。喜んでくれる。
思いが伝わるって、こんなにも嬉しい。

明日はどんな笑顔に逢えるやら♪

■2004/08/11 (水) 大阪な日(10日)−2−

大阪、みなみ。
くいだおれにグリコの看板。巨大な蟹やたこのオブジェ。
とにかく目立ってナンボの世界。
平日だと言うのに戎橋の上では記念撮影の観光客でごった返す。
名物のたこ焼き屋の前に50分のお待ちの長蛇の列。
信じられない…たかがたこ焼きに何故そこまで並ばなければいけないのか?
街の気温も38〜9度。とにかく暑い。
どこか涼しいところで涼をとろうと「お好み焼き」
テレビでよく取材されている所らしいが、意外と目立たない外観。
人気も感じず、見た目営業中か解らない。
扉を開けてビックリ!満席。しかもお待ち。
とりあえずクーラーが効いてて涼しいので、しばし待つ事にした。
しかし、夕方4時30分にいったい誰がお好み焼きで満席を予測できるだろう?
観光は立地よりもイメージと名物、そして記念写真の取れるシンボルがいかに大切か痛感した。柿木畠も見習わなくては…
あんまり暑すぎてビールも要らないので、チューハイを連発。
イイ気持ちになったところで、ホテルに戻り1階のパーラーで一服。
コーヒー一杯900円。アイスクリーム1200円。が一番安い。
態度の悪い50代のマネージャーは子供連れに不服そうな顔。
そんなんだから、フロントにも行けないのだと心で思った。
だってフロントの人は皆スマートで親切な気持ちのイイ対応だったから。
悔しい事に満席。ココは大阪駅の真上だもんナァ〜

帰りの電車は、みんなお疲れモードでぐっすり!
私はいびきをかいて、何度かみんなに蹴られれそうになったが、セーフ!
過ぎてみれば、みんないい思い出。
テレビに大阪が出たら見覚えある所で「行ったよねー」それでいい。
さあ!明日からまた仕事だ。

■2004/08/11 (水) 大阪な日(10日)−1−

朝、目覚めると高層ビルの部屋の窓から、大阪の街が目に飛び込む。
ココはドコ?
昨夜、カーテンを開けっ放しにして寝たせいか…
空調が効きすぎたせいですっかり冷えた体を、熱めのシャワーが気持ちイイ。
1日の始まりをイイ感じでスタート出来た。
朝刊には、昨日遊学館高校が勝った知らせと福井の原発の事故のニュース。
最近、福井はついてない。何かイイニュースがあればいいネ!

今日は海遊館だ。
早めに出発しすぎて、まだ開館前…
仕方が無いので取り合えず観覧車に乗っとけと行けば態度の悪い店員(女)?
大体、大人も子供も700円は高い。2800円かかるのだから。
観覧車内はクーラーが付いていたが、眺め事態は日本一を感じ取れない。
昨日に比べてお客の姿も無く寂しい感じ。
開館時間になったが、余裕をこいて「なにわ食い倒れパーク」で朝食。
いかにもナムコの2番煎じって感じだが、食い物は意外と安くて旨かった。
何より入場料が要らないのがイイ。
入場料を取るのが大阪なのか、取るのなら入らないのが大阪なのか?
たこやき、十三ぶっかけ、二度ずけ禁止の串カツなどをたいらげ戻ってみれば…
なんと!凄い列。しまった。まさかこんなに混んでいようとは。
ホントなら余裕で独り占めできる筈だったのに、マトモに止まって見れない状態。
ハァ〜ついてネー!
クジラかと思っていたらジンベイザメだった。
昨日、ジョーズなだけに4メートルのサメは笑えない。スゲー!
でも、出口付近のくらげの方が幻想的で印象に残った。
海底トンネルは能登島水族館のほうがましカモ…
1時に予約してあった帆船の「サンタマリア号」の乗船時間だ。
意気揚々と乗り込むが、甲板は焼けるほど暑い。
この状態で1時間はチトきついので、クーラーの効いた特別室(1人300円)に入った。
中は誰もいなくて貸しきり状態だった。
一度外に出て、今にも橋げたにぶつかりそうな帆を見て
「あぶなーい!ぶつかる〜!」と思わず興奮!
あっという間の1時間。予定では、ココで1日過ごす筈だったが予定変更。
子供達に難波の街を見せてあげよう!

■2004/08/11 (水) 大阪な日(9日)−3−

「ターミネーター」は昔で言えば「飛び出す眼鏡」もう35年ほど昔からある手法。
だけど、最新映像はやはりスゴイ。近い将来、実現してしまう未来を感じる。
ニューッと伸びてくる新型ターミネーターにみんなでのけぞる。オモシレー!
いよいよ本日の目玉「スパイダーマン」
やはりコレが一番新しいだけあって、面白い!!スゴイ技術だ。
マンガの中に入り込んだような感覚に、子供達も大興奮。
パレードが始まった。
でも、デズニーランドのパレードに比べると、チトしょぼい。
あっという間に終わり、何やったん?て感じ。
「バック・トウーザフューチャー」で、とうとう裕君ギブアップ。
気持ち悪くなったみたい。疑似体験のライドばかりで精神的にまいっちゃったみたい。
お土産にスパイダーマンショップに行くが、コレがまた凄い人・人・人。
万札が飛び交うってこんな感じ?
みんな大きな袋にこれでもか!って言うほどの買い物。そんなに買って誰にあげるの?
6時を過ぎたので、これ以上はムリと判断してホテルに帰る事にした。
「満員電車に乗ってみたい」という娘の希望は図らずも叶えられた。
ホテルは大阪駅の上にそびえ立つ「グランビア」
チエックインを済ませて荷物を置く。ああ、風呂に入りたい。
でも、今風呂に入ったら、確実に子供達は疲れて寝てしまう。
私でさえ出る気がなくなるだろう。
子連れで今から街に出て行く元気もないので、仕方なく最上階の焼き肉に決定。
何処に行っても感じることだが、どうして大阪は水にレモンを入れるのだろう?
水がくさいことがわかってて使うから、ご飯までクサイ。
子供達も「美味しくないネェ〜」
仕方が無い。金沢が贅沢なのだ。どんな店に入っても、確実に大阪よりレベルが高い。
とりあえず、これで風呂に入れば眠れる。
今日は地元の人に間違えられて、何度道やお店を尋ねられただろう?
「知らんテ。私も旅行で来てるんや。コッチが教えてホシイワ」
大阪の夜は子連れの旅には似合わない。
チェ!ホントなら十三あたりで一杯飲って盛り上がる筈だけど、
家族サービスじゃ仕方ないネ!明日に備えて今日はオヤスミ…

■2004/08/11 (水) 大阪な日(9日)−2−

何とか入場にこぎつけたたけちゃん一家。
次なる試練は、なんと入口付近でいっせいに群がる集団を発見。
先ほど購入した入場券を入れて首から下げれるキャラクターカード入れを売っていた。
後で判った事だが、このパス入れは一切意味がなかった。(4つで3千円もする)
だって、入場券自体が全員買わなければ入れない代物で、館内での確認は皆無なのだ。
入って最初にお土産屋さんが両脇に立ち並ぶメインストリート。
ここらは流石アメリカ発。デズニーランドと同じ。
私達が最初に選んだのは「ジョーズ」
ここでは券を使わずに並んで入り、次の「ジュラシックパーク」で券を使う作戦だ。
案の定、凄い列。「また列かぁ〜」とぼやきがはいる。
ぐるぐると行列を進むこと30分で、アクション!
まあ、最初にしては面白かったな。
ジョーズの剥製の前で記念写真を撮ってもらうが、コレが曲者。
1枚目は館員が撮り、2枚目はお手持ちのカメラで撮ってくれる。
1枚目を買う買わないは自由。
今回2日間、何処に行こうと殆どコレだった。ダメモト作戦恐るべし!
たけちゃん1家も最初のジョーズは買ったのだった。
「ウオーターワールド」が1時からなので、先に「ジュラシックパーク」
スタジオパスは並んでる人の目も気にせずスイスイと入れた。ちょっと優越感。
最前列のたけちゃん1家は全員ずぶぬれ。シャワーよりひどい。
くれぐれも荷物はコインロッカーに預けて置くように。
びちゃびちゃになりながら、途中でビールとジュースで休憩。
「ウオーターワールド」を見た後思ったことだが、700人が終了後その付近のアトラクションでひしめき合う。1時間に一回、急に混みだすのだ。
周辺のアトラクションを全て見終わった後で再度訪れて見るのがベストだ。
お昼ご飯に「ニューヨークピザ?」ココもひどかった。食事もセルフで行列。
席の確保はその後。しかも味はゲロ不味。値段は一流。いやはや、ひどい…
「バックドラフト」で再び並び、この炎天下にわざわざ火炎地獄。なんだかな。
それでも子供達は大興奮!!喜びゃ月まででも行くのが親心。

■2004/08/11 (水) 大阪な日(9日)−1−

お久し振りです。
あんまり毎日が暑いので、ちょこっと日記もお休みしてました。

9,10日と家族で夏休みの旅行で大阪に出かけました。
翌日は5時起きだというのに、日曜日の営業も終了したのは12時。
まだ帰ってから、行く用意もしなければ…
結局2時に寝て、あっという間に出発の朝。
サンダーバードに乗り込み、いざ出発!(余談なんですが、雷鳥を英語でサンダーバードと言うのでは?でも別々の電車だし…)
早朝だと言うのに、子供達のテンションは高けぇ〜。
あっという間の2時間半。もう大阪。ホントに早い。
いつもの車でのお出かけと違ってラクチン!
大阪駅から荷物をコインロッカーに放り込み、USJに直行だ!
大阪の電車の路線は、東京に似ていて解りやすいので乗りやすい。
はやる気持ちで改札を抜けたら、USJの切符を改札付近で売っていた。
どうやら、これを買うと切符売り場で並ばなくていいらしい。
しかし、金沢からすでにチケットを買っていたので、切符売り場で交換するしかない。
「…」
いきなりチケット売り場は凄い行列で修羅場と化していた。
加えてこの炎天下である。
「死ぬな。今日は。」瞬間に悟った。
それにしても、何で、たかだかチケット交換に1時間もかかるんだ?
前売りの意味はあるのか?おかしいぞ!USJ!
しかも、行列を並ばさせて、散々恐怖を与えてから、
「このイヤな順番を待たずに入れる便利なパス?」なるものを勧める手口はヤクザだ!
かくゆう私も「スタジオパス4」を4冊買ってしまった。
これで入場料とは別に1万円。計2万6千円入場だけでかかった計算だ。
とりあえず、コレでやっと入場だ。


■2004/07/30 (金) 先輩が来たぞ!

先週行った名古屋の先輩が、金沢にやって来た。
朝から金沢駅で到着のお出迎え。
駅が新しくなってから、車で出迎えに行くのは始めて。
何処に停めていいのか解らず、四苦八苦。意外と世間知らず。
車でそのまま、金沢市農業センターへ。
ココは加賀野菜の発信基地。
パンフを貰って話を聞くが、生憎担当者不在で早々に引き上げる。
松任の中野さん家が近いので、ついでに立ち寄り野菜をわけて貰う。
アイスコーヒーをご馳走になりテラスで一息。
びっくりしたのはヤングコーン。
トウモロコシ1本に3〜4本出来て、ソレを間引いてあげないとオイシイ玉蜀黍にならない。
生で頂いてみたが、その甘さにびっくり!感動ってこんな感じだ!
その後、ソラマの澤田さんところで昼食。
サービスしていただいてスミマセン!美味しかったです。
車はいよいよ街中へ。道路が急に混みだす。ああ、嫌だナァ〜。
仕入れ業者の紹介先の八百屋に向かう。近江町の隣だ。
キチンとお話がついたら、時間がちょっと余ったので観光。
兼六園と金沢城址公園。汗をダラダラ流しながらの観光は疲れる。
一旦、ホテルに帰ってもらい、風呂でも入ってサッパリしてもらう。
私はダッシュで家に帰りシャワーを浴びたら速攻で全開口笑へ。
実は、本日満席。スタッフには迷惑をかけてゴメンナサイ。
たちまち予約のお客さんで1,2階とも満席。
9時30分までひたすら料理を作り、一息つく間もなく先輩との待ち合わせ。
ゆっくり昔話に花を咲かせ時間は過ぎて行った。

それにしても疲れたナァ〜。

■2004/07/24 (土) 海水浴

今日は、十数年ぶりに内灘の海水浴場。
いつもキタナイイメージで敬遠して、遠くの浜まで海浜道路を飛ばしていた。
まあ、どちらかといえば、若者に迎合した海水浴場だ。
モチロン、商売としてはそちらの方が儲かるしオイシイ話だけどネ!
マリンスポーツが盛んなので、子供連れにはチトつらい。
こころなしか、海水がいつもより、しょっぱく感じた。
3時間ほど遊んだら、体はもう真赤っ赤。
ちゃんと日焼け止めクリーム塗ったのになぁ〜。
でも、海は開放的で気持ちがイイ!風がイイ感じに吹くから…
今年は何回行ける事やら。

■2004/07/21 (水) 名古屋だぎゃ

今日は、友達と2人で、名古屋にいる友達2人に逢いに出発!
東京の修行時代のお店が名古屋の東急ホテルに出店して、私の先輩がチーフで、
がんばっているので、激励に行くのも兼ねて!
モチロン宿泊は栄の東急ホテル。
電車に乗るのも久し振りだが、平日と言う事もあって、ビジネスマンが目立つ。
そんな中で、はやくも宴会、宴たけなわ。
途中、福井の水害地を通るも状況はよく解らない。
やっとこさ名古屋の駅に着いたとおもいきや、友達のT君が迎えに来てくれていた。
車に乗り込みとりあえずホテルまで直行!
金沢も暑いと思っていたが、名古屋は+5度は高いんじゃないかと思うほど暑い。
シャワーも浴びたいが、先輩に加賀野菜を頼まれていたので、届けにレストランに。
新しい店内はキレイで高級感に溢れていた。いかにも高そう。
時間もないので挨拶も早々にロビーに出るとF君もすでに到着していた。
実際こうして4人が顔を合わせるのは十年ぶりぐらいだ。
今日は旧全開口笑の同窓会だ!
最初は名古屋コーチンの店。
注文してから出てくるのも遅いが、お世辞にもあんまり美味しくなかった。
みんな箸が進まず退店。
あとはF君のしきりで夜の名古屋を駆け回っての大騒ぎ。
久し振りに、気兼ねナシで騒いだ。楽しかった。
何時寝たのかも分からないが、朝6時にT君一家がホテルに来たのでレストランで朝食のバイキング。しかし、はえぇ〜なぁ〜。
ゆっくり話しながら朝食をとり、駅まで送ってもらった。
至れり尽くせりの2日だった。
あとは帰って仕事だ。
行きの元気も何処へやら、帰りは終始ウトウトスヤスヤ…
オツカレ。

■2004/07/14 (水) お墓参り

今日は、朝涼しいうちからお墓参りに出かけた。
実家のお墓の花飾りや何かをキレイに洗ってお参り。

竹内の爺さんは豪快奔放な人で、新しい物好きな人だった。
つぐみをかすみ網で捕まえてきて、家の中で羽を毟るもんだから部屋中羽だらけ…
それを、庭で七輪の上であぶり、頭から丸ごとかじる。つぎつぎと…
子供心に、すずめを食べるなんて、なんて恐ろしい人だろうと引いた覚えがある。
町内では最初に電話やカラーテレビを買っていた。
東京オリンピックなんて、毎日私の家は劇場状態。
渓流釣りが好きな人で、よく釣りに連れて行ってもらった。
全国の主な川の釣りの餌具屋さんにマイ竿を預けてあって、道中はいつも手ぶら。
驚く事に、その他にも家には30本は竿があっただろう。
初めて鮨屋に行けば(当時10歳)大将に、
「今日のネタ一通り全て握って並べてくれ!」
ずらっとカウンターの椅子4人分に御鮨がならぶ。
「食べてみたいと思ったものだけ食べなさい。」だ。カッコイイ人だった。
お坊さんのお経も終わり、これからどうしようかと考えた。
そうだ。富山の婆ちゃんが墓に入ってから、仕事仕事でお参りに行けてない。
そうだ、今から行こう!今日はその為の日なんだ!
途中、嫁さんの母方のお婆さんの墓がある。私が知る唯一の祖父母だ。
1度しか来ていないので、お墓が何処にあるのか解らず、管理事務所で聞いた。

倶利伽羅トンネルが工事中のため、片側通行で両車線とも大渋滞。
こんなに渋滞したのを見るのは初めてだ。その時、いきなりの雨。
一瞬、引き返して今度出直そうかと考えたが、不忠者の私の事だ、
今度が何時になる事やらと、思い直した。
何とかトンネルを抜け町に到着。
昔、良くばあちゃんにおんぶしてもらって行ったうどん屋が今もあった。
「のんきや」さん。何だか無性にうどんが食べたくなった。
富山は8月盆なのだが、私にとっての盆は今日なのだと心に言いくるめた。
お墓は、田んぼの真ん中にポツンとある。誰も来てないお墓は草ボウボウで
すごい事になっていた。1.5メートル位の草は1本でもなかなか抜けないくらい堅く根を張っていた。とにかくお墓が見えないし、しゃがむ事も出来ないのだ。
汗だくになりながらようやく草むしり終了で、線香に火をつける。
じいさんの好きだった両切りのタバコにも火をつけた。
秋風のような爽やかな風が一陣、田んぼを通り抜けて行った。

■2004/07/13 (火) ギター

今日は暇だった。ていうか今週は全部暇。

仕事を終了後、ひとり居残りでギターを弾いてみるが、
コード進行をすっかり忘れていて曲にならない。
昔の楽譜がたしか実家にある筈だ。
明日探して持って来ようっと♪

■2004/07/10 (土) 極端すぎる

最近、また活字を読むのが楽しくなってきた。
よく本を読む。よくそんな暇があるものだ。
中井 喜一の「日記」という本は、「アナザー・ヘブン」という中国の映画に
一人主役として出かけ、滞在した時の記録である。
ウルムチという辺境の砂漠地帯で言葉も通じず生活習慣も違う処で4が月は
正直、中国大好きな私でさえ辛かろう。
ほとんどが愚痴で綴られた日記を読みながら、「ウン、ウン」と肯く私がいた。

今日は朝から泉野図書館に来た。
子供達の夏休みの宿題の研究と工作の下調べだ。
ある程度決まった所で、私は自分の本探し。
びっくりしたのは、料理本が結構揃っていた事だ。
「こりゃ、買わんでイイなぁ〜」と思うほど。
以前から気にしていた五穀米の本2冊と料理ネタ本1冊と小説3冊を借りる。
買ってりゃ1万3千円以上だ。

突然、雷と共に土砂降りの雨。
見る見るの間に、高台の泉が丘は大洪水。
歩道が膝下まで水かさが増し、車は遊園地のウオータースライダー状態!
「ザブ〜ン、ザザー」「…」
向の泉野保健所に車を停めてあるのに…
たしかに「一雨降ればイイ」と願ったが
ダラほど暑かったり、ダラほど雨が降ったり、極端すぎる!

■2004/07/08 (木) ヒェ〜

アッチ〜ィ!
この一言で目覚めた時には、汗びっしょり!
まだ8時30分。
昨夜の仕事終了が2時だったのに…

午前中に松任の中野さんのところにでかける。
この暑い日に、野菜の収穫を頼むのは酷なのだが、
餃子の注文を大量に頂いてたのがやっと出来たので、急遽持っていく事に決めた。
やっぱ、早起きは3文の得?
東京などに大量の注文が続いていて、店も忙しいのにヘトヘトだ…
(何を贅沢言っているのだ!労働、労働!)
途中、バイパスの温度計が34度と出ていた。
中野さんのビニールハウスの中はサウナ状態。
異常な天気続きで、野菜は予定より3週間早く育ち、塔が立つていた。
トマトのモギタテをかじると、熱い汁がはじけて飛び出した。
人間が暑けりゃ、野菜だってそりゃぁ暑いわな〜

結局この日は、36.5度あったらしい。
満席の2階のお客さんに、クーラーが効かないと怒られ続けた。
汗びっしょりの1日の後で、ゴメンナサイ。アリガトウ。

■2004/07/07 (水) 七夕

今日も賑やかな1日だった。
満席で外人さんが入れず、一旦帰ったのだが、また戻って来て、
「会報をもらって、短冊に願い事を書きに来たのだが入れないので、
願い事だけ書かせて欲しい」といわれ、ニッコリ!「OK!」
様々な願いが色とりどりの短冊に掲げられ、明日ではずすのが何だか勿体無い。

最近仲良くなったテツちゃんに、待望のフォークギターを貸してもらう。
早速、お店終了後に演奏会。
久々のギターは、指が痛かったけど、願いが叶ってウレシイ。
ギターはお店に当分居ます♪

■2004/07/04 (日) 7月4日に生まれて

今日は、私の44歳の誕生日だ。

実感は全く無いのだが、身体は意外と正直で、
ぶつけた所は治りにくいし、筋肉の衰えも多少…
でも、片町の50代はみんな元気で、丁度昔の40代とおなじカナ?
2/1世紀は凄いけど…
ということで、私もまだまだ元気、元気!

狂気の猛暑で、街はムンムン。
ユラリ〜と道には蜃気楼。
バーゲンの日曜は人でごったがえしの芋洗い場状態。
みんなこの暑さでやられて、疲れ果てた顔でのご来店。
冷麺が最高売り上げをマークするが、
あんかけラーメンや坦々麺も意外と多く出る???
34度は中華料理屋にはチト辛い。

夜は、知り合いの大演壇で無事終了!
ありがとう。


2004/06/30 (水) 休みのようで…

朝から「全笑倶楽部」の投函に郵便局まわり。
南郵便局とか中央郵便局とか管轄別に分けて100通を超えると、
市内特別料金で1通65円になるからだ。
昨日の夜せっせと袋詰めして、どうしても月初めに間に合いたいので今日しかない。
今日はホントは夕方まで休みを貰うはずだったが、昼過ぎにMROラジオの生放送に出なければならない。
放送が始まるが、ゲストのパクさんのキャラが強く、中華料理店に来て
いきなり、「ざるそば」はないだろう。
予定していたお店の宣伝や料理の説明にならない。
結局、何が何だかわからないまま放送終了。

放送後、「聞いてたよー」の声がいっぱい!
意外と昼過ぎのラジオも馬鹿にできない。

それにしても、疲れる1日だなぁ〜。

■2004/06/29 (火) サンザンな…

今日はNHKの収録日。
「夏のピリ辛あえものサラダ」
今回は、清水が助手で手伝ってくれるので、前回より楽チン!
この仕事だけは、慣れそうで慣れない。
生き物だ。
どんどん変化していく。
当然、リハとは別物になる。暴走してしまう。(ほとんど私が悪いのだが…)
次回は11月とかなり先。
また、イチから出直しだ。ハァ〜

休憩無しで店に帰ったら、即お客様。
揚げ句、先週の金曜に出した全笑倶楽部の原稿が今届いた。
明日は月末。
今日中に封筒詰めを終わらせて、明日一番で郵便局に持って行かねば…
料理の合間を見てせっせと内職。
そこに、MROから電話で、明日の2時から中継車が行きます。
「焼きそばと餃子のおいしい店」の取材です。
「…」
「明日の半日休みは、ナシか…」
「明後日は、1日でおついたち参りもあるし…」
ブルーになるも店は忙しく、結局12時を回ってしまい、日記を書く。

いつか、いつかきっと「探さないで下さい」の張り紙と共にまとめて休んでやる〜

■2004/06/27 (日) 結構な事で

木金土と予約で大忙しの大助かり。
日曜日はどーよ?
夜、店を開けたなりから満席!
「ち、ちょっと待ってよ!」
一人でこれだけの料理を作るのにどれだけかかるのかしら?
案の定、無理。
1組だけ、炒飯と焼きそばの人は怒って帰った。
根本的に、飯屋じゃぁない。
パッと注文してサッと帰りたいなら店を選ぶべき。
けど、日曜の夜って街中でご飯だけ食べる店ってやってないんだよねぇ〜。
ぐったりうなだれて、ようやく終了。
珍しく大通りを渡って「とり丸」へ。
のみさんと奥さんが居て話も楽しく救われる。
日曜日は働く側も店探しに疲れる。

■2004/06/21 (月) 台風

今日は、お祝いで高額の宴会が入っている。
3日前から用意している。
なのに…台風の予報。
飛行機も欠航。

昼過ぎから土砂降り。
夕方、「えっ?」
「これで終わり?」
夜の宴会のお客様も全員出席で「ホッ!」と一息。
喜んでくれて、遅くまで盛り上がってた。

それにしても、マスコミは騒ぎすぎ!

■2004/06/20 (日) 父の日

日記で1ヶ月前に父の日を間違えた。
友人に指摘されたが直さない事にした。フン!

今日は子供2人と散髪。私は先日終了。
親父に夏の昼寝用に夏茣蓙の生地の枕と長座布団を買って持って行った。
夕方、家族の食事を娘さんが招待。
おじいさんやおばぁちゃんも一緒でチョッピリ奮発。
かっこいい。
うちの娘もこんな風になってくれたらいいなぁ〜と帰宅。

枕元には娘から貰う初めての手紙と息子の「肩たたき券」
うちも大丈夫。

■2004/06/19 (土) 久し振りに

昨日の金曜は、今年始まって以来の暇な金曜日だった。
ガックリ来た。
体の鈍りきったところに、いきなりの満員。
思うように身体が動かない。

でも、やっぱりヒマより忙しいのがイイ!

■2004/06/17 (木) ショートホープ

私の長年愛煙のタバコは「ショートホープ」だったが、
数年前より「セブンスターカスタムライト」に変わった。
朝、歯磨き時にラクなのだ。

最近「ショートホープ・メンソール」が出来た。
グリーンのパッケージがカッコイイ。
タール8ミリグラム、ニコチン0.6ミリグラムと低いのも嬉しい。
早速、お気に入り♪

■2004/06/16 (水) 散髪

髪がうっとおしくなってきたので、朝から散髪へ。
ちょこっと、今度のテレビ出演の前に!という気持ちも…
その前に、先日知り合いになったカイロプラクティクスに電話をするが不在。

昼過ぎにシロっぽい夏のカバンを探すが見つからず…
久し振りに松任の中野さんの所に行くも、野菜は今が端境期。
ソラマの料理長が東京の先輩に送る荷でスチックセニョールやズッキーニの在庫もなくトホホ…
夕方から鮎の解禁で「犀川で釣った魚をその場で焼いて食べよう会」
国見さんに誘われイソイソと行くも、まだ早すぎて誰も居ない。
全開口笑から今日の6時に宴会が入ったので早く帰ってきてくれとの電話。
ちょっと今日は1日休みを期待していたんだけど…
仲間がようやく来たところで帰宅出社。

どうやらとことん不発3発(散髪)

夜は知り合いのオンパレードで、あやうくこの前の二の舞をふむところだった。
あぶねぇ〜
それにしても、そもそも水曜日は私の休みだっちゅーの!

■2004/06/14 (月) 世界の中心で、愛をさけぶ

映画と小説。アナタならどちらを先にしますか?
「世界の中心で、愛をさけぶは、久し振りに泣けた!」というお客様の勧めで
先週の水曜に映画を見てきた。ちゃんとハンカチを持って行った(笑)がそれ程でもなかったので、ちょっとがっかり…チョッピリ泣いちゃったけどネ。
「それならば」と、今度は小説を借りて、一晩で読んだ。甘酸っぱい初恋の思い出は誰にでもある。それを思い出してしまうようなお話。

映画では、原作小説ではほとんど語られていない、成長し大人になった朔太郎を主人公として描いていて、その主人公にもし婚約者がいたら…、というストーリーになっている。そして、現在のシーンは雨のシーンを中心に、過去のシーンは晴れ渡る青空のシーンを中心にしながら、過去と現在の対比をより丹念に演出している。かつて恋人と死別した「喪失感」を抱える青年・朔太郎(大沢たかお)と、その婚約者・律子(柴咲コウ)が、思い出の旅路で過去の「真実」を手繰り寄せる物語は、二人の旅路という現在軸と朔太郎の回想(=初恋のアキとの想い出)というふたつの時間軸が交錯するストーリー展開になっている。片山恭一の大ベストセラー小説を題材に、原作で止まっていた時間が、行定監督の手により「その先の未来」が動き出し、新しい愛の物語を刻んでいる。(yahooより)

「冬のソナタ」の人気でも分かるが、現代の女性は「純愛」に弱い。
今回のソレもそう。男性は泣けないんじゃないかな?主人公がアキの方だったら
泣けたのかもしれない。要は自分の成りきる立場が問題なのだ。小説では朔太郎が泣くシーンは出てこない。だから男(朔太郎)は泣けない。大沢の演技では泣けちゃったけど…  「純愛」は読み手の青春そのもの。1960年代の人間が読めば、時代背景は1970年ごろの情景が浮かぶ。監督もきっとそういった背景があって映画の時代を1980年頃に選んだのだろう。小説はあえて時代は書いてない。
すべては、パスポートを取りに彼女の家に忍び込み、そこで見つけたテーブルの上に置かれたあの夏の日の石。
泣けはしなかったが、「読んでよかった」と思った。

■2004/06/12 (土) 10枚の新しいCD

もう、2年も中国に行ってない。
店の中で聞く中国のCDもすっかり飽きて、曲の順番も憶え、
次にどんな曲か分かり、あげく口ずさめてしまうほど…

思い切って、ネットで中国最新CDを、山ほどの中からやっと9枚選んだ。
それが今日届いた。
おまけで「2004年ヒットメドレー」という胡散臭いCDを1枚付けてくれた。
この手の物に「いいもの」がないことは知っていたが、
せっかく付けてくれると言う物を、無下に断る術はない。
が、早速聞いてみると、以外にもコレがなかなかイイ♪
ちょっと得した気分。
当分音楽には困らないだろうが、今は流石にお腹一杯って感じ?

2004/06/11 (金) 非情な雨

あかりんの楽しみにしてた百万石祭りのオープニングセレモニーの
「子供ちょうちん行列」は朝からの雨で昼には中止が決定!
灯篭流しは翌日に延期。
この差は何なんだろう?
小学校5、6年の2回しかチャンスがないのに…

そういえば、私が小学校5年の時も、雨降りの中を歩いた。
帽子は今と違って黒のつばのある帽子。
ずぶぬれで学校に帰ってきた。
何だか懐かしい。
明日は百万石行列。
晴れるといいんだが…

■2004/06/10 (木) 時を刻む

6月10日は「時の記念日」

タバコ屋のおばちゃんに砂時計を貰った。
砂時計の砂が落ちる様は、まさに時の流れ…

子供の頃は、時間の過ぎる速度はゆっくりだった。
無駄に思える使い方が楽しかった。
大人になるにつれ、速度は増していく。
お金で時間を買う生活。

段々と日々が大切になっていく。

■2004/06/08 (火) 長雨

昨日、今日と降り続く雨。

いよいよ梅雨の到来だ。
気温が下がっても、湿度が上がり、嫌〜な感じの汗。
金曜までヒマが続きそうな予感…
こんな時こそと、日頃やれない事務的な仕事をセッセ!

明日のお休み(夕方までだけど…)は何をしようかナァ〜

■2004/06/03 (木) 「ムカつく」(2)

昔、私の友達が自殺をした。
タイマーにコイルを繋げ、もう一方のコイルを自分の体に泣き泣き巻きつけ、
時間になったら電流が流れて感電死するという悲惨なものだ。
怖くて眠れず、無理やり睡眠薬を飲んで寝たらしい。
飛び降り自殺もあった。
でも、人には言えない闇の中で、誰かを道連れにとか、迷惑をかけてから死のうということはなかった。

どうしてこんな風になってしまったのだろう?
テレビや雑誌、映画などの影響もあるだろう。
だけど、根本は大人が子供をだめにしたのだと思う。
本来叱るべきの父親が無関心だったり、叱るべき先生が叱れなかったり…。
母親が強くなりすぎて、子供の前で父親をこき下ろし、先生にくってかかる。
本来、子供にとって怖い存在の「おやじ」と「先生」がいない。
かといって、当の母親は自分の子供にだけは甘い。
「うちの子に限って…」「ボクちゃん」なんて言ってる人だ。
殴れるのは男だけだ。女は叩くが精一杯。

一生懸命勉強したって、卒業しての社会に希望をもてない→生きていてもしょうがない。憧れや夢を見せてくれる物がない。不況。リストラ…
日本という国をダメにしてしまったのは、私も含め現在の多くの大人達だ。
子供はその被害者だ。
真剣な大人が一人でも多くの子供の手本となり、豊かに生きて
子供達と真剣に向かいあって、多くの話しをしてあげなくてはいけない。

■2004/06/03 (木) 「ムカつく」

昨日、朝から悲惨なニュースが飛び込んだ。
本来、この日記ではニュース記事などのコメントはしない主義だったが、今日は少し書きたい。
小6の女子児童が「ムカつく」と、カッターで友達の女の子を刺し殺した事件だ。
早朝5時。私は朝刊の1面を見て足が震えた。
私にも、同じ年頃の娘がいたからだ。
他人事ではないのだ。
6時に起きて来た娘と、テレビのニュースを見ながら話し合った。
自分の子供に倫理を教えられても、相手の子供には無力なところが怖い。

最近の子供は、やれ「殺してやる」「ムカつく」を連発する。
うちの子も「ムカつく」を小2の息子が使う。
「何やテ?今なんて言った?誰がそんな汚い言葉使えって言った?」と叱る。
テレビなどから憶えた「流行」なのだろうが、みんな使っている。

私の家の近所でも、父親が自宅に居るにもかかわらず、忍び込んで高校生と中学生の娘2人を金槌で殴りつけて逃走という事件があった。
「死刑になりたかった…」
犯人は、優等生で普段は明るい高校1年の少年だった。
生きていく事がイヤになり、「死にたい」と思うことは、誰にでもあると思う。
しかし、何処からどういった根拠で、見ず知らずの他人を殺して、自分はその罪で罰せられ殺してくれる(死ねる)と考えるのだろう。
もちろん、今の刑法上、少年犯罪に死刑は無い。ちょっと考えればわかる事だ。
結局「甘えている」のだと思う。マスコミの報道が記憶の隅に残っていたんだろう。

(長くなりそうなので、上記につづく)

■2004/06/02 (水) 晴れ

1、2日と連日大盛況。
最後の〆は宮崎からおいでた御夫婦。
ホテルから紹介されての来店。
楽しそうに喜んで帰られた。
よかった。
団体様も大事だが、こういう一人一人の人との出会いも大切。
喜ぶ顔を見る事が、何よりのご褒美。


2004/05/31 (月) 年度末

今期も今日でお仕舞い。
出来れば最後も有終の美を望んだが、残念ながら世の中そう甘くは出来ていない。

5月は昼の時間の延長や閉店後の延長、早くに予約で店を開けたりと、
お客さんの都合もマチマチな月だったなぁ。

6月は、いきなり初日、2日目と宴会予約で満席。
何かいいことありそうな予感だ♪

■2004/05/30 (日) 人がいない時ほど…

金、土曜日と宴会予約もあって、大入り。
黄金週間の後の給料も入って、みなさんもホッと一息。

今日は加葉田君は御祖父さんの1周忌の法要でお休み。
したがって、久し振りに2人での営業。

日曜日に3人で営業になってから、途端に暇になった。
あれほど忙しかったのが嘘のように…
で、今日のお昼も土砂降りで暇。
気を抜いていたら、夜は滅茶苦茶忙しかった。
とにかく閉店時間まで皿の1枚も洗えない。
皮肉なものである。
まるでどこかで、コチラの様子を伺っているような気がする。
とはいえ、やっぱり忙しいって嬉しいナ!

■2004/05/26 (水) 一日で…

月曜日に全笑倶楽部の原稿を渡し、今日出来上がった。
毎度の事ながら、締め切りに追われる。
今日、宛名の印刷から折込、袋詰めまで1日で終わらせた。
ひょっとして…暇?

それにしても、宛名の封筒印刷が毎度逆さまに印刷しなくちゃいけないのは苦痛だ。
A4のプリンターじゃ、ちょっとのことで封筒が横に入らない。
じゃぁ、A3のプリンター買えば?
いえいえ、そんな余裕はございません。欲しいけど…

今晩仕事が終わったら、新金沢郵便局まで投函に行こうっと!

■2004/05/23 (日) かあさん

父の日にかあさんは無いやろ…ってそうじゃない。

朝、実家の前で、かあさんが珍香楼のすだれを洗い干すのを、
子供達に手伝ってもらっていた。
実家はすぐそこなのだが、家の前は一面お花畑状態。

「おはよう。花、きれいに咲いとるじ。」
「そうや、今度アンタのお店にも持って行ってあげるネ!」

お昼過ぎに妹の車で「はや、もって来た…」
幾つになっても母は母。子は子。
ありがたいなぁ〜と思った。
そういえば、今日の父の日に私の子供達は「してあげれる事、何もないもん」
まあ、いいか…

全開は只今お花でいっぱい!!

■2004/05/22 (土) 伝えないと伝わらない

NHKで谷村新二が上海音楽学院の教授になった現在のインタビューがあった。

私は、ひょっとしたら、才能とか技術は生徒に劣るだろう。
私が教えられる事はひとつしかない。
コップがあるとして、コップを作る作り方は他の教授が上手に教えてくれるだろう。
しかし、肝心のコップの中に何を入れればいいのかを教えてくれる教授はいない。
コンサート活動を休止したときにちょうどこの話があり、まさしく天命だと思った。
自分の中の何かをメッセージとして相手に伝えたい。
が、伝えるすべを知らず、伝えないので伝わらずヤキモキするだけ。

伝えなければ伝わらない…

この話はこれからの自分にとって、とても大切で重要な課題である。
明確な意識のメッセージを発信する事。
それこそが「始まりの動機」でなくてはならない。
私はまだまだ甘ちゃんだ。

■2004/05/21 (金) 街が変わる→

県庁と市役所におんぶにだっこ状態の柿木畠もその周辺も、変わるときが来たと思う。
官庁街以前、香林坊が街の中心部の繁華街だった頃は土日がかきいれどき。
今の、デパート周辺のレストランが土日休みじゃ、そりゃぁお客も来ないわな。
昼に洋服と美容室。
夜は飲み屋さんだけと変化に乏しい。
昔は、映画館があり、テニスコートがあり、ボーリング場があり、
何より街に来なくては味わえない、磨かれた料理店が多くあった。
郊外でも食べられるファーストフード店のような、簡単安いの
「何処の町にもある店」が目立つ。
いったい何時から片町は大人から子供の街に変わってしまったのだろう?
コンビニ、風俗、ゲームセンターと子供に迎合するものばかり…
これじゃぁ、子供も増えるワナ。
私達の子供の頃はホレ、犀川から浅野川まで街の中心の繁華街は学生服かジャージでしか行ってはいけない場所だった。さすがに今がそれじゃぁ古いけどネ。

行政の他人事を期待して「街が変わる」ではダメだと思う。
自分達の街なのだから、自分達で「街を変える」という意識と決意が必要だ。
美術館に期待するのもいいが、各自が出来るだけ努力して、
この機会に変わらねば…

■2004/05/19 (水) あめは〜ふる〜アナタは来ない〜♪

 17,18日とすごく暇だったので「明日、マスター夜の部も休んでください。」
…にやり…「そ、そう?」

夜、お店を開けて見れば、来る人来る人みんな私の知り合い。お友達。
カウンターはマスター不在なのに知り合いで満席。
2階も5〜6人のグループ何組かもみーんなお友達。
成約率100%だ。
家に泣きの電話が入る。
外はザーザー降りの雨。
日頃、私のお客とあまり会話を交わすことのない従業員を鍛えるためにも
こころを鬼にして?「まかせた!」と電話を切った。

各自にメールを入れたのは言うまでもない…

■2004/05/15 (土) いしかわワイドのつどい

今日はお昼からスカイホテルでNHKの出演者達の交流会があった。
局長をはじめ製作スタッフ、アナウンサーの人たちも含め、ざっと50人。
ホントいつも思うのだが、知らない人って多い。
「ふぅ〜ん」「ほぉ〜」の連続だ。
山登りのインストラクターからカヌー協会、親業?南京玉簾…と様々。
料理人など、まともな方だと思った。
土曜のお昼と言う時間もあって、料理人は私ひとりでした。
立食パーティーの料理は鳳凰の近藤さんトコの中華。
よりによって中華とは…トホホ…
軽く、全員1分間の自己紹介で雑談や名刺の交換。
残念なのは、堅い肩書きのある人と、私みたいに仕事を楽しんでしている自由人とに別れてしまうこと。
こちら側の人が名刺を差し出しても、名刺をくれない。
どーせ自分には関係ないとか興味がないとかだろうけど、
そういう人に限って自分は有名人だと思っている。
企業も含め北陸は、そういう悪い風習がはびこる土地だ。
異業種交流会とはそもそも「人ウオッチング」だと思う。
一体、何をしに来たのだろうか?
私なんか「この人は何をしている人だろう?」と興味津々だけどなぁ〜。
色々な人の話を聞くのは、実に楽しい。
別に為になるとかそんな事はどうでもイイ。
自分が本当にやりたいことをして、それを熱く語れる「熱意」に共感する。

ともあれ無事に終了したが、3時間にわたる立食パーティーはチト辛かった。
でも、スタッフの人たちと、ゆっくり仕事以外の事が話せて良かった。
これからも、うまくやってゆけそうな予感を胸に、南町をひたすら歩いた。

■2004/05/12 (水) 鳴和の

今まで、色々とビデオ屋さんを回ったが、今回初めて鳴和のビデオシティ。
オォ…
今まで見たかったが、何処にも無くて諦めていた香港映画がザクザク。
お宝を発見した気分。
イーキン・チェンの「超速伝説」をはじめ、アンディー・ラウの「ゴットギャンブラー復活神話」など調子に乗って6本借りる。
オイオイ、そんなに欲張って、見る暇あるんかい?

■2004/05/12 (水) キル・ビル2

ルネスのシネマカードが貯まったので、今日は「世界の真ん中で…」を見ようと映画館へ。
ガーン!
本編10分過ぎ…
「…」
水曜だと言うのに、いっぱいの人らしい。
今度見ることにして、仕方なくキル・ビル2にした。
上映が始まるが、やっと客席が15人程埋まった程度。
「…」嫌な予感。
終了後、キル・ビルをキル(殺)したい気分。
だらしねーぞ!タランティーノ!

2004/05/11 (火) 継続は…

今日、この日記の最初から全てをコピー&ペーストした。
2000年から2004年の5年間、「よくもめげずにここまで書いた。」と
自分を誉めてあげたい気分。
コピーしながら当時を振り返る。
「自分」という者が客観的に見れる。
全ては「思い出」という財産で、ずっと先に子供達にも読ませてあげたい。

継続は力なり…
改めて実感した。

■2004/05/08 (土) go!go! サイクリング ヤッホー ヤッホー♪

う〜ん。天気がいい!
そうだ!自転車に乗って海まで行こう!
裕君も自転車に随分慣れたし、犀川沿いのサイクリング道路なら安全♪

下菊橋からスタート。
途中、工事中で車道に出る事もあったが、思ったよりもスムーズ。
川風がすごく気持ちがいい。
車道に出たついでに、コンビニで各自ドリンクと飴ちゃんをゲット!
3回の休憩を含めて1時間30分で海浜プール前の海まで到着。
子供達は、貝殻や砂で削れたキレイなガラスを探すのに夢中。
私はと言えば、ウトウトと…

行きはよいよい帰りは怖い…
川沿いの道は絶好のランニング場所でもある。
土曜の好天ということもあって、結構走っている人がいる。
途中で、向かいの広坂ハイボールの元気ちゃんに逢う。
走るのが好きとは聞いていたが、こんな遠くまで走ってるんだなぁ〜と感心する。
私には到底無理だ。多分、帰りはタクシーやね!
もう一人、今通っているカイロプラティックの折橋先生も凄い勢いで走っていた。
う〜ん。自分にも厳しい人だ。

帰り道半分で、裕君はバテバテ。
私もお尻が痛い。明後日の筋肉痛を覚悟した。
だまかしだまかし走る。走る。
突然、変な鳴き声が…き、雉だ!
奴はコチラに気づくと、川沿いの草むらまでヒョイと飛んだ。
尾っぽが、二等辺三角形に伸びて飛ぶ姿はカッコ良かった。
フッフッフー。雉も鳴かずば撃たれまいに〜

犀川大橋が見えると、ガゼン元気が出た!
ココまで来ればこっちの物!と家まで一機。
裕君は、自転車のマナーと、何より海まで行けたっていう自信がついた。
あかりさんは終始余裕の「楽しいー!」を連発!

結構日焼けしていた事に気づいたのは、風呂から出た時だった。
ウィース!オ・ツ・カ・レ!

■2004/05/06 (木) 連休明けで

連休明けは、さすがに暇かと思いきや、昼は大入りでいつもの倍の売り上げ。
その分、夜は暇でした。
連休前に、富山県上平中学校の生徒と先生の予約があった。
生活学習体験だそうだ。思い思いに注文して楽しそうでした。
こういうのもイイもんです。
友達が、「結婚して籍を入れた。今日は嫁さんの誕生日だから、今から行く」と
突然の電話。お祝いにシャンパンを1本サービス。「おめでとう」
何だかお客さんは少ないけど、みんな笑顔でイイ感じ♪
明日もイイ事ありますように!

■2004/05/05 (水) 連休で(その3)

たっぷり遊んだら、お腹がすいてきた。
農村体験施設「にわか工房」はそば打ち体験が出来、
自分で打ったそばをその場で食べられる。
最近、三ツ屋野地区は蕎麦屋が盛んなところで、ここも今年4月に出来たばかり。
意気揚々と門をくぐるが、予約がないとダメだと門前払い。
町営の町興しに、融通が気か無すぎる。
2時からの予約が何人来ると言うのだ!
今1時で、1時間で用意も出来ないほど忙しいとはとても思えない。
それとも1時間前の予約はダメなのか?ケッ!
気分が悪いので、さっき通った時に見かけた凄く混んでいる蕎麦屋に行く事にした。
その前に、綿ケ滝の見学。手取り峡谷の下まで降りて見上げれば、「オォー!」
しか言葉が出てこない。昨日からの雨で水かさが増して、凄い勢い。

ようやく蕎麦屋に入るも2時だというのにお待ちが大勢。
ようやく中に入るが、待つ事40分でやっと出てきた。
正直言って、そばはあまり好きではない。
だから、私は蕎麦のウンチクが大嫌い。
ここも蕎麦の味を分かるように…と、かえしのタレが薄く不味い。
蕎麦湯もシャバシャバで味も素っ気もない。
もう無くなってしまったが、「砂場」の方が何倍も旨かった。
大体、蕎麦で千円を超えるのも何だかなぁ〜?
3人で3800円払い、タケェ〜。

街に戻って、靴屋さんで子供達のズックを買う。
あかりんは、もう大人と同じサイズの足の大きさで、好みのものを選べる幅が増えた。
カッコイイズックを見つけて、少し遠慮がちに「いいがぁ〜?」と聞く。
「モチロン!」に凄く嬉しそうだった。
裕君はチョッピリいつもと変わった赤めのズック。カッコEー!
夕方、ビデオを借りて、家路につく。
短くもハードで長い2日が無事終了。
さぁ、明日からまた仕事だ。

■2004/05/05 (水) 連休で(その2)

今日はこどもの日。
昨夜早く寝たせいか、いつもに無く早起き。
天気もいまいちパッとしない。
水着とお風呂セットを用意して「バードハミング鳥越」に出発!
車で走ること40分。
着きました。結構きれいな施設。
早速、子供達はサイクルランドへ。
ココは色々なサイクルが楽しめる。
高さ4メートルのレールの上を空中散歩するサイクルモノレールや、
お茶碗みたいなカップサイクルなど色々。
この日はちょうどサービスデーで割引されて大変お得。
カップサイクルは大変な乗り物で、正直、運動不足の私はへばってしまった。
一番最初にサイクルランドで大正解。
全ての乗り物に乗り終えたところで、雨。
バードハミング鳥越はクアハウス形式の温泉リゾート施設。
2種類の天然温泉が湧き出ていて、バラェティーに富んだお風呂タイムが楽しめる

明るい雰囲気の温泉プールは25mプールやスライダーを完備。
プールをなかなか上がろうとしない子供達を監視員に任せて、水着のまま隣のクアハウスでのんびりリラックス。何となく混浴っぽい…
お風呂は以外にも普通の銭湯並みで、ちょっぴり以外だった。

■2004/05/04 (火) 連休で(その1)

全笑の連休初日は、残念ながらどしゃぶりの雨。

富士急ハイランドとその周辺の旅行は前日のうちに中止となった。
仕方がないので、雨でも楽しめる場所って事で
「寺井の茶碗祭り」経由「ゆのくにの森」

「寺井の茶碗祭り」は、前から一度行ってみたかった。
前日は、過去最高の16万人とか…
車から降りて専用バスに乗り換えて会場に。
雨が強いのでテントはみんな仕舞った状態。
ホントならワゴンとかいっぱい並ぶんだろうなと思いながらテクテクテク…
子供達はつまらなそうで、雨で疲れた様子。
のんびりみて回れる状態ではないので、早々に引き上げ。
思ったより面白そうなものはなかった。

「ゆのくにの森」は県外の人で意外と賑わっていた。
「ガラス工房」であかりんと裕君の専用グラス作り。
思い思いの絵を専用シールに描き、きれいにカッティングして、
砂の粒子をかけて、すりガラスに絵が浮かび上がるって寸法。
親の方が気合が入ってしまい「私のやし、私にやらせてー」の連発。
約1時間で大作が見事に完成。
あかりさんは、お日様の当たるお家が、緑の木々に囲まれ
雲は流れひよこ達がそぞろ歩くの図。
裕君はピカチューと「ゆうや」の文字と宇宙船にスポーツカーと星の図。
結構気に入った出来になったのか、自慢げに、大事に持ち歩く。
次に「和紙工房」で和紙を漉き、自家製絵葉書作りに挑戦。
ドライフラワーの野草や落ち葉で、風情のあるキレイなはがきになった。

気になったのは、レストラン。態度や対応が悪く殿様商売。
私も気をつけようっと!

帰りに温泉につかり、サッパリしたところで全員一致で「焼肉」
久し振りに家族4人で食べる夕食が美味しかったのか、
焼肉自体が美味しかったのかは分からないが、モリモリ食べる。
すごく楽しそうに食べる姿を見ていたら、涙が出そうになった。
仕事は勿論大切だが家族にガマンという負担をかけていたんだなぁ。
こんなにもささやかな事が楽しいのなら毎週だって休んであげたい。
真剣に月イチの休みを考えなくては…

通風で、久し振りに飲む酒は酔いが回るのが早く、代行で帰るや否や
9時過ぎには子供達とダウンでバタンキュ〜。

■2004/05/03 (月) 会報の送付のおことわり

もう、何件か「全笑倶楽部の送付はいりません」というメールを頂いた。
でも、みーんな「HPを見てますから、あんしんして!」とか「これからも、変わらず生きますよ」とか、暖かいメッセージが添えられている。
決して無駄ではなかったと信じたい。
なかには、住所所が変わったので、コチラの方に送ってネ!」みたいな嬉しいメールも!
がんばるぞ!

■2004/05/02 (日) お祭りが

今日は朝から子供達と自転車でお祭りツアー!
猿丸神社は、初めて入ったが、出店が6件としょぼい。
鳥の唐揚げをフライヤーで揚げている屋台とあやしい風船に入れたジュース売り。
どちらもはじめて見る店だった。
しょーもないので、さっさと石浦神社に移動した。
石浦神社は食べものやさんばかり。
たこやき、お好み焼き、たいやき、人形焼、今川焼き、りんご飴、チョコレートバナナ。
くじ引きは一回300円と高い。
これでは、子供達もお金が幾らあっても足りないだろう。
昔は、形抜き一回5円とか10円だった。
こんにゃくのおでんや、何処か怪しい焼き鳥、金魚すくいにスマートボール。
何か遊ばして楽しめる物が多かった。
今のお祭りには、心の喜びが足りないと思う。
これでは、お客さんも来ないわな。
何でも金、金ではなく、もっと子供をワクワクさせて欲しい。

■2004/05/01 (土) 風薫る

ゴールデンウイークも中盤。
毎日がいい天気。
みんなの所に全笑倶楽部は届いたろうか…
若葉が萌える匂いが街中に満ちている。
お店の前のすみれの花も、驚くほどにニョッキニョキ!

石浦神社は今日から春祭り。
りんごあめと薄板のお好み焼きが好物。
1日参りの帰りに、お店の榊を買い、
広坂のおふくさんで赤飯と柏餅を買って、「うれしが」になって帰る。

いつもは、5月の1〜3日のどれか天気が崩れる。
今回はちょっとずれ込んで4日が雨マーク。
オイオイ、全笑久々の連休の初日じゃないの…

とにもかくにも、5月の始まりだ!

■2004/04/30 (金) 検査結果

火曜日の病院の結果では、尿酸値は普通より高い。
しかし、もっと心配なのは肝臓の数値。
?・GTP・500はかなり深刻に悪い。
それに、中性脂肪。
要するに飲みすぎなのである。
今日で禁酒5日目。
背中まで痛くなってきたのは、気のせいか…

■2004/04/29 (木) 陰陽師

ビデオの「陰陽師」を借りて観た。
たいして期待してなかったのだが、以外にもすごく面白かった。
野村 萬斎をはじめて見たが、いっぺんに好きになった。
古来より、「武」も「舞」も、源は同じだと聞いた。
さっそく、陰陽師2を借りてきた事は言うまでも無い。
お酒を飲めない夜の楽しみは、映画三昧と番茶だけが友達。

■2004/04/26 (月) 痛風

何となく、足の親指の付け根が痛い。
これは、うわさに聞く痛風の予兆では…
3,4月と、忙しさに調子に乗って、ビールばっかり飲んでいた。
ソレがいけなかったのか…
今日から禁酒しよう。

■2004/04/25 (日) ようやく

全笑倶楽部5月号、ようやく原稿完成で印刷やさんへ!
ゴールデンウイークで印刷の日程が制限され、急いでの仕上げとなった。
原稿のチェックもろくに出来ずの手渡しだったので、誤字脱字にいちまつの不安が…
さぁ、あとは宛名と袋詰めだけ。待っててネー。

■2004/04/24 (土) 豚バラとユン・ソナ

今日、偶然、別々な女性から2つのテレビのお話。
「豚バラ、知っとる?」
「ユン・ソナ観てる?」
???????????
「えーっ、ぼたバラ知らんがー」
「エーッ、何で?冬ソナ聞いた事ない?」
半ばバカにされた感じに、ちょっとムカつく。
何でも省略して短くしたり、反対に言って業界用語?ふざけるなっツーノ!
今晩夜中に「冬のソナタ」がNHKであるらしいので話のタネに一度見てみるか…
ケッ!

■2004/04/23 (金) 何となく

黄金週間を見越して、街は節約ムードで暇。
でも、毎日7〜10人くらいのお客様が飛び込みで、必ず1,2組来てくれる。
これってホントに助かるし、嬉しい出来事です。

それにしても、最大11連休?何なん?
働きだして25年、そんな休み貰った事ない。
サービス業には夢のまた夢。
あーーいーーなぁ〜〜

■2004/04/21 (水) むく森の郷

今日は池田君と2人で富山県福光の「むく森の郷」やったー!温泉だー!

こんな細い山道をどんどん登って「ホントにあるの?」と心細げ。
「オォー。これかー。あった、あったー!」一安心である。
平日だというのに結構な人の込み様。土日は芋洗い場状態らしい。
早速ひとっ風呂浴びに行こう!
ここの風呂は北陸最大級の露天風呂が売りと言うだけあって流石に広い。
男風呂と女風呂が1日おきに変わるらしい。
「富山は深緑が名物やから〜」と、もう一杯飲ってイイ感じに仕上がったおじさん。
ものすごくイイ天気。
空は青く、森は新緑に包まれ、美味しい空気と太陽をいっぱい浴びての露天風呂。
っとくれば、あとは宴会?
第?Bセクターの立派な施設のわりに、食堂は個人経営のリーズナブルなうどん屋さんとラーメン屋さんのみ。
地元のジーちゃんバーちゃんはカツカレーやハンバーグにしょうが焼き定食とハイカラ。
そりゃそうだ。山菜なんて毎日家で食べとるわいねー。
山菜天ぷらや岩魚をありがたがって食べてるのは県外の人だけだ。
ひなびたムードに嬉しくなり、ついついビールが…
仕上げはおむすびとスうどん。氷見の細うどんでバカうまだった。
大広間でバカになって3時間も熟睡。おかげで福光美術館に寄る時間がない。
もうひとっ風呂浴びて、土産屋の八百屋で地物の山菜を、お客のお土産に買った。
気をつけないと、ココは野菜はわりに安いが、地物は意外と少ない。
帰りは27号線1本道で金沢大学横を通り抜けてジャスコまで30分だった。
意外に近い。意外と言えば金沢大学を始めて見たが、アレだけ大きい土地にアレだけの建物がホントに必要なのだろうか?不便そうに見えるし、何よりバカらしかった。

■2004/04/20 (火) NHK本番当日(2)

本番まであと10分。
とにかく整理する時間が欲しかった。
「すいません。タバコ吸ってきてもいいですか?」
この日初めて椅子に座り、タバコを立て続けに2本吸った。
気持ちと段取りの整理が少しだけ出来た。
料理の仕事も、仕込が8割あっての実演調理である。
どんな仕事も、会い通じる所があり、同じだと思った。

そんな中、番組は始まった。
この「ほっとブレイク」という番組は若手育成というか新人練習のような番組なんじゃないかな?
アナウンサーの若林則康さんだけがやたらと上手く(当たり前)群を抜いて目立つ。
客観的に外の世界から全体を観る力が無くては出来ない事だ。
私で言えば、各テーブルのお客様の食事の速度など様々な事柄を考えて、
料理の順番や流れを、いかにスムーズに的確に決めるかという事に似ている。

本番では私ひとり勝手に走ってしまった気がする。
「あっ」という間に終了。
「おつかれさま〜」ここのスタッフは、みんな明るく笑顔がステキでイイなぁ〜。

この仕事は今日始まったばかり。来年の3月までにあと5回もある。
正直心配だが、この仕事を終えるとき、「やってて良かったなぁ〜」と
私にとってもお店にとっても思えるようにしたい。

余談だが、家に帰りビデオを見たら「コレ、ダレ?」おそろしくデカかった。
昔から出演したものを撮ったビデオテープを最初から観ると、
年々デカくなる様がコワイかも…
この日から、密かにひとり減量を誓う。

■2004/04/20 (火) NHK本番当日(1)

あっという間に火曜日になった。
今回の番組は何と言っても生放送である。
夕方の「いしかわワイド」という2時間番組の前半、
「ほっとブレイク」という番組の毎週火曜日の「三ツ星クッキング」というコーナーだ。
今回は「お弁当」というテーマなので、
醒めても美味しい鳥のから揚げ「油淋鶏ユーリンチー」に決めた。
私の担当の川田さんも新人で、何度2人で確認や打ち合わせをしただろう…
15分くらいの出番なのでタカをくくっていたのだが…
それくらい生放送は大変なのだと改めて知った。

前にNHKに出たのは平成11年で、もう5年前の事だ。
「中国茶の楽しみ方」みたいな題材だったと思う。
今回もそのときのスタッフのお姉さま方とご一緒なので心強い。
ただ、5年の歳月は、すっかりベテランの域に達していた。ス、スゴイ!

午後2時にスタジオ入りして、打ち合わせ、リハーサル、本番の順だ。
私は時間が余って暇だろうと、マンガを持っていったのだが…
とんでもなかった。
事前の打ち合わせとは違い、絡む人絡む人との打ち合わせは難しい。
みんなは慣れているのでサッサと進むのだが、コチラはといえば、
「エッ?エッ?エーッ?」と理解する間がない。
リハーサルでは、当然もたつくし、頭の中は真っ白で言葉が出ない。
16分ほどオーバーした。
再度打ち合わせをするが、本番まであと10分。
「私もあがるんですよー。がんばりましょう。大丈夫」と言ってくれる、
キャスターの前原幸恵さんには何度助けられた事か…ありがとう。

■2004/04/14 (水) 意外な人から…

お昼休みに突然の電話。
横浜で修行していた頃の、大好きだった先輩からだった。
ほとんど逢っていないほど久し振りの筈が、いっぱいいろんな話をした。
何かちっとも変わっていない気がして、ソレがたまらなく嬉しかった。

素足にローカットのコンバース。
東横線を3人で、長い足を6本放り出して座る帰り道。
今でも鮮明に覚えていますヨ!

■2004/04/13 (火) NHK

今月の20日からNHKの料理コーナーに出る事になった。
時間も5時10分と、調整が取りやすいのが救いだ。
以前、中国茶講座で出演した以来なのだが…
料理の分量や手際もさることながら、生放送で金沢弁丸出しもどんなモンだか…

戸惑いながら、レシピをファックスした。

■2004/04/12 (月) 祭りの後の

さんざん遊び疲れて、昨夜は10時にダウン。
そのせいか、長寝も出来ず、今日はスタッフ全員、いつもより早くに出社。
何となく体も重く、中国旅行から帰った次の日のような感じだ。

昨日は5タウン桜祭りや浅野川園遊会と大勢の人が街に繰り出したせいか
道路は車も無くガラ〜ンとしていた。

がんばってはみたものの、お店は暇だった。
そんな事じゃぁいけないのは解っていたが、何だかホッとした。
ホームページに昨日の写真をアップした。
参加者に編集して送った。

明日からまたがんばろう!

■2004/04/11 (日) 全笑のお花見会

全開口笑を創めて14年。

最初の頃は、やれ花見だ、海でバーベキューだ、スキー旅行だとイベント事も盛んだった。
歳を取るにつれ、お客さんとの距離が遠くなり、段々とイベント事も減っていった。
今思えば、そこに情熱や感謝が欠けていた気がする。

今日は久し振りの全笑はお休みで、犀川河川敷でお花見の会。
何となく片町に近い喧騒を離れて、自分達のグループだけでゆっくりしたかった。
日頃の行いがいいせいか?ほのぼの暖かないい天気♪
今回は、仕事場で料理を作って運ぶという事をしなかった。
天気に左右されるのもなんだが、何より自分達が楽しめなければイイ会にならない気がした。
ストロベリーコーンズでピザの出前を取り、酒屋さんにお酒を運んでもらってスタート!
みんな集まってくれるか心配してたが、そんな心配は無用だった。
ゆったり、まったり、みんな笑顔で、久し振りにのんびり気分。
子供達も多く集まり、最初は戸惑いがちだったが最後は大演壇。
全笑倶楽部を見て、駆けつけてくれた人が多く、嬉しかったナァ〜。
議員の奥田さんも来てくれてた。ありがとうございます。
フラフラになりながら6時まで宴会は続いた…

今日は、最高!!

■2004/04/05 (月) 花見団子

今宵のお客様は、花見帰りに露店に誘われ、買い食いをして来た人が多かったみたい。
兼六園も人で一杯だったみたいだし、広坂を歩く人も多い。
それでも月曜日という事もあってか、柿木畠はわりと暇。
来る人来る人が、手土産に草団子や花見団子などなどを持ってきてくれた。
実にバラエティーに富んだ収穫だ。

「マスター達にもお土産買って行ってあげよう」
これは、最初から今夜は花見の帰りに全笑に来てくれる事を決めてくれている人だ。
私が和菓子好きを知っててくれる人もいる。
なんか、あったかくて、いい感じ!
ありがとネ〜

花より団子の、本日のたけちゃんでした。

■2004/04/04 (日) 花見

降る筈の雨も何とかガマンしてくれたおかげで1〜4日は大盛況。
連日大入り満員に、スタッフ以下さすがに私もお疲れモード。
毎日、久し振りの顔や珍しいお客で楽しかったナァ〜。
もうすぐ学校も始まり、街は平常の顔に戻るだろう…
毎日が日曜みたいなのも、ちょっと困るが、街に活気があるのはいい事だ。
日本人は、桜の花に浮かれる事が出来て幸せな民族だ。

■2004/04/03 (土) お買い物

今日は新学期に履くズックと春の洋服を買いに出かけた。
子供達はちょっぴりお疲れ。買い物は退屈なのだ。
春休みに遊んであげれる最後の日なのに…
仕事仕事でちょっと可哀想だが仕方がない。雨なんだから…
裕君は自転車に乗れるのがよっぽど嬉しいのか、早起きして毎朝ひそかに乗っている。
そうだ。今度、晴れた日にサイクリングにでも行こう。

■2004/04/01 (木) 裕君の自転車

この前から猛特訓していた自転車に、今日になって突然乗れた。
こんなものは「ある日突然」乗れるものだが、現場を見れなくて残念…
パパのおかげカナ?


■2004/03/31 (水) 10歳

今日はあかりちゃんの誕生日。
大きくなったナァと思っていたが、やっと10歳。
パパとしては、ゆっくりの速度で大人になって欲しい。
おめでとう。

■2004/03/30 (火) あっという間に

全笑倶楽部の郵送も無事終えた。
メニュー表示もワードで8枚終了。
今月はずっと忙しくて、良かったが疲れが取れない。
何時の間にか、さくらも五分咲きだ。
待ちに待って、ようやく花開くも、
降り出した雨に、一喜一憂してしまう自分が、何だか可愛く思えた。

■2004/03/25 (木) たすけて

久し振りに、午前0時を迎える前に帰れると、
10時ごろから降り出した雨の中、自転車に乗り家路へ。
本多町の小道は街灯も少なく、およそ月のない日は真っ暗。
あと100メートルで家というところで、突然うめき声が…
「行かないでくれ〜。助けてくれ〜」
振り向けど、人影はなし。
自転車を降りて、目を凝らせば…
道路の側溝、いわゆる「どぶ」にズッポリ人がハマッテいた。
小立野から流れる大量の雨を頭から被りながら…
正直、ほっぽっといて帰りたかった。この手の輩は面倒だからだ。
案の定、泥酔。靴は片方流され悲惨だ。
起こそうとすると「何すれん!」「イタイイタイ」
道路に持ち上げ座らせて、住所を尋ねた。小路3本向うだった。
酔っ払いと手をつなぎ、傘をさして、自転車を押しながらゆっくり歩く。
「ああ、助かった。命の恩人や」
はっきり言ってどうでもよかった。
普通に歩けば5分もかからない距離を20分かかって到着。
ピンポンを鳴らせど奥さんは出てこない。私が奥さんでも出ないだろう。
カギを開けてあげて、帰ろうとすると、
「一杯飲んでってくれ!このまま返すわけには行かない」と、手を離さない。
こんな夜更けに見ず知らずの人の家に上がるなんて非常識きわまりない。
「本当にいいですから、早く風呂でも入って寝てください」と言うと
「お前!警察やな?頭にきた」と逆切れする始末。
そんなこんなで、家のすぐ前まで来てたのに40分以上遅れて家に着いた。
時刻は12時30分を過ぎていた。
はぁ〜 …

■2004/03/24 (水) 今日こそ

先週の金曜日から、連続5日間、店を出るのが午前1時過ぎ。
ひどいときは2時30分で、家に帰ってバタン!キュ〜。の繰り返し。
毎日、お店が忙しくってホントに嬉しい。
休憩時間にコツコツと全笑倶楽部4月号を作り続け、ようやく完成。
今回はメニュー作りに追われ、ワードも一杯一杯だ。本当に何度か飛んだ。
今日も忙しくあって欲しいと願いつつも、早く帰ってビデオでも見ながら一杯やりたい。

■2004/03/20 (土) 大学病院

本日は、大学病院に入院中のおじさんのお見舞いです。
ほとんど国立病院にしか行った事がないので、道に迷う。
それにしても、何と言う古い病院だ。トイレなど最悪。
今、後ろに新しい病棟を建設中で、おじさんも新しい方の病棟で快適に生活してて
安心した。隣に診療施設を建設していた。これから数年で古いほうは姿が消える。
何故か、白い巨塔を思い出した。

■2004/03/16 (火) 今年初の

今日は暖かく、ホントに天気がいいので、
今年初めて重い上着と靴を家に置いて、シャツにスニーカーで街に出た。
いっぺんに体が軽くなったようで気持ちイイ。
一色さんの勧めで、「ビデオ屋さんも行きつけの所じゃなく、
たまには他の大きいお店も覘くと意外な掘り出し物があるヨ」
と聞いて、早速、まだ観ていない中国系映画探しの旅。
いきなり1件目のお店で「オーッ!あるある!」
と調子に乗って5本借りた。
オイオイ、そんなに見る暇、あるのカイ?

■2004/03/15 (月) 予約

3月後半の宴会予約が殺到して、最後の週の3日間以外はだいたい埋まった。
3月はやっぱりこうじゃなくっちゃ!

■2004/03/12 (金) 見てる

宴会の幹事さんが
「日記、ちゃーんと見てまっせー」
嬉しいような恥ずかしいような…

■2004/03/09 (火) 映画

ルネスで「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」を観て来た。
ジョニーディップが最近人気のせいか、テレビの宣伝ではディップが主演ぽく言っていたが、やっぱりアントニオ・バンデラスはカッコイイ。
前作デスペラードで、この役はアントニオ・バンデラスしかいないと思った。
いわゆるハマリ役だ。
セクシーで哀愁漂うマリアッチ。
ギターを奏でる場面は何時見ても「カッコイイー」の一言。
こんだけカッコ良かったら、男だって惚れちゃうヨ。
あーギター弾きてー!

■2004/03/07 (日) 氷彫刻の新年会

あれほど言ったのに…
うちの一番若い従業員から朝1番で、
「熱が出たので休ませて欲しい」と電話がかかり目覚める。
2日前からのどが痛そうだったので、休憩時間に医者に行って来いといったのに
全然人の言う事を聞かず、「大丈夫です!」と薬局の薬を飲んでた。
結果、昨日早退、今日休み。最悪だ。
年上の言う事は素直に聞くべきだ。
清水からも電話が入り、心配して様子を見に行ったら「今日休むと言った」と聞き
「替わりに、俺出ましょうか?」
ありがたかったが、明日も休むかもしれない。清水に休みがやれそうもないのだ。
朝のうちに臨時休業を決意して、店に向かう。
仕入れを片付けなければいけないのだ。
ばたばたと片付けをして張り紙をした。
今日の予約の電話が気になり、
「どうせなら、店でメニュー作りを仕上げてしまおう」とパソコンへ。
10時30分から初めて、お昼は家族と食べようと言っていたのに
気が付けば4時30分。ゴメンナサイ。
でも、やっと仕上がった。
今日は氷彫刻の新年会。
毎年本当に楽しみにしていて、欠席した事がない。
今年は夜も仕事なので「2次会から出ます」と仕方なく連絡したが、
不意の休みで1次会から出る事になった。
7時に始まって、いつものメンバーがいつもの時間まで盛り上がった。
大いに飲み、大いに語る。熱い夜。
その声は、凍てつく深夜の闇に響き渡った…

■2004/03/06 (土) 誕生日のプレゼント

家のチビッコ達は、揃って3月の16日と31日が誕生日。
13日から、嫁さんのお里に遊びに行って、
誕生日のプレゼントを買ってもらう予定らしい。
私の母が、週末に子供達がいないので、
「今日、プレゼントに自転車を買ってあげて」とお金をくれた。
どうせなら…と私のプレゼントも今日買おうと子供達を連れてジャスコへ。
子供達は、お揃い色違いのブリジストンのマウンテンバイク。高ッケェ〜!
ピカピカの自転車に目をキラキラさせながら本当に嬉しそうだった。
私は裕君には「ドラクエのテレビゲーム」あかりちゃんにはインラインスケート。
家に帰ると早速ゲーム開始。
専用の剣でテレビに向かって化け物を切りまくる。
結構腕が疲れて、張り切ると翌日は筋肉痛になるらしい。
あかりちゃんは家の中でスケートはいてゴロゴロ・ゴロ。
今日はホントにいい日でしたね!

■2004/03/06 (土) 矢作君来る

金沢芸術村の個展で久し振りに来沢の矢作君がお店に来た。
何となく、店が忙しくて思うように話が出来ない。
パッと見は昔と変わらない、国籍不明のイイ男。
東京の調理師学校を出てから金沢美大に入ったちょっと変わった経歴の持ち主。
今、メキシコで日本料理店のオーナーをしていると聞き「やるナァ〜」と思った。
相変わらず窓の外は、ガンガン雪が降り続く。
久し振りの雪に嬉しそうだった。

■2004/03/05 (金) 満席

今日は、お店にある椅子41席がすべて埋まった。
そのまま2回転目に突入。
今年に入っての最高売り上げだった。
素直にウレシー♪
いつもこんな風ならいいのにナァ〜

■2004/03/03 (水) 桃の花は咲けど…

お店の桃の花や菜の花が満開。
されど、窓の外は大雪。
3月だというのに、コレはナイだろう。
消費税表示でメニューを変えなければならない。
今日から新メニュー作りを始める。

■2004/03/01 (月) 桃の花

お店に桃の花を飾った。
菜の花も黄色い花をいっぱいに咲かせた。
春も近いというのに、まだまだ寒い日が続く。
3月は別れの季節。
金曜日は4週とも予約が入っている。
お別れの餞になるようないいサービスを心がけたい。
今月は、忙しくなるとイイな。


■2004/02/29 (日) 閏年に思うこと

朝から全笑倶楽部の送信のため、金沢の各郵便局を車で回る。
管轄ごとに、100通を超えると郵送代が65円になるので必死だ。
だって、長く続けていこうと思ったら、その割引15円は大きいもんね。

車を郊外に向けて走らせて気づいたんだが、ホントに知らないお店がどんどん出来ている。そして、昔から結構長く続いていたお店が「貸し店舗」になっている。
今年はのっけから狂牛病、大雪、そして鶏インフルエンザ。
鶏インフルエンザって何や?よく解らんけど大騒ぎ。
そして消費税の価格表示。
どうみても、国は個人経営の店を潰したいとしか思えない。
飲食店を続けてもいいこと無いような気がする。てか、続けるのさえ難しい。
今日は4年に一回の2月29日。
3月の第1週の木曜から、また大雪の天気予報。
殺す気か!!

■2004/02/28 (土) ルネス

今日は子供達と朝からルネス。
先週、あかりんが熱を出して中止になったので急遽決行。
朝だというのにルネスは一杯。
サービス期間中で大人千円だからだろうか?
結局、使わないようにしててもお金は出て行く。
目先の得でつられて、知らず知らずのうちにお金を使ってしまう。
実にうまいやり方だ。
帰りに、久し振りにスーパーマーケットに寄ってみた。
子供達はマクドナルドを食べたいと言ったのだが、却下。
塩分が欲しいのもあって、お昼は家で焼肉。
子供達がお菓子を必死で選んでいる間、店内を見て回ると、
お肉コーナーで牛肉の表示が全部国産になっていた。
家に帰って焼肉を食べながら、「おいしー」とパクつく子供達に、
「こんなに沢山のお肉を食べても、マックに行ったのよりも安いんだよ。」
といったらビックリしていた。

夜は昨晩忙しかったので、「今夜も」と、とらぬ狸の皮算用。
しかし、結果は暇。
NikoNiko全笑倶楽部の封筒詰めで終わる。ハア〜

■2004/02/27 (金) メチャメチャ

今日は予約らしい予約もないのに、お店の椅子が一席も残らない程忙しかった。
どれだけの人を帰しただろう。
「え〜一杯?楽しみにしてたのに〜!」ごめんなさい。
ソレと裏腹に、調理場はてんやわんや。
ある程度コースなどで前もって準備できていればこんな事もないのだが
ほとんどがア・ラ・カルトだと仕込が間に合わない。
みんなに喜んでいただきたい。
今夜は、いつもに比べて手を抜いたわけではないが、行き届かなかった点が多々あり、反省だ。

■2004/02/26 (木) 中野さん

大雪などですっかりご無沙汰していた松任の中野さんの所に野菜をわけてもらいに行く。
お昼に用事があるのに無理をいってお願いした。
冬の間、雪ノ下で霰に打たれても耐えた大根は見かけは悪いが、みずみずしく甘い。
まるで梨のよう。
スティックセニョールのかわりにつまみ菜が全盛。
これもやわらかくって、ゆでて良し、炒めて良しの優れもの。
赤カブ、ロメインレタス、ルッコラにこうたい菜と御馳走てんこ盛り。
春先の野菜は、花を咲かせるために栄養を蓄えた軸の部分が最高においしいと教えていただいた。考えてみればそうである。でも、聞かなかったら捨ててしまうかも…
ポキッ!と折ってかじると、なるほど納得。
たくさんの野菜に囲まれ、どんなふうに料理しようかとアレコレ考えながら帰路へ。
こんな時間が一番楽しい。

■2004/02/24 (火) テルメ

今日は朝から早起きして、友達の池田君と金沢市民芸術村に出かけるも、
早すぎてまだ開いてなかった。
金沢美大卒の彫刻家で友達の矢作君が個展を開いてるのを見に行ったのだが…
後でもう一回来ようという事で、お次は「セカンドストリート」
ここは、リサイクルショップ。
「のらくろ」の類だ。昔で言えば質流れ品か?
ここで、フォークギターを探すが中国製で2万8千円は高いので買わずに帰る。
天気もいいので、テルメにひとっ風呂浴びに行く事にした。
最近、火曜の温泉コースがやけに目立つ。これも歳のせいか…
早起きして寝たりないのか、うとうと昼寝を2時間ほど。
帰り道で再度芸術村に寄り道。
芸術村も、これだけ広いのだから、もっと多方面から入れる道を作るべきだ。
活用法も「親子で楽しむ写生大会」など毎週土日にイベントを持って欲しい。
週休2日と休み事情が変われば、それに対応した企画をもってしないと
市民の血税の甲斐がない。

■2004/02/23 (月) NikoNikoチャイナ倶楽部

余裕で出来る筈の原稿が、ナムコの返事で一変した。
原稿は全てやり直し。
詳しくはNikoNikoチャイナ倶楽部今月号にて。
やっと本日出来上がり。
後は印刷して送付するのみ。
時間はいくらあっても足りない。

■2004/02/22 (日) ルール

私のところの従業員は、皆からすこぶる評判がいい。
実際のところ、そうなのであろう。
しかしそれは、今時の…で比べたらのお話。
仕事とは決められた時間内にいかにちゃんとこなすかだと思う。
うちは真面目なのであろう。
残業で残ってゆっくり仕事をするのが好きな者ばかり。
仕事が多くて間に合わない?
たとえばソレが、お昼のランチに通用する?
時間内に食事を済ませて遅刻しないように返してあげる。
そんな当たり前の事が出来ない店は誰も来ない。
混んでいる時の次の料理までの間が異様に長い。
これもガマンできない。
要は、瞬発力だ。
一瞬の瞬発力を爆発出来るよう、しかもレベルを下げる事の無いように
日頃から訓練しておく必要がある。
それをしないでターボをかけたときは滅茶苦茶といい結果は悲惨である事は言うまでもない。
ダラダラするのはラクでいい。そりゃ私も同じ。
時間内にキチッと終わらせる。
これが出来て初めて1人前。

■2004/02/22 (日) 春の嵐

今日は、働くのがバカらしくなるほどのイイ天気。
日中温度が22度を超え、調理場の温度は最高潮に。
2人での営業なのに大入りの人、人、人。
Tシャツ1枚になり、汗をかきながら鍋を振る。
金属に触るとどこもすごく暑く感じるほどのヒートアップ!
お客はソレを横目に、皆生ビールをグビ、グビ、グビッ!
くっそ〜っ!
夜も開けたなりから大入り満員。
一体どうなってんの?あせれど料理が早く出来るわけもなく淡々とこなしていく。
ひと段落する頃、時刻は8時40分を過ぎていた。
突然、「コンチクショー」ってな雨か嵐かわからないような暴風雨。
当然みんな傘など持ちようもない。
大雨宿り大会。
みんな、ありがとう。気をつけて帰ってね。

■2004/02/21 (土) 40にして迷わず

金土と忙しい日が続いた。
1月2月は暇か大忙しのどちらかだ。
暇な日にはだいたいよからぬ事を考え、あーしょう、こーしてみようか悩む。
そんな時、決まって講じた事はたいした結果も残せず失敗に終わる。
「下手な考え休むにいたる」
う〜ん。昔の人はうまいこと言う。その通りだ。
下手な事考えるよりはゆっくり休んで鋭気を養った方がナンボかいい。
そう、答えは出ているのだ。

21日。今日は第1回目の全笑の飲み会が10時よりあった。
従業員達は若い女の子が来るのを期待してたようだが、世の中そう上手くはいかない。期待する前に、ちゃーんと根回しして「今度の土曜日に飲み会があるから是非来てネ!」くらい言っとけば、来てくれる人もいたろうに…
来てくれたのは4人。
それでも大いに盛り上がった。
全てはこれから…少しずつでいい…

■2004/02/15 (日) フードピア

せっかくのイベントも天候には逆らえない。
悪天候続きでフードピアはさっぱり!
「冬の金沢、食の祭典」なら雪がじゃんじゃん降り続く中でも
ゴキゲンに参加できる環境を整える企画を立てるべきだと思う。
さすれば、「流石、雪国金沢だ。」と言って貰えるのではないだろうか?
富山県の利賀村では、電力会社のご助力で凄い雪像が作られた。
やはり、来場者が思わず記念写真を撮りたくなる、そんな作品を作らねば…
フードピアでは今年も氷彫刻の作品が創美会のメンバーのがんばりで作成された。
北国新聞社のバックアップにはホントに感謝いたします。
が、金沢が負けていい筈は無いでしょう。もっとがんばれるチャンスを下さい。

■2004/02/14 (土) バレンタイン

ホント、だれがこんなくだらないことを考えたのか?
くだらないことで毎年やきもきしている男性軍と、
義理の浪費で無駄遣いさせられる女性陣。
どちらにとっても、何のメリットも無い。

とはいえ、くだらなくっても気にはなる物。
昨年、初の0個でガックリ来てたが、今年はなんと3個貰った。エヘヘ…
くだらなくっても、やはり嬉しい男心

■2004/02/13 (金) お疲れ様

今日は全開口笑の会計を担当してくれている中川さんの送別会。
最初は行き違いもあってよくケンカもしたけど、今じゃとっても頼りにしている人だけに残念です。そんな思いも手伝って、料理にも気合が入る。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様。

3月は別れの季節。
もっとも嫌いな月が今年もやってくる…

■2004/02/10 (火) 懐かしい風景

今日、久し振りにいい天気なので、車に乗り用事を済ませた後、
昔住んでた町にやって来た。
東京に行っている間に実家が引越し、何となく用事も無く疎遠になっていた。
道路も家並みも20年前と少しも変わっていない。
まるでタイムスリップしたみたい。
当時、行きつけだった、お気に入りの喫茶店があった。
今はすぐ近くに移転されていたので、近所の人に道を聞き聞き探して歩いた。
そのお店は閑静な場所にさりげなく佇んでいた。
余りにも、ごく自然にあるので、通りすごしてしまいそうになった。
ドアを開けると「コウメイにいちゃん!」と、懐かしい声。
ママさんと、娘さん、ちっとも変わっていない。
娘さんは当時の私の妹分。可愛い後輩でもある。
久し振りの再開に話が弾んで嬉しくなっちゃった。
何時からだろう?
喫茶店という、今じゃちょっとノスタルジックな響きのこの良き空間を、
いつの間にか忘れていた気がする。

ミルクティーもあの時のまま…

ああ、来て良かったナ。

■2004/02/08 (日) 小さな応援団

2月3日から今日までの6日間、2階は予約で一杯だった。
3日からまた雪が降り出して、1月の事が記憶に甦り電話が鳴るたび恐怖した。
が、キャンセルは1件も無く、せいぜい4〜8人の欠席で終わり、ラストの土日は快出席。
その間に今回は家族連れも多く、チビッコ達も大勢来た。
みんな「おいしーい!」と食べてくれ、「千客神声」に応援のカワイイ力作が勢揃い。
子供の感性は実に素直で胸を打つ。
み〜んなお店に貼っておくからネ!ありがとう。

■2004/02/01 (日) 忙しいなか

今日のお昼、カウンターに座ったカップルが
「ご馳走様でした。堪能させていただきました。ありがとう。」
と声をかけてくれた。
今日は何故かオーダーがまとまらず、バタバタしていてみんなに迷惑をかけていた。
そんな矢先の出来事だったので、すごく感激した。嬉しいねェ〜。

嬉しいといえば、今日、内容は言えないが、
清水が私のなぞかけにしっかり気づいて、それに見事に応えた事だ。
入社して7年。
先輩の役割をよく理解し、立派な青年に育った。
これで清水も私のエリアに一歩、足を踏み入れた。
今日はただ、それがすごく嬉しい。


■2004/01/31 (土) 絶好の…

本日、早起きで再び白峰スキー場へ。
2回来て2回とも晴天。
恵まれている。
1週、間が空いたので、滑り方を忘れているかと思ったが、
そんな心配は無用だった。
あかりは一人でリフトに乗ってゲレンデをスイスイ、スーイ!
もう、急斜面も曲がって降りてこれる。流石!
裕君は真っ直ぐ直滑降。
僅か2時間でリフトを15回は立て続けに乗った。
流石に大人でも疲れるのだから、子供の足はガクガク。
楽しいから欲で滑るが、エッジのブレーキがかけられず裕君は転んで大泣き。
一本手前で止めとけばよかったネ。
昼から「白山展望の湯」で疲れをとる。
露天風呂から白山が一望できる。お肌もツルツル。
帰りは、ドッと疲れが出てみんなウトウト夢の中。
また行こうネ!

さあ、夜は今夜も宴会で満席。
パパはもうひとがんばり。
2回が予約で満席なので四人家族がカウンターに。
4歳と7歳くらいの女の子だ。
「おかわり!」「だって、おいしいもん!」
お母さんがびっくりするくらいみんな良く食べてくれたネ。
こんな小さな子供の笑顔は正直で、何ものにも変えがたく、嬉しくって涙が出そう。
こんなチビッコが居てくれる。
それだけでがんばれるし、それだけでこれから先も捨てたもんじゃない。
ありがとう。

■2004/01/27 (火) 雪見風呂

NikoNiko全笑倶楽部10号も印刷に回し、ひと安心。
もうすぐ着くから待っててネ!
午前中にホームセンタームサシで封筒や糊、パソのインクカートリッジなどを買い
一旦、お店に置きに行く。
午後から湯涌温泉の湯楽。
露天風呂が増設されたと聞き、こりゃ結構とお出かけ。
左肘が腱鞘炎になり痛むので湯治を兼ねて…
湯涌は大雪で一面真っ白だが道路は完全に復旧。
湯楽に着き早速露天風呂に!
山すそに広がる雑木林を望み、空から白い牡丹雪が舞い降りる。
それがお湯の上ですっと吸い込まれていく様は幻想的だ。
頭だけが冷たいせいか、いつもより長湯できる。
露天風呂は2つに増え広々としていた。
意外と若い子も含め、沢山人が来てたのにはビックリだったけど…
350円の贅沢。

■2004/01/25 (日) 雪かき

今日は朝から金沢市の町内一斉雪かき。
車の通らない幹線道路もみんなの努力で何とか除雪。
一人一人の集まった力って凄い。
我が本多町も妻と娘が参加。私は仕事まで寝て息子はゲームボーイ。
ダメな男性陣。
柿木畠もこぞって雪かき。
お店を一人で営業し、若いもんは雪かきに参加。
でも、昼もそこそこ忙しかった。
夜は大入り満員で何組かはこれ以上入れたら作れないと判断して断った。
日曜名物、2人でてんてこ舞いの図。
もうすぐ自転車で帰れそうだ。

■2004/01/24 (土) 雪は降る…あなたは、来ない?

昨日に引き続き、相変わらずのダラほど雪。
せっせと雪すかしをしているはなから降り積もっていく。
喜んでいるのは、私の子供達と犬とスキー場くらいか…

全笑餃子の注文を受け、東京に発送しようと電話をするが、
クロネコヤマトは1日中話し中。
やっと出たと思ったら、「只今集荷には伺っておりません。」
「営業所に直接持って来て頂いた物だけ、発送します。」
「何時集荷を再開するかは決まっておらず、
電話をかけてみて頂くしかありません。」だって。

街中の幹線道路は、とても車が通れる状態ではない。
たかをくくって小道に入れば、必ずハマる。
昔は当たり前の事も、今の暖冬であまやかされた生活に、
すっかり慣らされてしまった人たちには通用しない。

久々の冬の北国。

38年の豪雪は、今から40年も前の事。
当時、私は3歳。

かまくらの中で見る夢の世界。

■2004/01/23 (金) 涙がちょちょぎれる

これでもかっ!て、云うほど昨日からの大雪。23日24日と宴会の予約でほぼ満席の筈だったのに、昨晩、今朝と相次いでのキャンセル。60人近いお客を失った。
解らなくは無いが、当日キャンセルはいただけない。
昨日から大雪が降り続いていたんだから、キャンセルなら昨晩すべきだ。電話が無いので、あるものと思い、注文しておけばコレだ。
給料日だというのに、街に人影は見当たらず、ただただ途方にくれる。
涙、ナミダの思案橋…

■2004/01/18 (日) ありがとう

今日、うつのみやの人がお食事に来たので、お正月の福袋の話をした。
2日の日に初売りで文房具の福袋を2つ買った。
「男の子と女の子のを1つづつ下さい」
「どちらも半々に入っているのでお家に帰って分けてください」
家に帰って袋を開けると全部女の子用。
「…」
裕君は面白くない顔。そりゃそうだワナ。
別にクレームをつけたい、つもりじゃない。
他にもこんな思いをした人がいるんじゃぁないかナァ。
と知って欲しかっただけ。
そのうつのみやの人が悪いわけじゃあないのに、
「お子さんにゴメンネと謝ってたと伝えてください」
と男の子用の文房具をわざわざ持って来てくれた。

なにより子供の気持ちを思って対処してくれた事が嬉しかった。
クレームは私のところにもある。
そのお客様の気持ちになって、すぐに対応出来る事が大切だ。
私も見習いたい。

■2004/01/17 (土) 完璧な1日

今日は、朝早くから家族揃って白峰スキー場に繰り出す。
最近にない好天に恵まれ、気持ちのいい幸先だ。
ゲレンデはパウダースノーだった。
あかりちゃんと裕君は知り合いのインストラクターの先生とマンツーマンで特訓。
そう、今度小学校でスキー遠足があり、その下準備にスキーに慣れる意味もあって来たのだ。
あかりちゃんは元々運動神経が良いのか、何の心配も無くスタート!
裕君は午前中、ちょっぴり泣きが入った。
昼からのレッスンで、もうリフトまで滑っては降りるの繰り返し。
裕君なんて直滑降ぎみなのに、そのスピードに慣れてか得意顔ではしゃいでいた。
あかりちゃんは、ちょっと高度なシュテムボーゲンになっていた。
子供の吸収する力の凄さに改めて驚かされた。
「えぇ〜もう帰るのー?」
さっきまでべそかいてたくせに!
夕方からはお仕事。風呂に入って速攻で出社。
今日は宴会や予約で1,2階ともホボ満席。
前日から仕込みも済ませて準備万端、スタートを待つばかり。
どのお客さんもみんな満足してくれて、みなさんいい笑顔。
カウンターのお客さんで初めて逢う人とも、気もち良く会話できた。
神奈川のお姉さんが全開口笑が好きで、それならとはじめて来てくれたらしい。
食べて欲しいオススメの料理を気持ちよく注文してくれておいしい!と喜んでもらえる。
これ以上何を望むだろう。
少々の余裕と安心、自信をもって仕事が出来る。
こんな日が毎日続けば、きっと最高に幸せだろうナァ。
というお手本のような1日でした。
営業時間終了と同時に閉店。(珍しいデス)
あとはチョットだけこの幸せの余韻を楽しみに寄り道するだけ…

■2004/01/15 (木) エースをねらえ!

もう、かれこれ27,8年前になるだろうか。
このマンガを読んで絶対高校では、テニス部に入ろうと思った。
私がテニスを始めたきっかけだ。
「この一球は絶対無二の一球なり。されば心身をあげて…」
う〜ん。懐かしい。
今読み返しても全然色あせず、相変わらず同じ場所で感動してしまう。
テレビでは、岡ひろみを上戸彩が演じている。いいんじゃない?
お蝶婦人は設定上無理がある。マンガではどう考えても高校生には見えない。
そんなところまで超高校級?でもテレビのお蝶婦人もイイ線来てる。
ドラマ事態は興味ないが、ノスタルジックに浸れるので楽しみだ。
エース、エース、エースーエェスーをねらえー♪

■2004/01/13 (火) 昼の宴会

今日は昼に女性20人の食事会。
残りのテーブルも予約。
すごいみぞれ交じりの悪天候の中、わざわざ沢山の人が来てくれたのに
予約で一杯なので入れてあげられなかった。
昼の12時から12時30分の予約は止めよう。
いい事が無い。
前日から中華粥を5時間かけて作った。
喜んでもらえるように一生懸命作った。
今日のお客は誰一人、ありがとうとかご馳走様とか一言もなかった。
がっかりだ。

夜は金沢の陶芸の作家さん達の新年会だった。
喜んで頂けて何よりだ。
昼と夜。
エライ違いだ。何でだろう?

■2004/01/12 (月) 晴れ晴れと

昨日とはうってかわって晴天。
昨日の成人式の子はかわいそうだったナァ〜
昨日は3人で仕事。で、ヒマ。
今日は2人で仕事。で、ダラほど忙しい。
なんだかな…

■2004/01/10 (土) やけど

昨日の晩、人差し指を火傷した。
今日、散髪に行って、靴の中に髪の毛が入ったので取り出した。
その際人差し指で足を入れようとして「ベチャ!」「…」
水ぶくれが破れた。最悪だ。
防水用の優れた絆創膏を買うが痛々しい。
指仕事の多い私はいつも気を付けているんだけど…

■2004/01/09 (金) ココニキテ

月から木までずっと暇。
やっと今日から本腰。
あぁ…

■2004/01/04 (日) いきなり…

今日から初仕事。
市場の仕入れの関係もあって、本当は3日から営業したかったんだけど…
昨日は私も片町で新年会。沢山の人に思わず「しまった!」
「明日からみんなも仕事始めなので今日は暇かな?」と思いきや、
お昼も夜も満席で「すみません、満席なんです。また宜しくお願いします」の連発。
これも全笑倶楽部で4日から営業と知って来てくれたひとが多数。
正直、すごく嬉しかった。
思いはきっと届く。届くはず。いや届けてみせる。

1年の最初、つかみはOK!

■2004/01/01 (木) あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
なんとか平成15年を無事に終え、16年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様方のおかげです。
ありがとうございます。
NikoNiko全笑倶楽部9号でもお話したように、
今年は、みんなで楽しく1年過ごせるようにがんばります。
本年も全開口笑、全笑餃子ともによろしくお願い申し上げます。